ザ・ヴァーティゴとMr.ウィルキンソンによる質疑応答

古参ニンジャヘッズの人がまとめているとは思いますが、個人的に何となくまとめてみました。
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ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「一言でカトンとかムテキ言っても、ジツは様々な使い方がされますが、逆に効果が似ているようで全然別系統のジツ、というのもあるのでしょうか? 具体的にはフィルギア=サンとフェイタル=サンの変身ジツとか!」 →V「あれは別物だろうなあ。一方、フェイタルとクーフーリンは似ていたな。」

2013-06-23 23:08:35
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「夜も遅くにオツカレサマドスエ。ジツもカラテもない、サンシタゲニンのソウルもちのサラマンダー=サンは、ニンジャ学習力でグランドマスターまで出世しましたが、こういったサンシタゲニンのソウルの数って多いのでしょうか?」 V「ゲニンのソウルで現代の憑依者が強いケースはそれなりに多い」

2013-06-23 23:16:08
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「夜分遅くにドーモ。スナイパースリケンを使うニンジャは基本的にアイサツをしていないと思うんですが、これは許されるんでしょうか?」 →V「アイサツ中に撃ったらそりゃダメだろ。それはしない。そういうこと。」

2013-06-23 23:24:49
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「ドーモ。ベッピンはわかります。マストダイ・ブレイドもわかります。ガルシア?ガルシアナンデ?」 →V「えっ?前者二つと後者をあえて別ける理由は?」

2013-06-23 23:39:10
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「ドーモ、質問です。アワビ・ニンジャクランは血脈が絶えてしまったようですが、このクランに属するニンジャはどんなジツやカラテ技を使っていたのでしょう?」 →V「回復系のジツだ!」

2013-06-23 23:46:26
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「オツカレサマドスエ。最近イイチコやサッポロビールなどお酒の広告や、さらには法事のボンズのお説教までもが忍殺語にみえてきてなりません。ニンジャ・リアリティショックから日常を取り戻す術はあるのでしょうか。」 →W「残念ながら……」

2013-06-23 23:51:02
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「ドーモ、カラテ数値を測るものが一度出ましたが、またカラテ実測は行われないのでしょうか?宇宙から恐怖の残虐ニンジャレイゾウコ=サンが来て、計測装置を装備している展開とかで。」 →V「あのカラテ数値は、強さメーターじゃなくて残留ニンジャソウル痕跡みたいなものだろう。」

2013-06-23 23:55:21
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「ドーモ、お疲れさまです。ムテキ・アティチュードは作中に多くの使い手やヴァリエーションが登場していますが、お二人から見て特に優秀だと思われるムテキ使いは誰でしょうか?」 →V「アロンダイトは武器になれるぐらい凄かったよな。ムテキが解かれるまではバッチリだった」

2013-06-24 00:03:27
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「こんばんは。「ラオモト・カン」のアクセントは「モロボシ・ダン」と同じと思って差し支えないでしょうか。」 →V「そうそれそれ。」

2013-06-24 00:22:08
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「ファイアブランド=サンがスゴイ罵りながら撤退したところを見ると、ブラックヘイズ=サンとフェイタル=サンがきゃっきゃうふふな関係なのはニンジャ業界的に有名なのでしょうか。ウラヤマシイ! などと他所のニンジャに思われているのでしょうか。」 →V「あれぐらいの口喧嘩、普通だろう」

2013-06-24 00:28:45

質疑応答企画終了ということでしょうか?

ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「……ミズ・グリーンフィールズ!ちょうどいいところにきた。あの男は見つかったかね?」「それが、お迎えのリムジン(ウィルキンソン註:父の代からオーバーホールして使っている年代物だ。古くて困るが中身は最新のシステムだ)をやったのですが、アパートはもぬけの殻でしたの」「おや、なんと」

2013-06-27 13:50:27
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「申し訳ありません、私どもが……」「いや、君たちは何も落ち度がないよ。彼がいけないんだよ。彼がやり過ぎたのだ」「でも、旦那様、お言葉ですが、ちょっと厳しくしすぎたのでは?」「……フーム」私は窓の外の曇り空を見やった。「まあ、いい。さがりなさい」「さみしくなりますわね」

2013-06-27 13:53:29
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「いつもの暮らしが戻ってくるだけですよ、マダム」私は微笑みかけた。彼女が退出すると、私は再び書き物を開始した。この書斎の蔵書は小さな図書館程度の規模であるが、こうしてしんと静まり返った中で作業をするのも久しぶりだ。全くもって、現れた時同様、唐突にいなくなるものだ。

2013-06-27 13:58:30
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

その時、窓をコツコツと叩く音があった。数度それが繰り返されたため、私は席を立ち、溜息と共に窓際へ向かった。私は世界中の学術団体から常に講演会のオファーがあり、準備作業に忙殺されている。こうしている時間も本来惜しいのだ。私は窓に近づいた。ガラスの向こう、その者が逆さまに顔を出した。

2013-06-27 14:06:56
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「おや、その格好で現れたのかね」私は銀のメンポ、ピンクの装束姿の男を見た。「いやあ、最後にアイサツしておこうと思ってさ。昨日は急な仕事をこなさなきゃいけなかったもんだから」逆さまのザ・ヴァーティゴは窓越しに言った。「それにしても、俺にしては同じレルムに随分長居しちまったもんだ!」

2013-06-27 14:11:12
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

「全くだ」「もっとローストビーフを腹一杯食べておけばよかったぜ!それじゃあ、またな!いつかまた!」「出来ればごめんこうむりたいものだね」「ハッハー!それじゃあな!楽しかったぜ!美しいメイドのみなさんによろしく!オタッシャデー!」「はい、オタッシャデ」「ホー!ホー!ホー!」

2013-06-27 14:20:19
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

ザ・ヴァーティゴは窓から顔を引っ込めた。直後、ウォルルルーン……名状しがたい叫び声がこの世界を揺るがした。空に無数の雷が光り、この館から飛び離れた影が……ふにゃふにゃした長い影が、稲妻の間をぬって飛んだ。私はその奇怪な龍の頭に、ザ・ヴァーティゴが跨っているのを見た。

2013-06-27 14:24:58
ダイハードテイルズ広報局 @dhtls

光り輝くデンデンダイコを鳴らすザ・ヴァーティゴは、ふにゃふにゃした龍を駆り、稲妻の作る闇のトンネルの中へ、消えて行った。空は嘘のように晴れ渡り、日常が帰ってきた。私は席に戻り、再びペンを取った。そろそろお茶の時間だ。◇FIN◇

2013-06-27 14:28:32
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