130411 岩月浩二氏インタビュー 実況ツイートまとめ

岩上安身 @iwakamiyasumi

連投26 RT @IWJ_ch1: 26.岩月氏「民法改正については、東大の内田先生が中心になり、法務省も後押しをしている」 #iwakamiyasumi

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連投27 RT @IWJ_ch1: 27.岩月氏「貿易について、アメリカでは大統領に交渉権がありません。今までは『大統領貿易促進権限（TPA）』というもので権限が与えられてきたが、2007年に失効している」 #iwakamiyasumi

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連投28 RT @IWJ_ch1: 28.岩月氏「恐ろしいことに、2002年の『貿易促進権限法』は、『国際貿易の拡大は、米国の国家安全保障にとって必須のものである』という文言から始まっている」 #iwakamiyasumi

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連投29 RT @IWJ_ch1: 29.岩上「さかのぼって日米安保から碇が下ろされていたと」岩月氏「日本は国家賠償は、アメリカが物品と役務で賠償すればいいといったので、実質的には公共事業として痛まずに行ってきた」 #iwakamiyasumi

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連投30 RT @IWJ_ch1: 30.岩月氏「それが今になって、アメリカに『借りを返せよ』と言われている。それがTPPですし、日米安保です」岩上「日米安保とTPPがセットであると。一緒にして考えないと意味がない」 #iwakamiyasumi

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連投31 RT @IWJ_ch1: 31.岩上「昨日、柳澤協二氏へインタビューに行いました。イラク戦争を反省され、アメリカに追随していくことが果たしていいのかと疑問をもたれている。冷戦の間は優しくしてくれたおじさん（米国）が、今収奪しようとしていると」

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連投32 RT @IWJ_ch1: 32.岩上「さらに、日本を盾にした軍事戦略を計画している」岩月氏「軍事と経済が一体なんです。アメリカはこれらを一体にして突きつけてきている」 #iwakamiyasumi

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連投33 RT @IWJ_ch1: 33.岩月氏「おそらく、アメリカの最盛期は90年頃。今は財政破綻している」岩上「90年以降、アメリカは必要のない戦争をし、巨大な軍事国家となった。それは（当然）崩壊する」 #iwakamiyasumi

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連投34 RT @IWJ_ch1: 34.岩上「TPPを日米安保と一体で考えるとなると、アメリカは冷戦まで太らせてきた日本と抱きつき心中しようとしているようなもんですよね？」岩月氏「その通りです。自分が潰れる前に日本を潰そうとしている」 #iwakamiyasumi

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連投35 RT @IWJ_ch1: 35.岩月氏「一番強調しておきたいのは、韓国の法務省などが、米韓FTA締結前にISD条項を認めるとどうなるか真剣に検討した資料があります。その中で法務省が、ISD条項を非常に真剣に憂えている」 #iwakamiyasumi

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連投36 RT @IWJ_ch1: 36.岩月氏「そして、この条項を使われる限りは、あらゆる政府・地方政府の不作為が提訴の対象となると考えなければならない、という結論を出している。だから、なんとかISDを入れない協定を結ぼうとした」 #iwakamiyasumi

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連投37 RT @IWJ_ch1: 37.岩上「つまり、ISDで実際に訴えられて敗訴する場合もあるというだけではなく、投資家の利益を第一に考えるという状況が日常化すると怖れているわけですね」 #iwakamiyasumi

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連投38 RT @IWJ_ch1: 38.岩上「韓国政府がエコカー減税をやろうとしたが、米国企業に訴えられるのではないかと考え、先延ばしにしていた。しかし国民には違う理由を言っていた」岩月氏「韓国法務省は『萎縮効果』といっていますね」 #iwakamiyasumi

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連投39 RT @IWJ_ch1: 39.岩上「韓国はなぜ跳ね除けられなかったのでしょうか？」岩月氏「……それは難しい。私には分かりません」岩上「オバマが直接圧力をかけたり、交渉官が安全保障を盾に脅したりしたという報道があります」 #iwakamiyasumi

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連投40 RT @IWJ_ch1: 40.岩上「憲法99条『公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う』。これに、外資の利益を最優先にするという但し書きが入ることになる。まさに属国ではないですか」 #iwakamiyasumi

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連投41 RT @IWJ_ch1: 41.岩月氏「法的な枠組みで絞り上げようとしている。本来は認めないという態度を貫くべき」岩上「国益が損なわれるだけではなく、国民主権、民主主義が奪われる」岩月氏「奪われます」 #iwakamiyasumi

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連投42 RT @IWJ_ch1: 42.岩上「Metalclad社のケースをお話いただけますか？」岩月氏「有害廃棄物処理場をめぐって争われたケースです。もともとは、メキシコ政府が、国内企業に処理場の建設許可を出していた。…」（続く） #iwakamiyasumi

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連投43 RT @IWJ_ch1: 43.（続き）岩月氏「Metalclad社は、そのメキシコ企業に出資し、廃棄物処理事業を請け負った。しかし、水質汚濁の懸念から、処理場建設反対運動が起こった。…」（続く） #iwakamiyasumi

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連投44 RT @IWJ_ch1: 44.（続き）岩月氏「市当局は、市からの許可を得ていないとして建設中止を求めたが、Metalclad社は、連邦政府からの許可があるとして、処理場を完成させた。…」（続く） #iwakamiyasumi

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連投45 RT @IWJ_ch1: 45.（続き）岩月氏「しかし、住民の妨害行為によって操業ができず、Metalclad社は2000万ドルの賠償を求めて提訴し、1700万ドルの賠償を得た。国と地方自治体の判断が違うというのが、このケースのポイントです」

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連投46 RT @IWJ_ch1: 46.岩月氏「日本人投資家と外国投資家が同じ商売をしているとき、外国投資家の財産に関しては、国際投資仲裁に訴えを起こすことができるが、日本人はできない」 #iwakamiyasumi

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連投47 RT @IWJ_ch1: 47.岩月氏「NAFTAにおけるISD条項を使った訴訟は45件ある。メキシコがアメリカを訴えたのが1件、カナダがアメリカを訴えたのが14件です」 #iwakamiyasumi

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連投48 RT @IWJ_ch1: 48.岩上「今我々がいるのは名古屋、愛知です。2010年、トヨタがリコール問題をめぐって、アメリカでいじめられました。アメリカは企業をいじめるんですよね」 #iwakamiyasumi

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連投49 RT @IWJ_ch1: 49.岩月氏「（企業に）根性があれば、アメリカでも戦えると思いますよ」 #iwakamiyasumi

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連投50 RT @IWJ_ch1: 50.岩月氏「医療でいうと、今日本では混合診療が禁止されているが、こんな制度はアメリカにはない。これは投資家にとっては、『公平で公正』ではない。確実に裁判になると思います」 #iwakamiyasumi