八重の桜 2013年4月28日放送 第17回 長崎からの贈り物 視聴感想

山本覚馬が長崎で外国の武器商人と交渉する物語を見ていて感じだこと、考えたこと。
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今、NHKで八重の桜やってます。覚馬が欧州の武器商人とやりあうシーンなのですが、幕末の当時で会津藩は既にプロイセンの最新式銃を手に入れようと交渉していました。事実かどうかはわかりませんが。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:15:51
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これを見るに、この当時でも既に日本に散らばる諸藩が武器の近代化を画策していた事、薩長土肥を始め精強な軍隊を用意していたことが伺えます。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:18:04
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私は学生の頃、日本は明治維新とともに、欧米列強の侵略から日本を守るために急激な国民国家の成立と軍隊の整備を急いだが、しかし欧米に比べその装備や戦術は著しく劣るもので、この国は風前の灯火のような状況にあった、だから軍拡へと向かったという教わり方をしました。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:20:37
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そうでしょうか?この国の軍隊、全国に散らばる軍閥と言っていい諸藩の武家勢力は、実際には当時から既に極めて精強かつ凶暴だったのではないか。 少なくとも欧州に、軍事的な侵略を許すような弱体国では元々無かったのではないか。そう思うのです。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:22:40
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幕末の頃、日本は十分、自衛できた。もちろん正式に開国はした方が良かったのは確かでしょう。近代的な中央集権国家の樹立は急務だったでしょう。しかし、それは意外と江戸幕府の下で行われても問題では無かった。 別に、維新前後の内戦、倒幕戦や戊辰戦争、等は不要だった。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:28:30
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やはり、幕末の動乱は一種中世的な権力抗争の延長であったのでしょう。そして、王政復古、文明開化、四民平等は形だけのもので、強大な武家社会の凶暴性は、非常に根強く日本にくすぶり続けたのではないか。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:31:08
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王政復古の大号令の元、無理やり失業した地方各地の武家たちはその後どうなったのか。やはり、創設された帝国陸海軍へ殺到する人がとても多かったことは想像に難くない。彼らは、新天地を望んでいた。時代は帝国主義の時代。海外への領土拡張は彼らにとって悲願だったのでは。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:34:28
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維新後、政府に対して普通選挙法の実施要求と征韓論は同時に出されたと記憶しています。彼らの言う、普通選挙民とは、勿論士族階級の事だったんだな、と今は思えます。当時、市民社会の深化と国民皆兵は常識ということだったらしい。当時の日本人は武器を持ち、戦う事を望んだ。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:39:00
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日本は、維新前後、開国当初。軍事力だけなら欧米列強と比肩してもむしろ膨大な、強大な軍事国家であったのではないか。そして、まさにその軍隊が自らの存在理由の為だけに活路を求めて早々に大陸へと進出していったのが実情では無いのかな、と思います。祖国防衛の名の元に。 #八重の桜 #NHK

2013-04-28 20:42:29