黒バスプラス

ぺちる @pechi_04

寂しーなって言うのはその時女の子が一人だったからで 「このあと待ち合わせあるもん」とか言われるんじゃねぇかって内心ビクビク峰。桃井ちゃんいるからねーって言われていや付き合ってねえよこいつ鈍感すぎだろって睨峰。で、二人でクリパすっかって。桃井ちゃんいいの？って聞かれてまた不機嫌峰。

ぺちる @pechi_04

クリスマス、友達と約束してたのにドタキャン。仕方無いけど楽しみにしてたし寂しい。(一人でクリパするかー)コンビニ行けば青峰。「寂しーな、お前」意地悪く笑われ「あんたは桃井ちゃんいるしね」ムッとして返せば睨まれる。え、なんで「付き合ってやるよ、サミシマス」 #黒バスプラス え？え？

ぺちる @pechi_04

走る、走る。時間は23時49分、『外に出てきて！』とだけ伝えて電話を切る。開いたドアからは不機嫌な顔。説教の始まる前に「誕生日おめでとうっ」プレゼントを渡せば一瞬驚いて「…ありがとう」柔らかい笑顔。 #黒バスプラス 「でもこんな夜中に出歩くなんて関心しないな」(やっぱ怒られた…)

ぺちる @pechi_04

あと少し、あと数センチだ。１歩前を歩く彼の手を取ればいいだけ。小さく深呼吸をして、あと少しの距離を詰めかけて、握ったのは、自分のコート。(私の意気地無し)ため息を吐くと、彼が振り返って「以心伝心みたいで、よかった」恥ずかしそうに笑う伊月くんの手が差し出された #黒バスプラス

ぺちる @pechi_04

「おーきろ。おら遅刻すんぞ。パン焼いてやってっから。ジュースなんにすんの。サイダー？いちごみるく？はいはいりょーかい。五分以内に起きねぇと口にパン突っ込むからな」ってみゃーじさんか虹村さんどこですか。世話焼かれたい。いちごみるくとか言わせたい

ぺちる @pechi_04

世間の女の子はどうかしてる。じゃなきゃあんな簡単そうに抱きついたり出来ない。こちとら数歩前を歩く青峰の手を握ることすら出来ないのに。恥ずかしいのをを必死に抑えて袖を少し掴んでみる。(これが精一杯…)熱い顔をマフラーに埋めた #黒バスプラス (なにこいつ可愛すぎだろ俺を殺す気か)

ぺちる @pechi_04

「降旗くん、これ前言ってた私のおすすめの本！」「あ、ありがとう！」僅かに、本を持つ手が震えた。私はこの本の中にわざと栞を挟んだままにしてある。そのページはヒロインが好きな人に告白するところで。その真意に、気付いて欲しいのに欲しくない…なんて #黒バスプラス (まだ勇気が出ないの)

ぺちる @pechi_04

自傷ヒロイン 自傷すれば高尾が心配してくれるって思って 寂しい度自傷しちゃって 高尾は自分を必要としてくれてるのが嬉しくて でも自傷なんかしなくても彼女から離れるわけないけど こうやって頼られるのをどこか気に入ってる自分にも気付いてるみたいな 歪んだ依存のお話。

ぺちる @pechi_04

腕に刃を滑らせる。ピリッとした痛みと共に白い肌に赤が滲む。ぼうっとした頭でそれを写メって高尾にライン。数分すれば息を切らせた高尾。「…ごめ「よかった…！」謝る前に強く抱き締められる。なんでそんなに、泣きそうなの。私よりも、 #黒バスプラス (こんなことしなくても、俺は)

ぺちる @pechi_04

臨也に「おつかれ」って頭ぽふんされたい 憐れみ的な意味でも 皮肉的な意味でも 労いの意味でも どんな意味でも構わないから おつかれって頭ぽふんされたい 臨也くれ

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「マー坊おこだ」「おこだな」「処される」ってヒソヒソ話してたら 監督と目があって あ、聞かれてたかもって焦ったら 「監督ぞ？我、秀徳の監督ぞ？」 って監督の後ろで高尾が言ってみんなでお腹痛くなりたい 監督は呆れてため息ついてるみたいな 「マー坊呼ぶな」言うみたいな。

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まじおこなみゃーじさんに 「おこなの？処す？処す？」って聞いて 「しょしゅ」って噛んだらかわいい 高尾緑間大坪木村と爆笑したい。 みゃーじさんもっとおこなやつ 最終監督にうるさい言われるやつ

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「○○さん、大丈夫ですか？」「え、なんで？黒子くん、大丈夫だよ？」ニコッと笑うけど、その笑顔はなんだか今にも泣き出してしまいそうで。ただのクラスメイトの僕にはなにも出来ないけれど「…僕、嘘を見破るの得意なんです」貴女の強がりに、気付いてしまうから。 #黒バスプラス (涙を見せて)

