『障害者の非行・触法行為の手続きと支援』2013年｢発達障害啓発週間｣参加企画まとめ

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

I'm at 仙台弁護士会館 [pic]: http://t.co/AGUhoqnAvC

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

仙台弁護士会館 #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/I1twa5ojl3

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

仙台弁護士会館外観 #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/UxcIvAD2Z1

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

仙台弁護士会館エントランス #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/9ikg2PNlyI

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

講演会会場キャパは400ほど。 #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/b1K9tLbnqt

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

発達障害啓発週間 #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/ghTwsVGQ9z

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

講演会自体は無料だけど、資料は300円。有料ということで、うpは控えよう(･ε･｀*)。 #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/wVs6LZ4Vt3

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

2013年「発達障害啓発週間」参加企画【講演会】障害者の非行･触法行為の手続きと支援！ #仙台 #弁護士 #発達障害 #非行 #触法 http://t.co/IyCEL1DR6D

拡大

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

00 2013年4月6日に仙台弁護士会館行われた、2013年｢発達障害啓発週間｣参加企画『障害者の非行・触法行為の手続きと支援』(主催：発達支援ひろがりネット)のﾒﾓを投下します。参加者は80人ほどで、お母さん世代の女性中心。 http://t.co/l0jgRylipx

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

01 はじめのあいさつ。発達支援ひろがりネット中嶋代表｢4月2日は世界で自閉症啓発デーとなっており、日本では2日〜8日までを発達障害を全部含めた啓発週間と定めている。今全国では理解と支援を進めるためのとりくみが行われている。13日には宮城県自閉症協会が映画を上映する｣。 #自閉症

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

02 中嶋｢今回の講演会のテーマは珍しい。ねらいは、司法の手続きの上でも発達障害の特性について正しく理解してもらい、ふさわしい支援が必要と知ってもらいたい。その理解を進めたい。今回の企画は、もとは去年7月の大阪地方裁判所の判決がとてもショッキングであり、そこから｣。 #発達障害

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

03 中嶋｢発達障害のある子どもが、冤罪に巻き込まれないか心配。自白の強要に屈してしましそう。知的障害の子どもに関しても冤罪の疑いが多いと聞いている。PDDの子どもが非行したときのマスコミの報道の問題がる。事件の特異さが発達障害と結びつけられがち。社会の責任もとりあげてほしい｣。

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

04 中嶋｢大阪地裁の判決はとんでもない。議員連盟が行われ、話し合いも。ただ、その判決は発達障害の受け皿がないということを浮き彫りにした。それが今日の集会へ。当事者である我々が、今現在どのくらいの支援が受けれるのか知っておく。今日の資料の印刷・丁合は当事者にお願いした｣。

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

05 仙台弁護士会刑事事件委員会委員長草場弁護士による『大阪地方裁判所発達障害事件判決の問題点』。草場｢(事件〜判決の過程を説明した上で)この判決の批判すると、裁判員裁判のことも語る必要がある。自分は一般の市民が量刑にかかわるのには反対意見をもっている｣。 #触法 #発達障害

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

06 草場｢検察官の求刑は刑罰を求める行為なので、裁判所は基本的にそれに縛られるので、それ以上の刑罰は与えられないが、この事件ではそれを突破している。なぜ＋4年にしたのか？｣。 #裁判 #大阪地方裁判所発達障害事件判決 #発達障害 #非行 #触法 #弁護士

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

07 草場｢理由は4つ考えられる。①反省がないことからみて再犯のおそれがある、②家族が受け入れを拒絶しているため社会の受け皿がなく再犯のおそれがある、③再犯のおそれからの法定形上限で収容するという保安処分、④遺族の強い処罰感情｣。 #裁判 #大阪地方裁判所発達障害事件判決

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

08 草場｢この判決の量刑の理由は、刑法の大原則である責任主義に反する。刑法は権利を剥奪制限することであるが、なぜ国がそんなことできるのかと考えれば限界もみえてくる。必要性と許容性。刑罰というのは社会倫理的な責任がある、それは非難ができるということ｣。 #弁護士 #裁判 #犯罪

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

09 草場｢障害や病気など、自分ではどうしようもないことは責任主義では問わないのが原則。非難とは、自由意志をもつ人がその意思に基づいて違法な行為したことに対する道義的もの。できないときは心神喪失で無罪となる。それもあり裁判員(一般市民)を量刑に関わらせるのには危険がある｣。

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

10 草場｢保安処分とは、自由な意志でやったこと以上のことに関する処分。反省ができてないから再犯のおそれがある、と。社会や国への非難ならわかるが、それを個人に向けてはらない。受け入れ先がなかったとしても困難を抱えることは多いが、それは被告人の責任か？。本来は国や社会の責任｣。

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

11 草場｢家族へのちゃんとした支援がなかったことも、社会や国の責任。一般市民が参加してるとはいえ、刑法の大原則を無視している、ゆるせない。受け皿がないから量刑が重くなるということは過去にもあったが、責任主義の原則に反するのを堂々と判決でいうことは今までにはなかった｣。 #被害者

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

12 草場｢裁判所の判決は正しいのか、発達障害の特性を理解をしているか、支援がないときのトラブルを知っているか、事件に巻き込まれたさいの捜査機関に取り調べで自分の考えをちゃんと言えるか、裁判でちゃんと主張が組み込まれているのか。犯行動機も自分で語らなければならない｣。 #発達障害

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

13 草場｢コミュニケーションや対人関係に障害ある人は、今の警察検察の取り調べでは無理。捜査官の供述調書で自分を表現することは不可能。事情聴取の専門家をつくるしかない、心理の知識や技術をもった人が事情聴取に入るべき｣。 #発達障害 #非行 #触法 #心理学 #臨床心理士

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

14 草場｢発達障害者の特性を捉えているか。調書も発達障害の知識がある人に読み直してもらいたい、専門スキルがある人がたくさん必要となる。それらは障害者の刑事手続きにおける防御権となる｣。 #発達障害 #非行 #触法 #犯罪 #加害者 #ASD #自閉症 #ADHD

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

15 草場｢障害者には情状鑑定をすべき。行動抑制する能力があるかどうか、精神科医・心理学の専門家たちにやってもらう。裁判所は情状鑑定きらいではある。裁判官が発達障害の知識がなさすぎ、うつ・統合失調症はけっこう勉強しているが。さらにそこに一般市民入れるのはやめたほうがいい｣。

melon@あばよ、相棒 @melonmelodys

16 草場｢判決を契機に、実際の発達障害者支援の遅れが問題提起された。障害者対策としてではなく、福祉施策の拡充に向けられるべき。更生の問題、”人として尊重されていなければ更生はない”。犯罪者をつぶそうとするだけではだめ、障害ある人らが自分たちや子どものために闘うのは必要｣。