2199について

なにかしら苦言をツイートすると、老害のレッテルを張られたり、うるさい黙れと言われたりするらしい。まあ、単なる好悪の感想なら、わざわざ嫌いな理由を述べるな、という意見にも頷けるんだけど、そうではないものもあるわけで。
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ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

『2199』の作劇手法や構造は、スタートレックに喩えれば、カークの役割を複数のキャラに分散することでコミック的なヒーローを排除、群像劇となった『TNG』に当たると思う。

2013-04-14 18:45:57
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

また、軍事組織を描こうとすると、旧作の古代くんのようなキャラはキツい。いや、兵卒や新品少尉ならともかく、戦闘艦の幹部将校としてはあり得ない。今回の改変は切り口を変えて新味を出すという意味でも、最良解に近いと思う。

2013-04-14 18:47:58
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

『2199』に悲壮感がないという話は去年の第1章公開時からあって、自分も感じていた。これに対するカウンターが、制作陣の世代だろうというもので、確かにその通り。その通りなんだが、だから後代は出来ないのよ仕方ないでは、戦わずして降伏するようなものだし、経験がなければリアリティのある→

2013-04-14 18:54:13
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

フィクションは出来ないという主張を認めることになると思う。それって切ないし、異論があったりするのよね。

2013-04-14 18:55:18
偵察型 @RegultScout

@F4EJ2Phantom 失礼します。2199に悲壮感が足りない事については、単に出淵監督(を初めとする制作陣)の力量が足りないだけのように思うのですが、いかがでしょうか?1話の脳天気な合唱EDを観て、正直、こりゃ駄目だわって思いました(;´Д`A

2013-04-14 18:58:38
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

@RegultScout 総合的力量か否かの判断は難しいところです。私は“視線を向けている方向”と“監督が描きたいことが違う”のであり、また、シリーズ全体の尺の問題も関わってくるせいだと推量しています。

2013-04-14 19:07:28
偵察型 @RegultScout

@F4EJ2Phantom もし悲壮感を描くつもりがないのであれば、メ1号作戦での、死んでいく若い兵(間際で母を呼ぶ)を古参兵が抱きかかえて叫ぶといったベタな演出や、殿を努めて死んでいく(唐突に歌い出す乗員のいる)ユキカゼ等、かなりチグハグな演出が目に付くことになりませんか?

2013-04-14 19:15:41
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

@RegultScout それは悲壮感を描いているのではなく、出淵さんが好きな“戦争映画”の模倣をしているのだと感じました。実際「悲惨な状況」は描いていても、「悲壮感」は描いていない、描けていないというのが、私の感想です。

2013-04-14 19:22:32
偵察型 @RegultScout

@F4EJ2Phantom 藁をもすがる思いでイスカンダルに向かう、戻るまで人類が生存しているかどうか不明、自分たちも生きて帰ってこれるか解らない。そういう状況のお話なのに、結果として悲壮感をさっぱり感じさせない作品になっている現状を思うと、これはどうなの?と感じたものですから。

2013-04-14 19:20:06
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

@RegultScout 出淵さんは「戦争映画」を撮りたいのだと看ています(無自覚かもしれませんが)。その是非とはともかく、となれば、必然的に旧作とは似て異なるものになるだろうなぁと。

2013-04-14 19:24:20
偵察型 @RegultScout

@F4EJ2Phantom あ、なるほど。それはすごくよくわかるお話です。得心しました。そしてそうなると、高解像度版ヤマトを望んでいた私にとっては、今作はいささか残念なことに(願わくば、そんな事も越える意外性と説得力のある結末になりますように)。リプをありがとうございました。

2013-04-14 19:46:36
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

@RegultScout 得心いただけたようで( ´ ▽ ` ) 太陽系を脱したあたりから、ストーリーも大きく異なりはじめるので、これはこれでたのしめるようになると思いますよ。実際、私は楽しいです。

2013-04-14 19:50:36
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

比較観賞すると分かるんだけど、旧作ってナレーションを効果的に使っているんだよね。ただでさえ“真っ赤な地球”が衝撃的なのに、言葉の力がそれを補強し、より強くしている。近年…ではなく80年代半ばからこのナレーションって廃れていった感があるんだけど、その効用を見逃すべきではないと思う。

2013-04-14 19:01:03
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

確かに現代には敗戦によるトラウマや世紀末ブームのときのような終末感はない。が、ここ20年以上日本を覆っている果てのない不況や、救いのない低質な政治と統治からくる「出口なし感」は尋常ではない。これをフィルムに焼きつけることは可能なはずだし、さすれば悲壮感だって醸し出せると思う。

2013-04-14 19:30:52
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

『2199』の第1,2話の問題点は、旧作では放映期間短縮のために棄てたプロット(デスラー暗殺事件やヤマト反乱事件)を復活させたり、ガミラス側の描写や新解釈を入れ込むため、あちこちの描写をはしょったところだと思う。

2013-04-14 19:34:16
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

さすれば「ゆきかぜ」での合唱などは、ぶっちゃけ省くべき。他にやることは多々あるんだから。『妖星ゴラス』のリスペクトなどやっている余裕はないはず。なのだが、あれは監督の趣味趣向だろうから、たぶん排除は不可能なのだろう……。

2013-04-14 19:37:25
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

また、ヤマト発進シーンは、尺の問題から駆け足にならざるを得ず、その緊張感と盛り上がり感、そしてカタルシスは旧作のTVと劇場版、どちらにも大きく劣ってしまう。私としては、第2話はここに軸足を置くべきだと思うんだけどなぁ。玲ちゃんとか徳川さんとか、あーゆーのって後回し出来るでしょ?

