GGG 3/30  三日目昼

@dvouhideo の400フォロー記念企画GGGログ
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@Asarlai_GGG

…誰の声も聞こえねェな。この静寂は嫌いじゃねェ。 ―――ああ、そうだ。屋上その一体に人避けを張っておくとしようか。少なくとも『人間』は入り込めねェようなやつを。(たん、と魔術師が床を蹴る)(足元からはじわりと幾何学模様が浮かび、緩やかに屋上を包み込んでいく) #GGG_story

2013-03-30 05:29:13
ライラ @Lyla_GGG

(屋上、給水塔の上) (足元に浸透する魔力にキャンセルされながら、時折ノイズ走り) (脚を投げ出してぶらぶらと) #GGG_story

2013-03-30 05:37:53
ライラ @Lyla_GGG

(校舎の外は霧に沈んでいる) (虚数が乱れた霞み、その先はようとして見えない) ――…熾天の庭も、書き換えられたものね。(宛のない呟きには明確な感慨もなく) #GGG_story

2013-03-30 05:53:26
@Asarlai_GGG

(目を伏せ耳を澄まし)―――ふむ、此処には『人間』ではない何かもいるらしい。…そういったモン相手に効く結界は…面倒だしいいか。放っておくとしよう(くぁ、と欠伸を漏らせば歩を止め)(淡く光る陣の完成した屋上を無機質な紅色で見つめた)#GGG_story

2013-03-30 05:54:13
ベイリン @Raven_GGG

――……魔力…?(観戦を終え一先ずの仮の拠点として定めた理科室の中、思考に耽るかの如く、ただただ沈黙していたもののふと広域に広がりゆく気配を感知。さほど魔力について聡くない己であっても、眉間へ皺を寄せ)屋上か。キャスター辺り……が、妥当だろうな。 #GGG_story_3

2013-03-30 05:59:02
@Asarlai_GGG

やはり時の概念は酷く曖昧のようだな。…晩の争いを見たところ、永遠だのなんだの宣ってるあたりは其処らに由来するってことか…?(左手首の青い文字盤に目を向けつつ、真新しい煙草を取り出す)(指を鳴らせば火が点り、浅い溜息と共に紫煙が吐き出され)#GGG_story_3

2013-03-30 06:05:27
ライラ @Lyla_GGG

(瞬きの間に姿が消える) (再び現れたのは内と外を分かつ金網の上) (漂ってくる紫煙に指を絡ませ、) …―――― #GGG_story_3

2013-03-30 06:17:06
ベイリン @Raven_GGG

――……今暫く、休息を取るか。アリーナは夜分、他のサーヴァントやマスター達が動き出すのはもう少し後のことだろう(くぁ、と洩れた欠伸を噛み殺し、動く気配がないことを確認した上で再び床の上で壁に背を凭れつつ瞼を閉じ、束の間の休眠を取り) #GGG_story_3

2013-03-30 06:17:20
時凛 @Rin_GGG

…ハァ、あんまり眠れなかったわね(むむむ)(目をごしごしこすって、はっと行儀の悪さにバツが悪そうに手を下ろす)……ふぁ… #GGG_story_3

2013-03-30 06:19:48
@Asarlai_GGG

(魔術師を中心に空間が揺らめく)(まるでそこだけが世界から切り取られたかのように)…近い気配…人間が一人、それ以外が、―――一人のようで、二人。#GGG_story_3

2013-03-30 06:23:38
時凛 @Rin_GGG

昨日の戦い…あんなのが毎日続くのかしら。……あんな……、…駄目ね。救えなかったかなんて、自己満足…心のぜい肉だわ(腰に手を当てて、気合いを入れ直す)(それに私はまだあの場所に立つ事も出来ないんだから)(たっと廊下を走り抜けて上を目指す) #GGG_story_3

