秋田禎信「ベティ・ザ・キッド(上)」感想post集
ひとつ火の粉の雪の中、オーフェン後半であったようなハードな雰囲気出てるのがええのう。「一発撃たれたら死ぬよ」「命とか超軽いよ」みたいな。
2010-08-29 23:53:14ベティ上巻読了。これ連載1回につきスニーカー文庫70P分だから、無謀編の倍くらいあるんだなあ。それが全9回+書き下ろし。そして347Pの上巻に比べ下巻がアンバランスに厚くなるかもという。全3巻構成でもよかったかもね。
2010-08-30 22:11:52『ベティ・ザ・キッド』の異常な密度の濃さに、確かにライトじゃねえなあ、と思ったことよ。これ一話の物語密度は長編オーフェン一冊分に迫る感があり。一冊読むのに3時間ぐらいかかったぜ。そんなに分厚くはないのにね。
2010-08-31 23:14:00ベティを表現する言葉としてシリアスとかハードとかでなく「濃い」というのはしっくりくるかもしれない。ギャグつーかユーモアはそこそこ散りばめられてるよ。
2010-08-31 23:41:33べティ・ザ・キッド読了。面白かったー。西部劇テイストの基本を押さえつつ秋田先生節が炸裂しておりました。「決闘」というシステムへの冷静な解釈が素敵。
2010-09-02 12:59:15ベティ・ザ・キッド(上)読み終わったー!なんか内心的突っ込みがシャンクの時よりも多かったような気がする。……後は最近読み不足だったがために、状況描写読むのにちょっと疲れましたorz
2010-09-02 22:52:05せっかく秋田禎信を読むのだから中学生くらいの頃のマインドで読みたい、と思いMP3ウォークマン(ipodに非ず)で当時聴いていた音楽を流した。色々と思い出して軽く死にたくなり、結局デヴィッド・ボウイを聴きながら読むことにした。
2010-09-05 15:40:59『ベティ・ザ・キッド(上)』、読了。無法と合法の隙間の描き方や、西部劇に適度な味付けをした世界観設定、随所で挟まれるガンマンの教えなどの小道具も良い。ただし、帯にもあるがいわゆるライトノベルではないことも確か。何せ殺伐とした世界のため、気軽に人が撃ち殺される。
2010-09-05 17:44:06やっぱ西部劇に気の利いたバーテンは不可欠だ。そこを押さえている辺りはさすが。そして西部劇で復讐劇でバーといえば切れ味の有る台詞でハードボイルド。気づいたんだが、ただ単に自分の趣味嗜好と合致しただけかもわからん。とは言え、読書中のストレスの無さはラノベの中で傑出。さすが秋田禎信。
2010-09-05 17:58:39『ベティ・ザ・キッド』にはそんなコミカルなシーンも無いが(オーフェンには頻出)、随所で感じられる辺りは秋田禎信のセンス。下巻が出るまでに『エンジェル・ハウリング』も読破しよう。正直、肌に合わないが最後まで読めば化けるやもわからん、という希望的観測読書。
2010-09-05 18:14:33『エンジェル・ハウリング』、『カナスピカ』で女主人公に挑戦した(そして失敗気味だった)経緯が無ければ『ベティ・ザ・キッド』とBOXのオーフェン後日譚(主人公がクリーオウ)は生まれなかったのやも。そうか……まだ上手くなる余地が有るのか秋田禎信。恐ろしい話だ。
2010-09-05 18:19:17@nor_nf 「ベティ・ザ・キッド(上)/秋田禎信」読了。あぁぁ連載リアルタイムで追ってれば良かった…下巻の発売いつだろう。ラノベの新作久々な気がしますが、とても秋田さんなお話しでした。ベティ可愛いよベティ。
2010-09-06 09:20:34ベティって言うほどシリアスではないと思うんだけど、面白いという人もつまんないという人も何故かそこはみんな口を揃えて言ってるなー。実際笑えるかどうかはおいといて、「ああここで笑ってほしいんだな」ってシーンは結構あるのに。
2010-09-06 20:53:55秋田禎信さんのはなんだろう、あんまりラノベっぽくなくて、息もつかせない展開とか、そういうのじゃないのに途中で止まらなくなるんだよなあ。不思議。
2010-09-07 23:20:34「ベティ・ザ・キッド」をライトじゃないとかシリアス気味とかってフラニーの存在をわすれてるじゃんかー!車長かわいいよ車長。フラニーマジ車長。一緒にいると割とベティがお姉ちゃんモードになるのもよい。
2010-09-09 15:39:49@LEOD 車長はウィリアムとキーキーやってる姿が可愛いじゃんか!車長とキーキーやってるウィリアムも可愛いじゃんか!なんにせよいいコンビでした。
2010-09-09 18:58:17