MVVMにおける差集合の話

尾上さんとの会話メモ
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尾上 雅則 @ugaya40

開発者を見ていると、AがBの部分集合である時のAとBの差集合こそが"Model"とかそういう言葉を表すことが多いのにそういうのに弱いように感じる。差集合にあたる部分が定義と言われれば、それを定義というのかどうかはさておき悩む気持ちはわかることはわかるけどな。

2013-03-16 04:42:26
Ichiro Ota (太田 一郎) 🍜 @ichiohta

@ugaya40 モデルという言葉の語義からいくと、モデルは基本的に「何か」を概念的に抽象化したもののはず。その何か(差集合)が一体何者で、それは何を抽象化したものなのか、ちゃんと突き詰めて考察したほうがいいと個人的には考えます。よい設計をドライブすると思うので。

2013-03-16 04:48:49
尾上 雅則 @ugaya40

@ichiohta 概念を抽象化した個々ですでに形になってしまうもの同士を組み合わせて、いつも形が違う個々のソフトウェアの全体を作る事はできないと思うのです。必ずその中に差集合を担うものがあるのではないかと。まぁその差集合に説明を与える事はできるとは思いますが。。

2013-03-16 04:52:25
Ichiro Ota (太田 一郎) 🍜 @ichiohta

@ugaya40 それは同意です。たぶんそもそも、語義という観点で、Modelという用語をここに適用することが果たして妥当なのか、だと思います。

2013-03-16 04:55:52
尾上 雅則 @ugaya40

@ichiohta あ、それは思いますね、確かに。

2013-03-16 04:56:48
Ichiro Ota (太田 一郎) 🍜 @ichiohta

@ugaya40 あるいは、M+V+VMというパターンでアーキテクチャをモデル化している時点で、雑多な差の部分をそぎ落として「認識している」という立場もあるかもしれません。

2013-03-16 04:59:16
尾上 雅則 @ugaya40

@ichiohta 差集合をどうにかする視点がないと、アーキテクチャをモデル化する動機自体がありませんから(足りないので)、さすがにどこかに差集合を担わせる意図はあるのではないか、、と考えています。

2013-03-16 05:02:00
Ichiro Ota (太田 一郎) 🍜 @ichiohta

@ugaya40 一応そういう立場をとって、モデル=アプリケーションのモデル=それが提供する機能、という解釈を件の説明では適用しました。DefinitiveでもBestでもないとは思いますが。

2013-03-16 05:07:36