3月16日に江戸川区で開催された小豆川先生の講演会に関するツイート

2013年3月16日に江戸川区で開催された小豆川先生の講演会に関するツイートをまとめました。
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yur1ka @charuryo

NaI検出器は低線量には不向き。スクリーニング用。Ge半導体検出器は精度はいいが1500万以上して高価、メンテの技術や手間、設置場所の問題などもある。…Geではないが134と137のピークがわかるカドテル(?)という検出器で実際にその場で(1分位)スペクトルを見せて下さいました。

2013-03-18 10:11:25
yur1ka @charuryo

放射性セシウムは土埃とともに移動する。雨風は土埃を移動&集積させる。場所によっては何もしなくても自然と除染が進む場所もある。反面、集まるところには集まっていく。集まって濃縮している場所がわかれば対応しやすい。わかるためには測るしかない。

2013-03-18 10:12:01
yur1ka @charuryo

雨風や地形によって非常に高く濃縮することもある。移動するので継続して測ることも大切。高く濃縮した場所では、警戒区域をこえる数値も出る。でもそのような場所でも普段の活動が行われている。

2013-03-18 10:12:37
yur1ka @charuryo

いくら食事に気をつけていても、1万Bqの土の上で遊んでいて手についたものを口にしてしまったりしては台無しになりかねない。

2013-03-18 10:13:09
yur1ka @charuryo

守谷市では小学校で放射線の授業も行った。安全・危険と断定するのではなく、測り方や気をつけるべきこと。ここまで行くのには長い道のり。事前に教育委員会・区議会・PTAの勉強会もした。市・住民・小豆川先生でたくさん話し合い上手く連携がとれた例。上手くいかない方が圧倒的に多い。

2013-03-18 10:14:19
yur1ka @charuryo

住民側も行政に0か1の判断を求めない。「○○をしてくれ」「してくれない」の判断だけでなく、「一緒にやりませんか?」という提案の仕方もある。(上手くいかないのが圧倒的なので、必ず上手くいく訳ではないし簡単ではない。粘り強く…)

2013-03-18 10:14:56
yur1ka @charuryo

その他、原発付近での測定時のお話や除染実験のお話などありました。あ、3月14日15日と20日21日の2回、この辺りには放射性物質が流れてきた。3月21日の雨には高濃度のヨウ素が含まれていた→金町浄水場であれだけの数値、というお話もありました。

2013-03-18 10:15:29
yur1ka @charuryo

質疑応答の一部…Q事故後1ヶ月間木造住宅にこもっていた。初期被曝大丈夫?A家の状況もわからないので、詳しくはわからない。ただあの時の雨に濡れたよりは大丈夫。金町浄水場の水からはしばらく出ていたので、そちらの方がきいてくる。

2013-03-18 10:16:06
yur1ka @charuryo

Q食品は大丈夫?A全品検査してはいない。基準値超えた物が店頭にあったのも確認している。確率論でいえば西や北海道のものを。海の物は同じ場所の同じ魚種でも群によって簡単に100倍位違う。ムラがあり測定屋泣かせ。但し陸でも海の物でも福島でも全く検出されていないものもある。あくまで確率論

2013-03-18 10:16:42
yur1ka @charuryo

Q測定器についてA検出器の感度による。一概に数値で○○以上はとは言えない。ただ他より数値が高くなるところは高い。安価な物で目星をつけ、行政の貸出を利用して測るのがよいと思う。Q学校等一度しか測っていないA動きのある場所ない場所、測ってみないとわからない。測るべき。

2013-03-18 10:17:16
yur1ka @charuryo

ということで、区の対策も停滞気味…でも、出きることを考えていきたいと思いました。講演会内容とは関係ないですが、小学生のムスコ&ムスメと参加して、先生は子供たちにも気さくに話しかけてくださるステキな方でした☆以上レポートでした。(長々スイマセン)

2013-03-18 10:18:01
yur1ka @charuryo

ちなみに夏休みに葛飾でやった親子勉強会。小学生と親を対象に小豆川先生のところの院生の方に講師をお願いしました。そこでも安全・危険の判断ではなく避けられるものはできるだけ避けようよ、というスタンスでお話していただきました。こういう機会がまたできればいいなぁ!

2013-03-18 10:32:50