精神薬を減らす原則

牛久東洋医学クリニック院長の内海聡氏のつぶやきまとめ。色んな考え方があると思うが、特に(7)番目は、本人が十分理解していたいところですね。
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内海 聡 @touyoui

精神薬を減らす原則 精神薬を減らすときには以下の原則をまず心掛けてほしい。 ①複数処方の場合、まず単剤処方をめざす。 ②ちょびちょび減らすが基本である。決して一気にやめてはいけない(一気に減らしてくれる入院施設や協力してくれる人がいる場合は除く)。

2013-03-24 17:00:50
内海 聡 @touyoui

③最も有害な副作用を呈しているものから減らす。 ④抗パーキンソン病薬が入っている場合、離脱症状を緩和してくれる作用もあるため、抗精神病薬同様一気に減らさない。 ⑤覚醒剤や麻薬まがいの薬なので、禁断症状は必ず起こるということを前提にする。

2013-03-24 17:01:03
内海 聡 @touyoui

⑥精神科医の理屈、精神科医の脅しに決して屈しない、惑わされない。 ⑦精神薬を減らしたりやめたとしても、患者自身の考え方が変化しない限り、決して治るという状態には入らないことを理解する。 ⑧減薬に関しての感覚は本人の感覚をすべて第一に考える。家族の意見は重視しない。

2013-03-24 17:01:19
内海 聡 @touyoui

⑨量にもよるが複数処方を単剤化するだけで六~九カ月程度かかることをあらかじめ理解しておく。 ⑩単剤化された処方をやめる場合はさらにゆっくりちょびちょびと行なう。 ⑪薬をやめることができれば二度と精神科にはかからない。

2013-03-24 17:01:28