ドラクエ2の思い出

自分に人生にとってのドラクエ2の感想をつらつらと綴りました。
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りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 産まれてはじめて触ったゲームがドラクエ2でした。なんと2~3歳の頃。ビデオもしっかり残ってる。いきなり遠出しすぎてドラキーに全滅させられるというオチ。

2013-03-19 21:48:38
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null でもちゃんとゲームの理屈を理解していて、外に出ると戦闘が始まる。敵を倒す。そういう概念は覚えたような気がする。この頃は、母親のセーブデータ(ふっかつのじゅもん!)を使って、何度もエンディングが見たいとせがんで、何度もシドー討伐に出かけてもらった。

2013-03-19 21:52:29
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 幼稚園の頃は、ムーンペタあたりまでストーリーを進められるようになっていた。もちろんよろいムカデやマンドリルに瞬殺される。ラーのかがみを手に入れて、ルプガナ、アレフガルド、テパのくびかりぞくの洗礼を受け、そのあたりで記憶は一度途切れている。

2013-03-19 21:56:24
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 船を手に入れてどこに行っていいかわからなくなったんだろうな。次にドラクエ2に触れるのは、小学校3年生である。さすがに知識もついて、ドラクエ3の親のセーブデータをいたずらしたり、親のドラクエ4のプレイを横で眺めていたりしてた。

2013-03-19 21:59:35
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null ドラクエ2を本格的に腰をすえて始めてみると、ストーリーらしいストーリーがまったくないことがわかった。でも、ちゃんと装備を整えて、レベル上げもして、しっかり着実に街を渡り歩いた。すごく冒険している、そんな感じで胸がいっぱいだった。

2013-03-19 22:05:54
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 納戸をあさって、当時のファミ通を読み返してみたりした。攻略本なんてほとんどない時代。トラマナ習得レベルがLv20中盤~だったのを見てショックに思った気がする。ふっかつのじゅもん書き損じによるミスもここで経験する。昔の親のふっかつのじゅもんを発見してロードする。

2013-03-19 22:09:46
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 感じたのは圧倒的な無双感。なんだこの強さ。「はかいのつるぎ」ってなんだろう… 「はかい」の意味が当時はわからなくて、ハッカとかお墓の意味があるのだろうかと勘違いしていた。はやぶさのけんのほうが強そうじゃん、と持ち替えようにも呪われている始末。

2013-03-19 22:13:15
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null でもそのデータのおかげで、世界地図はほぼ丸暗記できた。ロンダルキアを降りて王様に話すとリテイクがあることも知った。ブリザードのザラキで無双パーティーも一瞬で死滅することも覚えた。紋章を集めたらルビスのほこらに行かなければいけないこともわかった。

2013-03-19 22:16:46
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null だけど父が方眼紙に書いていたロンダルキアの落とし穴MAPが紛失していたのが決定打だった。このときのおれのドラクエ2の旅は、じゃしんのぞうでロンダルキアの扉を開けたところで終わってしまったのだ。実に無念である。

2013-03-19 22:19:43
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null そしてSFC版でリメイクされて、数年ぶりにまたドラクエ2と対面する。ふっかつのじゅもんも廃止されていて、ちょい技で仲間の名前も自由に決められて、ある程度の調整も入っていたが、ドラクエ5をクリアした後ではそんなことよりもメンバーの役割に感嘆した。考え抜かれたバランス。

2013-03-19 22:22:51
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 最後まで「てつのやり」だったサマルトリア王子も、最後まで「ひのきのぼう」だったムーンブルク王女も、超絶な進化を遂げていて、ドラクエ3、4で続いた4人メンバーシステムは不要だった。戦えるサマルトリア王子に感激した。そしてなぜか追加されたサマルトリア病床イベント。誰得。

2013-03-19 22:28:35
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null ドラクエ5はパーティが組み替えできたが、ドラクエ2はそんなに甘くない。すぐ死ぬムーンブルク王女を生き返らせ、せかいじゅのはが尽きたらリレミトもないので、棺桶を引きずって出口を目指さねばならない。実にスリリング。サマルトリア王子はいつの間にか死んでる。

2013-03-19 22:31:44
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null キャラクターにしっかりとした個性がある。役割がある。そんな3人パーティがとても好きになった。3人という人数に重要な意味を感じるようになった。4人だと回復が回らない。ベホマラーがなくても大丈夫な絶妙なメンバーバランス。ロンダルキアの先にある雪原の感動… これぞRPG。

2013-03-19 22:34:45
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null 当時に生きて、当時に経験していたら、もっと大きな感動を得られたと思う。親切なシステムはない。自由にパーティーを入れ替えられるシステムじゃない。勝手に行動してくれるAIじゃない。綴られた一本道のシナリオでない。それがドラクエ2の最大の魅力。

2013-03-19 22:38:18
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null いまだったら簡単にツクールで作れてしまうようなボリューム。シナリオの支離滅裂さ。でもしっかりと、1と3をやったらわかるシナリオの続き。初代3連作のなかでいちばん好きな作品だ。面白いよ、とは決して勧めない。ただし、物語の基本構造、キャラに頼らないシナリオは賞賛したい。

2013-03-19 22:51:14
りゅうる コミティア146 コミケ103 @ryuru

@null ダメージ床はベホイミしながら渡るもの、サマルトリア復活させないのはデフォ、かぜのマントは装備するもの、ぎんのカギは実は不要などなど突っ込みどころは多様だが、いちばん面白さを感じたのは確かである。また… やろうかな。

2013-03-19 22:55:10