ぺちる @pechi_04

バッサリ髪を切った。「あ、短くしたんだな」廊下で出会った宮地。「うん、イメチェン」かわいい？なんてふざけて聞けば「いいんじゃねーの」わしゃわしゃ髪を乱されて。「ちょっと、何すんの！」ははっと笑ってひらり手を振る背中に少しの寂しさと安心。 #黒バスプラス こんな赤い顔見せられない

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「花宮なんか嫌い！」「俺もお前なんか嫌いだバァカ」つい、お互い思ってもない言葉をぶつけ合う。「別に、花宮に嫌われてても、全然…っ」「…は、おい」あれ、なんで、泣けてきちゃうの。「…クソ、泣くなブス」悪態吐きながら、抱き寄せられる。なんでこんな時だけ優しいの、バカ #黒バスプラス

ぺちる @pechi_04

夜道を一人で歩く。迎えを断ったことを少し後悔。(早く帰ろ)歩を速めれば後ろの足音も同じリズムになる。(…やだ、うそ)じわりと恐怖が身体中に広がって、走り出そうとすれば「だァから言ってんだろーが、アホ」ぺしん、後頭部をしばいたのは「…青峰…」「ほら、帰んぞ」 #黒バスプラス

ぺちる @pechi_04

紫原くんは身長が大きくて顔を見にくいのもあって、なんとなく怖い。昼休み机に飴を広げてれば隣の席から「一個、ちょーだい」いいよー、って見ると（紫原くん…！？え？てか、飴！？）心で漏れた驚き。飴を口に放り込むと幸せそうに頬を緩める彼に胸が高鳴った #黒バスプラス （飴から始まる恋？）

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「バイト終わったー」時刻は22:58。きよにラインすればすぐに電話。『お前、そこから動くなよ』え、聞き返そうとした時はもう電話は切れていて。10分後「おつかれさん」息を切らせたきよ。「え、わざわざごめ「いんだよ。ほら帰んぞ」差し出された手につい頬が緩んだ #黒バスプラス

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悪夢に飛び起きて、恐怖から涙が零れる。「ん…？っどーしたの！？」上半身を起こした降旗くんに抱きつく。戸惑いつつ頭を撫でてくれて、少しずつ恐怖が収まって。「落ち着いた？」頷けば、ごろんと寝転がって「もう怖い夢見ないように、手繋いで寝ようか」 #黒バスプラス (今度はきっと幸せな夢)

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二人でベッドに寝転がって、ふざけてじゃれあって、ふと目が合って、笑って、抱き締められる。「俺、今すげー幸せ」私も、腕の中でへらり笑えば抱き締める力が強くなる。和成の少し速い心音に包まれて、重い瞼を下ろした。 #黒バスプラス (おやすみもおはようも、一番は私がいい。貴方がいい。)

ぺちる @pechi_04

君からのメールは着信音もランプも変えてる。いつもはメールが来ても(後でいいや)ってなるのに、君用のランプが光れば(返さなきゃ！)ってなる。慣れない可愛いデコメを使って何度も見直して、送信。５分後、軽く後悔。明日もメールしたいから、わざと寝落ち。(ごめん寝てた、ってこれ何日目？)

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ちょっとしたことで落ち込んでたら「はいっ」目の前に差し出されたのは飴。「これ、好きだったよね？」笑いかけてくれる降旗くん。「なんか、君が笑ってないと…変な感…じ……いや！今の！なし！なしで！！」真っ赤に訂正する降旗くんが可愛くて、つい笑顔が零れた #黒バスプラス (あ、笑った)

ぺちる @pechi_04

放課後 忘れ物を取りに教室に向かえば、泣きながら教室から出てくる女の子。教室を覗けば「…花宮」納得。「フッたの？」「あんなん好みじゃねーよ」「結構可愛い子だったのに」言えば、花宮から笑みが消えて 「じゃあ、お前が付き合えよ」 #黒バスプラス それは、冗談？本気？赤い耳の訳は、

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"昼休み、ジュース買うて来て！"いつも通りのパシリ。わざわざ三年のフロアまで上がる。「今吉先輩、これでいいですか」「おー！コレやコレ！飲みたかってん！」知らんがな。心の中で突っ込んで教室に帰ろうとすれば「ありがとーな？」頭を撫でられて #黒バスプラス こんなものの為に私は明日も

ぺちる @pechi_04

「ただいまー」「おか…っどしたの！？」帰ってきた幼馴染みの千景を迎えれば傷だらけ。「大したことねぇよ」いつもへらっと笑うけど、私がその度どれだけ…！「…え、ちょ」ぼろぼろと涙が零れる。だめだ、早く止めなきゃ、「…ごめん」 #デュラプラス 抱き締めたって許さないからね。