『ステーショナリーマガジン No.009』 小日向京氏 ツイートまとめ。

ステマガと共にぜったい読みたい(^ー^)
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小日向 京 @kohinata_kyo

『ステーショナリーマガジン No.009』(エイ出版社刊・1,365円)が本日発売。今号のテーマは「旬!な文房具ぜんぶ教えます 机上空間を快適にする特選アイテム825」。小日向 京は「ド定番鉛筆を徹底比較してみた!」「スタンプをもっと自由に」「机上整理の考え方」記事を書きました。

2013-04-13 10:45:42
小日向 京 @kohinata_kyo

以下、今日は『ステーショナリーマガジン No.009』話を連投ツイート(時間間隔あり)。p.60のファーバーカステル・カステル9000オリジナル缶ケースは最低2つは欲しい。1ダース購入で得られるから少なくとも2ダース買うだろ、他のデザイン缶セットも絶対買うだろ、で鉛筆だらけ決定。

2013-04-13 15:41:01
小日向 京 @kohinata_kyo

ステマガ9/p.40〜41「ド定番鉛筆を徹底比較してみた!」は意欲企画。小日向は本文・キャプション部分を担当。「これで比較を」と編集長より4本のHB鉛筆とバンクペーパーを与えられる。色々な他の紙でも書き比べたが、なるほどバンクペーパーは鉛筆の微妙な味わいの違いを最もわかりやすい。

2013-04-13 16:10:06
小日向 京 @kohinata_kyo

→個人的な印象では、ハイユニとカステル9000は文字に、モノ100とマルス・ルモグラフは絵に(=図に)向いているように感じる。黒鉛芯の粒子感が際だっているものは絵や図に使いたい。その粒子が細かいとか粗いとかは関係なく「いつでも止まってくれる」感じがするので、安心して線をひける。

2013-04-13 16:30:07
小日向 京 @kohinata_kyo

→ハイユニの木軸塗装のつややかな美しさ、心持ち太めでぽってりとした六角軸の景観の良さは群を抜いている。刻印の書体も素晴らしい。そしてマルス・ルモグラフがシルバー刻印をしているのも最高にいい。カステル9000には、パーフェクトペンシルの鉛筆と同じシルバー刻印版をぜひ作ってほしい。

2013-04-13 17:28:48
小日向 京 @kohinata_kyo

→モノ100には、トンボ鉛筆の新ロゴの入った新たな刻印デザインのものがある。しかし掲載ページにある、見慣れたこれまでのモノ100の刻印が俄然好きだ。「MONO」のひとつ目の「O」の中が六角軸になっているところとか、たまらなくいい。店頭でこの刻印があるうちに買っておくようにしたい。

2013-04-13 17:54:20
小日向 京 @kohinata_kyo

ステマガ9/p.116〜117「小日向風・文具スタイル1 スタンプをもっと自由に」では、シヤチハタ透過印・Xスタンパーを中心に紹介。認印で使うネーム9などを自分の書きものに使ってみようというもの。別製印を作るようになってからすっかり開眼し、あれこれ嬉々として使う概要は記事の通り。

2013-04-13 20:33:07
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.116中央のリングメモは、meadインデックスカード50枚。ミシン目で切ると5×3カードになる。メモ内容は『趣味の文具箱25』の「旅は文具を連れて」で東京ステーションホテルを取材する前に下調べを始めた時のもの。ゆったりめに書いてあとから書き足し、最後にはこういう密度になる。

2013-04-13 20:44:02
小日向 京 @kohinata_kyo

→そうすると、所狭しと書いた記述をより分けて情報を立体化させたい。そのために赤青鉛筆で囲むことをするが、このようにしてその浮き上がらせたいものが「自力で考える」ものなのか「資料にあたって調べる」ものなのか、該当する印面を上へ押しておくことでいちだんと抽出しやすくなった。

2013-04-13 20:52:22
小日向 京 @kohinata_kyo

→「考える」と「調べる」は視覚的に全く違うものにしたかったので、前者は小判型の枠でインキ色は朱色、後者は丸枠でインキ色は藍色にした。「調べる」は2行どりで組み、「調」の字には軽く平体をかけてもらい幅広にした。そうすることで2行目の「べる」とバランスがとれるため。書体は楷書体。

2013-04-13 21:01:50
小日向 京 @kohinata_kyo

→丸枠に横線で分割してある印は、よく「総務課/鈴木」となっていたりする印面の枠のみで、インキ色は紫。これはかなり便利に使える良印面で、押す向きを変えれば縦分割にも斜め分割にもなる。空欄に必要な情報を書き込む。手帳に「15/渋」(15時に渋谷の意)などと予定を書くのにも使う。

2013-04-13 21:11:42
小日向 京 @kohinata_kyo

→特筆すべきはp.116左下のネーム9専用携帯ケース「ネームホルダー」で、これは真剣に素晴らしい。カラビナで好きなところへ引っ掛けられるのに加えて、裏面にはマグネットボタンのベルト通しも付いている。しかもキャップは内部に収まったまま本体のみを取り出せる。気分はマカロニウエスタン。

