130330 大田昌秀氏インタビュー 実況ツイートまとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投。 RT @IWJ_ch1: 1.「IWJ日米地位協定スペシャル」元沖縄県知事・太田昌秀氏インタビューの模様を実況します。#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投2 RT @IWJ_ch1: 2.岩上「戦前日本と沖縄との関係、さらには米国と沖縄の関係。そして沖縄の基地の問題。今日は奥行きのあるお話、幅のあるお話をうかがっていきたいと思います。よろしくお願いいたします」大田氏「はい、よろしくお願いします」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投4 RT @IWJ_ch1: 4.大田氏「民主党の鳩山総理が誕生した時、とても喜びました。『少なくとも県外』と言った方はこれまでいませんでした。さらに鳩山さんはスタンフォードで博士号を取った方。アメリカのことをよく知っていると思い、期待しました」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投3 RT @IWJ_ch1: 3.岩上「鳩山政権は『最低でも県外』と言いました。その鳩山政権が潰されてしまった。その過程を取材していく中で、この日本に本当に主権があるのか、疑問に思うようになりました。主権を米国に握られていると思うようになりました」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投5 RT @IWJ_ch1: 5.大田氏「先日、鳩山さんが沖縄に来られて、いかに官僚が強いかということをおっしゃられた。官僚は一つの分野に30年くらい携わっている。だから国会での答弁も、官僚に頼らざるを得なくなってしまうのでしょう」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投6 RT @IWJ_ch1: 6.大田氏「日本は以心伝心の文化。アメリカは議論して率直に意見を言い合う文化。その点で、外交の在り方が違ってくるのだと思います」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投7 RT @IWJ_ch1: 7.大田氏「今、沖縄では二つのことが問い直されている。一つは、沖縄復帰とは何だったのかということ。復帰前、沖縄では日本国憲法が適用されていなかった。復帰とは、日本国憲法を獲得していくということです」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投8 RT @IWJ_ch1: 8.大田氏「木下順二が『本当の意味での復帰とは、日本側と沖縄側とがお互いに自立して結び合うこと』と言いました。しかしいざ復帰しても、木下さんがおっしゃたことは何も実現していません」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投9 RT @IWJ_ch1: 9.岩上「サンフランシスコ講和条約で、日本は独立したものの、沖縄だけが切り離されてアメリカの軍政下に置かれた。これを沖縄では『屈辱の日』と呼んでいると聞きました。吉田茂が沖縄にしわ寄せをしたのではないか」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投10 RT @IWJ_ch1: 10.大田氏「1947年の天皇メッセージ問題というものがあります。ソ連の脅威を理由に、沖縄を基地として使用してほしいとマッカーサーにメッセージを送ったという問題。アメリカ側はこの資料を非公開にしてしまいました」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投11 RT @IWJ_ch1: 11.大田氏「沖縄が軍事化された背景。1945年に米軍が沖縄に上陸した際、『ニミッツ布告』というものを出した。南西諸島を米国が占領下に置く、というもの。まだ沖縄戦が始まる前に、米国は沖縄を分離しようとしていた」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投12 RT @IWJ_ch1: 12.大田氏「沖縄に対する構造的差別。国会議員の中に沖縄選出の議員は9人しかいません。民主主義は多数決原理で成り立っている。しかし多数を占めるのは本土の方々。民主主義のもとで沖縄の声は国政に届かないという構造がある」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投13 RT @IWJ_ch1: 13.岩上「鳩山政権の後の菅政権、野田政権、そして安倍政権。これらに対してどのような評価をされてるんでしょう」大田氏「自民党政権に戻り、非常に懸念しています。今年は沖縄にとって厳しい推年になると思います」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投14 RT @IWJ_ch1: 14.大田氏「アチソンが国務省の記者会見で『北緯30度以南は大和民族ではない』と発言した。大本営も北緯30度以北を"皇土"と位置づけ、防衛線を作っていた。沖縄はそれとは別の位置づけでした」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投16 RT @IWJ_ch1: 15.大田氏「日米地位協定では、日本全土に基地を置けることになっていた。しかし砂川闘争など、本土では反基地闘争が激化しました。その結果、基地を"政治的理由で"沖縄に集中させることになったわけです」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投16 RT @IWJ_ch1: 16.大田氏「1996年1月、基地返還プログラムを政府に提出しました。2015年までにすべての基地返還を求めるという内容。当時の橋本総理とクリントン大統領は11の基地を返す、と。しかしそのうち7つは県内移設でした」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投17 RT @IWJ_ch1: 17.大田氏「1953年頃まで米軍と沖縄の人々はフレンドリーでした。旧日本軍よりも米軍に命を助けられたという人が多かった。当時は、米軍は沖縄にとって解放軍だという位置づけだったように思います」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投18 RT @IWJ_ch1: 18.大田氏「米軍が1953年に土地収用令を出し、軍事基地を作り始めました。沖縄の農家の方々はこれに強く抵抗しました。これがきっかけに反米闘争が始まりました。デモや座り込みなど。さらには"乞食行進"なども」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投19 RT @IWJ_ch1: 19.大田氏「沖縄に本土復帰の話が出ると、沖縄に日本国憲法が適用されることによって、米軍が沖縄で基地の自由使用や核の持ち込みが出来なくなると心配した」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投20 RT @IWJ_ch1: 20.大田氏「普天間の海兵隊のハミルトンという技術者の論文（マリーンコーカゼット）に『辺野古の海上基地は安全保障と何の関係もない』と。『真珠湾に続いて海に沈む基地になる』と。沖縄は台風がひどいんです」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投21 RT @IWJ_ch1: 21.大田氏「米国の会計検査院が『基地を作ったら汚染は免れない』と書いている。滑走路があるところは必ず汚染されます。仮に普天間基地がすぐに返されたとしても、汚染のため、その土地が使えるようになるには数十年かかる」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投22 RT @IWJ_ch1: 22.岩上「汚染された土壌の現状回復義務というのは、米軍側にはないと」大田氏「はい。多くの人は汚染を非常に恐れています。労働者の身体に影響があるかもしれない。一応、日本政府は一時的な見舞金を出してはいますが」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投23 RT @IWJ_ch1: 23.岩上「オスプレイと辺野古の問題。マスコミは切り離して報じています。どのような関係にあるのでしょうか」大田氏「オスプレイに抑止力があるなんて、誰も信じていませんよ。元防衛大臣は、政治的配慮によるものだと言いました」

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投24 RT @IWJ_ch1: 24.大田氏「私は基地を県外に移さなくても問題は解決すると思っています。2006年、在日米軍再編のロードマップで、8000人の在沖米軍をグアムに移すと。グアムと沖縄とで反基地闘争の連帯が」#iwakamiyasumi

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投25 RT @IWJ_ch1: 25.大田氏「最近、北朝鮮が沖縄とグアムをターゲットにすると言っている。沖縄には原子力潜水艦があるから、と。グアムの『パシフィックデイリーニュース』に載っています」#iwakamiyasumi