2013-03-30 06:24:28
時凛 @Rin_GGG

(私はまだ弱い、まだあの場所に居た魔術師みたいに治療の魔術すら使えない……でも、あの場所に立てないわけじゃない。私のサーヴァントを見つけて、あの場所を越える。そのくらいできないと、お父様の元になんて戻れないわ) #GGG_story_3

2013-03-30 06:27:32
時凛 @Rin_GGG

私にだって出来る事があるわ、あの時だってコトネを……(コトネを…?)(救えた、それは覚えている)(…救えた?) ……そう、よね。…そうね(不意に訪れる感覚)…あれ……? #GGG_story_3

2013-03-30 06:32:41
ライラ @Lyla_GGG

(片膝を抱き、煙なぞって遊べば近づく生体反応に気がつき) …あれ、 (思わずといった様子で声が漏れる) #GGG_story_3

2013-03-30 06:36:18
時凛 @Rin_GGG

―――まあ、いいわ(払しょくできない感覚を言葉で自分に言い聞かせ) あった! 屋上…ここね (きしむ音を立てて鍵のかかっていない扉を開く) #GGG_story_3

2013-03-30 06:35:23
ライラ @Lyla_GGG

(しかしそれは些末として首ふり) (金網に立てばくるり反転。穏やかな足取りで踏み出せば、わずかなノイズの尾を引いて下へ下へと落ちていく) #GGG_story_3

2013-03-30 06:36:27
@Asarlai_GGG

(伏せかけた瞳を開き、銜えた煙草を再度深く吸い直す)(歪な音を立て開かれた扉に目を遣り)―――誰だ #GGG_story_3

2013-03-30 06:43:04
時凛 @Rin_GGG

…っ??(扉を開いた先から強烈な魔力を感じ取って思わずびくり)―――あなたも、魔術師? #GGG_story_3

2013-03-30 06:46:38
@Asarlai_GGG

(現れた少女に紅色の瞳を向け、抑揚のない口調で言葉を零す)…俺は ”誰だ” と問うたつもりだが。(ふるりと空気が揺れ、少しだけ、ほんの少しだけ威圧的な空気が屋上に漂い)#GGG_story_3

2013-03-30 06:52:58
時凛 @Rin_GGG

…(違うわね、この威圧感…ただの人じゃない)…遠坂、凛、魔術師よ。じゃあ次は私、質問を変えるわ…”あなたはサーヴァント?” #GGG_story_3

2013-03-30 06:57:45
@Asarlai_GGG

(双眸を細め観察するように相手を見つめ、やがて小さく息を吐き)…そう易易と名を名乗っていいのかい、お嬢ちゃん。その問いに答える義務は、俺にはない。 #GGG_story_3

2013-03-30 07:05:59
時凛 @Rin_GGG

(きょとん)いいわよ? だってあなた敵じゃないみたいだもの。――結界を張るくらい慎重な敵なら、侵入者にまず名前なんて聞いてこないでしょ? なら私と同じってことよね(自分の言葉に納得したのかうんうんと頷く) #GGG_story_3

2013-03-30 07:10:32
時凛 @Rin_GGG

でも、もしかしてもしかしたら、私が知らないくらい実力がある魔術師かもしれないじゃない……? #GGG_story_3

2013-03-30 07:11:43
@Asarlai_GGG

(ぱちりと瞬きし)…っはは、警戒心ってモンがねェのか。面白ェお嬢ちゃんだな。・・・――おうよ、俺はサーヴァント、そして御察しの通り魔術師【キャスター】だ。(喉を鳴らし低く笑い声を上げ)#GGG_story_3

2013-03-30 07:15:21
時凛 @Rin_GGG

失礼ね、私にだってそのくらいあるわよ(むぅ)でも、警戒してるだけじゃ好転しない事態だってこともわかるわ。 ここもそう…このおかしな建物の全景を見たかったんだけど……やっぱりね。 (端まで駆け寄り見渡すが状態は掴めず)#GGG_story_3

2013-03-30 07:22:04
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