【超人俳句タッグマッチ】選評まとめ

0
前へ 1 ・・ 12 13
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【free評】;寝;61;○;パン種に指沈みゆく朧月;パン種は美しい。白くてふっくらしてみずみずしいそれに指を沈める背徳感にゾクゾクした。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 19:42:56
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【free評】;寝;88;○;白い靴履いてミモザの角曲がる;春になると白い靴を履きたくなる。靴の白とミモザの黄、足元と頭上の対比が良い。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 19:44:36
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【free評】;寝;88;○;白い靴履いてミモザの角曲がる;溢れるような春のイメージが心地よい。「春になると白い靴を履きたくなる」の気持ちはほんとうにその通り。角を曲がる動作で、その先に広がる光景もまたミモザのように春に溢れていると信じられる。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 19:47:08
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;19;◎;デートだと言い合う春の行き帰り;最初のデートは「デートだ」って確認したいものですよね。それを二人ともでやってるところの初々しさが、可愛らしいと同時に上手いと思います。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 19:48:48
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;19;◎;デートだと言い合う春の行き帰り;友達と恋人の境目の二人なのかしら。関係性が変わったことに対する照れや驚きが上手く表現されていて好感が持てた。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 19:49:26
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;45;○;ただ歩くふたり目的地は春だ;なんて心浮かれる句!(寝)まずデートというのは、付き合いはじめのころはやたら歩くものだ、どうしてか。その始まりの時期の感じと、その先に春が待っている、と言えることの眩しさに息切れして選。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 19:50:53
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;77;x;それぞれにペダルの軽く風光る;逆選になるほどひどい句ではない、のかもしれない。でも、形がきちんと出来ているだけに、すべての言葉の組み合わせがどこかでみたようで、何も響かないその平板さについて(続く); #nande_kukai

2013-04-02 19:52:45
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;77;x;それぞれにペダルの軽く風光る;(続き)一言言いたくなって逆選推ししました。あと一味効かせてほしい!(雪)景が浮かぶけれど「ふーん」と思ってスルーした。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 19:54:16
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;92;○;人待ちのオープントゥに花零る;想像が膨らむ句。これから始まる物語にワクワクする。(寝)ちょっときれいすぎるかな、とも思いましたが、靴先からのぞく白い指や淡く塗られた爪、そこに同じく(続く); #nande_kukai

2013-04-02 19:58:01
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;92;○;人待ちのオープントゥに花零る;(続き)淡くいろづいた桜の花びらがこぼれおちる繊細さはすごく魅力的です。人待ち感はなくていもいいくらい。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 19:58:40
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;99;○;肩寄せて亀の鳴くのを待つてをり;亀は鳴かないってわかっているけどもしかしたらとじっと待っているんでしょう。「やっぱり鳴かないねえ」なんて言いながら。こんなデートがしたい。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 20:00:54
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【デート評】;寝;99;○;肩寄せて亀の鳴くのを待つてをり;あっこれデート句だったのか! あんまり動かない亀を、あんまり動かずにじーっとまっているふたりの可愛らしさとおかしみが好き。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 20:02:05
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【酒評】;寝;57;○;春うらら酒樽割れば木の音す;祝いの席でみんな浮かれているのに、割れる音を聞いて冷静に「木の音」と思ったこの人に好感を持った。音を想像して晴れ晴れしい気分になる。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 20:03:02
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【酒評】;寝;57;○;春うらら酒樽割れば木の音す;木の音のことしか言っていないのに、割った瞬間に広がった木の香りまで伝わるよう。佳句だと思います。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 20:07:33
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【蛤(はまぐり)評】;寝;39;○;蛤のワープ(そんなに遠くない);括弧を使った句は敬遠しがちだったが、この句は括弧が必要だ。括弧の中は小声で読みたい。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 20:10:21
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【蛤(はまぐり)評】;寝;39;○;蛤のワープ(そんなに遠くない);一読するとぎょっとする句だけれど、括弧のささやき感がワープの語と相まって、力まない不自然さになっているのがよい。蛤なのに無季っぽい。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 20:11:05
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【蛤(はまぐり)評】;寝;106;○;蛤の順に開くを待つ夜半;塩水につけた蛤のことを思いながら、ぼーっとしているんじゃないでしょうか。順に開く姿を想像しながら。暖かい春の夜の空気を感じる句。(寝); #nande_kukai

2013-04-02 20:12:57
neruko(パジャマ11人衆) @neru_ko

【蛤(はまぐり)評】;寝;106;○;蛤の順に開くを待つ夜半;夜半、きっと明かりもつけずに、蛤の呼吸音なんか聞いているのでしょう。生きてる気配と春の夜の生暖かさが入り交じる雰囲気が好きです。(雪); #nande_kukai

2013-04-02 20:13:41
前へ 1 ・・ 12 13