もしかしたら、論文とか研究とかそういう言葉に慣れてない人にはブログとかTwitterでの噂のほうがリアリティがあるのかもしれない。
2013-04-08 09:58:28理屈で考えて判断するのに慣れた人と、そうでない人は判断基準が違うんだよね。ポイントは感情に直接働きかけるもの。論理的な思考判断が必要な材料は拒否してしまうから、結果、感情に訴えかける判断材料にしか頼れない。
2013-04-08 10:02:08科学的な思考に誰もが慣れているとは言えない。仮説を立て推測したり、その仮説を自分で多面的に検証するのは経験が必要だから個人差が大きい。専門知識の有無とは関係なくある程度「相場観」を正しく予想することができる。
2013-04-08 10:12:52放射能リスクの場合、殆どの人にとって専門外。科学的素養が無い人ならば殆ど未知の世界になる。わからないから何に依存するか。印象や感情だけで判断してはいけないと自然に訓練されてなければ、印象や感情に頼ることになる。
2013-04-08 10:15:12ちょっと話が変わるが、放射能リスクを過剰に評価する人(多くは反原発)には、音楽芸術系の人が多い。彼らは感情や印象を利用し創作活動していて、多くの人に感情などを伝えること術を持っている。
2013-04-08 10:17:51(良くも悪くも)映像や音楽などの芸術系の人による主張の表現は強く感情に訴えかけるから、論理的な思考によるリスク評価は消し飛んでしまうかもしれないね。コレが科学コミュニケーションの盲点じゃないかな。
2013-04-08 10:23:34簡単に言えば、感情に訴えかけるような手法で相手に伝えなければ、伝わらない。本当に理解してもらえない。感じてもらえないってことだ。
2013-04-08 10:25:01ただし芸術系の人だけが上手く感情に訴えかけられるかといえばそういうことはないはず。たとえば仲間や友人など近い関係性を感じさせ直接の言葉で伝えれば、みんな聞く耳を持つ。これで成功したのが順一さん。福島の人と都会の知らない人が言うのでは効果がまったく違うはず。
2013-04-08 10:27:46あと芸術系のプロはそれなりのファンを持っているから、理屈抜きで信頼してしまう。科学者がファンを持っていることは少ないし、ファンを持つような科学者は怪しい。例:武田教授
2013-04-08 10:29:05また、感情に訴えかける嘘を言う科学者の言説はもっと厄介。一応肩書きが科学者だから権威的な信頼が担保されてしまう。小出助教や武田教授はこのタイプか。小出氏は反原発運動をしたために不遇。というフィクションはまた感情を刺激する。(実際には学者としてろくな仕事をしてない
2013-04-08 10:32:48武田教授はテレビに出てたから更に強い権威がある。また歯切れよく断言されると信じやすくなるね。特に不安を抱えている状態なら「誰かに判断を任せたくなる」。
2013-04-08 10:34:50こうやって、感情に訴えかけられて不安は煽られてパニックになった。リスクの実態とは別に、時間とともに感情は落ち着いて現在に至る。でも、強い感情で思考が定着した人はセシウム1Bqでも毒という刷り込みがあるから、この考えを変えるのは難しい。
2013-04-08 10:37:02一度信じたものを間違いだと認めるのは自尊心を傷つけ難しい。自尊心こそ生きる価値だと考えている人にとっては間違いを認めることは死に等しい。Twitterでのフォロワー大量に獲得して「教祖」に上り詰めた人はどんなことをしても信者を離そうとしない。そのために嘘でもなんでもつく。
2013-04-08 10:43:10(話がヌルってきた。当初言いたかったのは、簡単にわかりやすく説明しないとまったく伝わらないよ。って言おうとしたら長くなった。けど、無意味でなさそうなのでまとめて、続きを考えることにする)
2013-04-08 10:45:01