エイプリルフール2013

ルーレットサンドbot @W1haru_bot

音「トキヤ」春「一ノ瀬さん…」ト「なんです？」音「トキヤにはずっと黙ってたんだけど…俺達、実は付き合ってるんだ」ト「ほう？校則違反だとわかって交際を？」春「はい。でも、一ノ瀬さんだけには言っておこうって…音也君が」ト「…はぁ」

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ト「私も随分信頼されているようですが、この私が、早乙女さんに報告しない確証はないでしょう？」音「…たとえおっさんにチクられても、俺、トキヤには嘘をつきたくないから」ト「ふっ…。何を言っているんです？まさに今、嘘をついておきながら」音「えっ！？」春「きゃっ」音「七海！！…あ」

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ト「七海…ですか。苗字呼びとはお付き合いしている間柄とは思えませんね。ねぇ、春歌？」音「…え？」春「…ごめんなさい一十木君。本当は私…トキヤ君と…」ト「詰めが甘いですよ音也。あなたが仕掛けてくるだろうと思って事前に春歌と打ち合わせしていました。…私が春歌と付き合っているんですよ」

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音「うそっ！！」ト「嘘ですよ」音「…へ？」ト「私が今日はエイプリルフールだと気づかないと思いましたか？あなたなら何かしら仕掛けてくると思い、七海君に協力してもらったんです。やはり思った通り、あなたも七海君を共犯にしましたね」音「なんだよぉバレバレかよ～！」春「私もすいません…」

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音「七海は悪くないよ。てかむしろ俺達のいたずらを知ってても上手くこなしたことがすごいよ！」ト「ええ。音也とは大違いです。完璧な演技でしたよ」春「は、はぁ…ありがとうございます」ト「それにしても、まさか０時過ぎに来るとは…バレるにも程があります」音「あはは～。朝にすればよかったね」

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ト「あなたから仕掛けておいて、すぐ私の嘘に騙されるのもどうかと…」音「う…それは言わないで。でも、それだけトキヤと七海の演技が上手かったんだって！」春「えっ！」ト「…褒めても何も出ませんよ」音「いいのいいの！俺が言いたかっただけだから」ト「…ドッキリバラエティにはぴったりですね」

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春「ふふっ。でも私は素直な一十木君も、賢い一ノ瀬さんもすきです」音ト「！！？！」春「…あ、あの、これは嘘じゃないです！あああぁ、でも恋愛ってわけでも…！！えっと…その…」音「…うん。ワカッテルヨ」ト「…私達のほうがまだまだですね」