2013-04-14 19:39:45
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

去年第1章(1、2話)を観て得た結論は「2199はヤマトではあるが、旧作とは違う方向を向いて作られている」というものだった。旧作は宇宙冒険物だったが、本作は宇宙戦争物を撮ろうとしていると見受けられたのだ。まあ、監督の好みの問題だろう。ちなみに、それが悪いと言っているのではない。

2013-04-14 19:42:11
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

私は『宇宙戦艦ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト2199』は異なるものを描こうとしている作品だと、早々に結論づけたので、その違いに対しては、上の世代のように腹を立てたりしなくて済んでいる(リアルでいるのよ)。

2013-04-14 19:44:23
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

時代が変われば、描き方も変わってくるものだ。それについて苦言を呈することは、まあ「老害」と言われても仕方がないだろう。が、そうした次元ではない、演出や作劇についての苦言や異論は、老害ではない。

2013-04-14 19:46:19
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

先に述べたように、第2話はどうしてもクライマックスの盛り上がるに欠けてしまう。これは旧作と比較すると容易に分かるのだが、あちらは波動エンジンを起動すること自体が難しい、という展開に持って行っているのである。この違いは想像以上に大きい。

2013-04-14 19:48:06
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

旧作の、エンジン起動したけど失敗して茫然自失…と思ったら、少しずつエンジンの音が大きくなっていく、というシチュエーションは、非常に盛り上がる。ちなみにここはTVよりも劇場版の方が、BGMも良いと思う…と言いたいところだが、劇判に関しては甲乙つけ難し、である。

2013-04-14 19:54:18
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

@akiman7 発進までは、舛田利雄監督の劇場版の方がテンポ良いですよね。あれは1、2、3話を尺的に40分くらいまで圧縮することに成功してました。

2013-04-14 19:57:16
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

さらなる旧作と2199の違い。旧作では「なんだか原理はさっぱり分からないけど、他に手がないので波動エンジン使ってます!」感が横溢しているのに対して、2199は作品の方針として段取りの整理があるので「けっこう使いこなしている」感が強い。まあ、盛り上がるのは前者だが、戦争物としては→

2013-04-14 20:01:29
ヤバい囚人番号6 @F4EJ2Phantom

後者でないとマズイ。こういったことからも、両者が異なるということが理解出来ると思う。

2013-04-14 20:02:07
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コメント

ええな@手を洗うネコ🐽 @WATERMAN1996 2013年4月15日
私はオリジナルを見てない世代で「悲壮感」というと「トップをねらえ!」になっちゃうのよね、しかもこれはヤマトのパロディでもある。で、「悲壮感」と一言になっちゃうけど、人によって「緊迫感」や「無力感」と混同していたりしないだろうか?
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ええな@手を洗うネコ🐽 @WATERMAN1996 2013年4月15日
WATERMAN1996 丁度同じ日に「進撃の巨人」2話目であったけど、これは「悲壮感」ではなく「無力感」「悲劇感」なんだよな。つまりひたすら為す術がないという様を見せつけられていく。
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ええな@手を洗うネコ🐽 @WATERMAN1996 2013年4月15日
WATERMAN1996 思えば、庵野監督って、トップでもナディアでもエヴァでも、悲壮感の描き方が上手いんだよね。
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波のまにまに☆ @namima2 2013年4月15日
「2199」って決定的に戦争観が欠けているけど、そのかわりに「地球のいたるところで暴動」とか「エネルギー不足でヤシマ作戦的」なものに置き換わってますよね。描写はまったくなされておらず完全に説明不足。生き残るための必死さよりも、滅亡までのカウントダウンを受け入れちゃってる描写になってて。だからこそ「ヤマト」で打破したい。
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波のまにまに☆ @namima2 2013年4月15日
抜け出したいのは現在の日本は戦後のそれではなく、経済的な閉塞感だから、こうならざるをえないのではと、納得してます。ですので決してスタッフの力量不足ではなく、描きたいポイントが違うんだろうと理解してます。
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バラライカ宮崎 @b_miyazaki 2013年4月16日
そもそも初代ヤマトはそんなに「悲壮感」がある作品だったとは思えないのですが……。何か『さらヤマ』以降と混同されているような気がします。
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バラライカ宮崎 @b_miyazaki 2013年4月16日
キムタクヤマトを観た時にも思ったのだけど、リアルタイム世代でも、オリジナル世代と『さらヤマ』世代の間には、実は断絶があるのかもしれません。
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ToTo@お疲れモード @toto_6w 2013年4月29日
そう、旧作ヤマトは思い出補正で悲壮感ある話だと記憶してるけど、改めて見直すと結構脳天気な話も多いし登場人物の軽さはかなり酷いw 2199の2章辺りまでだと悲壮感絶望感よりも希望や使命の重要さのほうが上回ってる感じ。それが5章までくるとかなり悲壮感が出てくる。序盤で悲壮感が少ないのは狙ってやってるんじゃないかなぁ?
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