2013-04-13 21:26:01
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.116(次ページへ進めん…)左の「茶文一如」印を押してあるのは、榛原の祝儀袋・長半円 紅帯のし・5枚入り550円。茶文一如は、書きものをする時いつも横には茶があったり喫茶店にいたりするため、茶具と文具は一つの如しというひとり標語。転じて「お茶してるなら何か書けや」の意も。

2013-04-13 21:54:52
小日向 京 @kohinata_kyo

本日もステマガ9ばなしを続けます。p.116右の3本並んでいるネーム9軸色は、右からアッシュブルー、スーパーホワイト、ペールブルー。同ページ左側はフォレストグリーン。この軸色を印面とイメージ連動させるためにはもっと色種が欲しいが、パステル色のペールシリーズが想像以上にいい感じ。

2013-04-14 12:41:08
小日向 京 @kohinata_kyo

→(ステマガ9のこと復帰。あとは続けていきます)p.117上の簿記スタンパーは細身なのがいい。p.119の引き出し中身にある「ALTOIDS」の缶2つはシヤチハタ入れに使っていて、ひとつはネーム9が3本で最大容量。もうひとつにはネーム9が1本と簿記スタンパー5本が入っている。

2013-04-15 00:25:46
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.117右のデーターネームEXは、その横のゴム日付印ともども使わない日はないというほどに不可欠なスタンプ。すっきりとした筒型で、印面をひねり上げると日付を回転させるダイヤル部が現れる。この精巧なダイヤルの造りには感激する。これは透過印ではなく、キャップ内部にインキ面がある。

2013-04-15 00:35:45
小日向 京 @kohinata_kyo

→データーネームEX・藍色インキの「小日向/日付/京」は書いたあとの原稿用紙にも押している。それは自分しか見ない紙だが、同じ記述後の原稿用紙でもボツにして落書き広場と化したものと生きているものとがあり、ぱっと見よくわからなかったので、一目で区別がつくようになったのがありがたい。

2013-04-15 00:46:14
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.117左下のナンバリングは、好きすぎてどうしようという代物。特にライオン事務器のナンバリングは書体が生き生きとしており、明朝体の作字の茶目っ気ぐあいは他の追随を許さない。赤インキもくっきりと鮮やかで明朝体との組み合わせもベストマッチなのだから、好きにもなろうぜ。

2013-04-15 00:55:38
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.117のナンバリングをつけてあるノートは、SOLAの無地とスマイソン=用紙はバンクペーパーとフェザーウエイトペーパーであり、裏に透けて見えるのと打つ労力を半分にするために見開きの片側だけに打つ。ナンバリングの枠の隅をページの隅に合わせて打つので、あの位置になる。

2013-04-15 05:44:13
小日向 京 @kohinata_kyo

→記入したページにあとからナンバリングを打つ時には、記事写真のように書いた文字の上に打ち込む。記事写真にはないが、記入する前に打っておいた時にはナンバリング数字を避けるように文字を書いていて、どちらもページの仕上がりがいい感じ。索引が作りやすくなり、記述が埋没しなくなった。

2013-04-15 05:50:45
小日向 京 @kohinata_kyo

ステマガ9/p.118〜119「小日向風・文具スタイル2 机上整理の考え方」は、鞄を小さな机として、机を大きな鞄として使おうという内容。これは当初イラストで図解にする方向だったが、「すべて写真でいきましょう」と担当。出版社にある空きの机に、小日向机を再現して撮影する試みとなった。

2013-04-15 06:02:50
小日向 京 @kohinata_kyo

→よって小日向は大量の机アイテムを用意して参戦。撮影日にはこのページに加えて前記事のスタンプ写真もこなしたので、大変だったのは担当とカメラマンの北郷仁さんである。セッティングや小日向の準備を含め、撮影は8時間以上に及んだ。こうしようと決めた担当の気迫たるや、並々ならぬものだった。

2013-04-15 06:13:14
小日向 京 @kohinata_kyo

→机上でとにかく便利にしているのは、文化事務用品(B.N.K)のデスクトレー=道具箱である。小学生の時に使っていた道具箱には最近どんなものがあるのだろうと思ってある時期から探し歩いてみたら、各社相変わらず製造していたのは嬉しかった。なかでもB.N.Kのものが秀逸の仕上がりだった。

2013-04-15 06:19:42
小日向 京 @kohinata_kyo

→道具箱にはボトルインクや鉛筆削りなどの立体的な文具小物、大きさがばらばらの紙片などを分類して入れてある。机の引き出しには必ず「開けて出し入れする現行のもの」を入れる。出し入れ頻度に合わせて奥→手前に向かって入れる。A4判が横置きで入る引き出しに入れるものは、すべてA4化する。

2013-04-15 06:29:02
小日向 京 @kohinata_kyo

→p.118下のクリアホルダーには相当入れ込んでいて、ノベルティーやミュージアムショップ、神社仏閣などで目に留まったものは必ずキープ。コンビニで商品を買ってプレゼントなんて行われていたりすると、クリアホルダー目的で商品を大人買い。大人になってよかった、と思う瞬間のひとつである。

2013-04-15 06:35:45