201日目(3/24/2013)、タチカワくんの報告
- MaricaYM_zs
- 866
- 0
- 0
- 0
@MaricaYM_zs 「ん、解りましたわ。ドクターさん、ありがとうですじゃ」イッチおじさん、素直に外します。(またリプライ間隔空きますー)
2013-03-24 14:22:36@ononono_zs イッチさんが出て行ったのを見届けた後で、彼女は切り出した。「じゃあ、報告を、タチカワ君。どうやら館に戻ってすぐに、真相を見て来たようじゃないか」(こちらも、これから不定期になるかと)
2013-03-24 14:29:06@MaricaYM_zs 「はい、見て来ました。その前に、別の報告を、二つほど。まず、XIIIさんに二十重さんの事お伝えしておきました。反応は伺い知れませんでしたが」(了解ですー)
2013-03-24 14:50:44@ononono_zs 「そうか...」二十重さんとの反応の違いに少し驚く。「もしかして、タチカワ君。君はもしやその...十三くんに警戒されるとか嫌われているとかいう覚えはないのかい?なんか反応がおかしい」
2013-03-24 15:02:17@MaricaYM_zs 「ああ、警戒はされてたみたいですねー」一先ずそれで流し、「二つ目です。ドクターは、華火さんと云う方をご存じですか?」と尋ねます。
2013-03-24 15:37:57@MaricaYM_zs 「彼女、館内で姿を消したそうです。そして、彼女と一緒にいた老軍人さんは、」……うまく、言葉が出ない。「……僕の身代わりになって、ゾンビに」ようやく、出たけれど。そこまで絞り出すのがやっとだった。
2013-03-24 19:01:18@ononono_zs 「そう、か...」目を閉じる。大きく息を吸う。吐き出す。自らの感傷に浸るのは後だ。息を吐き切ったところで、「最後の、仕事か」打ち拉がれた様子のタチカワに、こちらもかける言葉がなかった。
2013-03-24 20:17:58@MaricaYM_zs 「……で、ここから。僕の報告も、入ります」なんとか心を落ち着かせ、続ける。「その老軍人さんが、最期に僕の足下に投げて寄越したもの……それが、もうひとつの指輪、でした。おそらく、華火さんが……持っていた、ものです」
2013-03-24 21:04:54@ononono_zs 「そうか」華火も真相を狙っていたはずだ。それが意味することはおそらく一つ。彼は、託されたのだ、彼女の想いを。遺志という言葉はあえて使わないでおく。タチカワに視線で、話を続けるように促す。
2013-03-24 21:18:12@MaricaYM_zs 「XIIIさんに協力頂き、中庭で老軍人さんを荼毘にふして。そのまま、ずっとそこで考えていました。こんな形で、求めていたもうひとつの指輪が手に入って。自分の力でなく、揃って。それで、本当に真相を見ていいのか、と。ぐるぐると」
2013-03-24 22:56:34@ononono_zs 「でも、結局見て来たのだろう、もちろん。華火くんの想いを無駄にすることはできまい」ひと言ずつその意味を噛み締めるように、静かに答えた。
2013-03-24 23:00:56@MaricaYM_zs 「はい。中庭にやってきたシチシさんにも背中を押してもらって。……日付が変わって、すぐに。見てきました」言いながら、やっと落ち着いてきた。「……不思議でしたね。僕は、絶望は感じませんでしたよ」
2013-03-24 23:05:49@ononono_zs 「そうか。私はあの部屋に入ったその時は判断を保留したが、最近はどうも腹が立って仕方が無い」彼女は苦笑した。「いったい何様だというんだ。どうにも許せないよ」
2013-03-24 23:11:50@MaricaYM_zs 「……ああ、ドクターでも腹が立つんですね」そんな感想が口を突いて出た。「そうですね、まるで」(と、真相に抵触する可能性が微妙にありそうなもんでここだけDMで送らせていただきますね)
2013-03-24 23:18:05ここのDMでのやりとりは、限定公開バージョンの方のみで。ご覧になりたい方は、DMあるいはリプでMaricaYM_zsまでご連絡ください。思い切り真相の内容に抵触しておりますので、真相を知っている方に公開を限らせていただいております。
@MaricaYM_zs (この辺で戻ってきても大丈夫かなと判断)「そうでしたか、ドクターが華火さんに、館の場所を」思わぬところで人と人の繋がりを実感する。
2013-03-25 00:01:59@ononono_zs 「そうだ。それ以来、華火くんには会っていない」と、彼女は少し冷静さを取り戻して言った。「ところで、これから君はどうするつもりなんだ?この街から脱出するのか?」
2013-03-25 00:17:36@MaricaYM_zs 「……華火さん、どこに行かれてしまったんでしょうね」姿を見ていない以上、最悪の可能性はできるだけ排除して考えたい。ドクターの問いには、「ええ、準備が整えば、いずれは。でも先に見届けたい方々がいるので、それまでは待つつもりです」と。
2013-03-25 00:25:36