吉川准教授講話『「はやぶさ」から「はやぶさ２」へ』

イステ＠やっぱメンタルクソザコのまま @SongOfYste

ここでイトカワの1/2000模型が登場！2つあって、1つははやぶさのタッチダウン時に場所の検討等で必要だったので急遽作製。2つめは詳細なデータから3D化した正確なモデル。１つ目の方がリアルなのは職人さんが写真ー見ながらリアルに作り込んだからw

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（確かに、パッと見ほ1つ目の方がリアルでした。比べて見ると、ラッコの首部分が太かったりしてましたが、それでも凄かった！）

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また、同スケール（1/2000）のはやぶさ模型も。小さすぎてケースに入れてないとなくしちゃう小ささw

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あ、模型は講演終了後にｻﾜﾗｾﾃ頂きました。もう、自分含めて凄い勢いで群がりましたw

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小惑星とは？と言う話。小惑星はﾁ地球から見ても点が動いているだけでよく分からない。じゃあハップルでは？（比較的大きな小惑星の観測画像）ケレス（直径950km）やパラスを見てもよく分からない。

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ガリレオがイダ、ガスプラ。ニア・シューメーカーがマチルダ（各々撮影した画像）みんなイトカワより遥かに大きく、クレーターがある。

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続いてエロス、シュテインス、ルテティア。やっぱりクレーター一杯。シュテインスには縦に連なったチェーンクレーターがある。これらを見ても、イトカワが特殊な小惑星だとわかる。

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イトカワの起源。小惑星が砕かれて、その破片が集まって出来たのでは？と考えられている。（ここでシミュレーションモデルと、HBTTEのイトカワ真っ二つシーン）流石に真っ二つには出来ないけど、内部には沢山の隙間があるだろう。と言う事。

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地球帰還の話。（カプセル分離イメージ動画）元々カプセルのパラシュート開傘は上空10kmを予定してたが5kmに変更された。（理由聞き漏らしましたorz）

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帰還に向けた軌道。（各TCMの概略図）最初は地球脇を通りすぎる軌道。TCM-3でオーストラリア軌道へ。何故か。最初からオーストラリアに向けてて万が一制御不能になったら向こうに多大な迷惑がかかるし、危険だから。

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TCMが一番シンパイだったが、上手くいって良かった。最後の最後のまで気が抜けなかった。殆ど予定通りの場所に落とせてホッとした。

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（落下位置の予測地図）予想地点のマークがバラバラなのは、様々な天候を考慮してたから。実際は理想的な状態だったので良かった。

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実際、JAXAでは計算で手一杯だったらしいのに、NASAは3D俯瞰地図に落下位置予想を押しピンで表現した地図を送ってきたそう。NASA余裕ありすぎだろw

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帰還時、日本は不運にも曇ってて地上観測出来なかったが、ハワイのすばる望遠鏡から撮影出来た。5分刻みで動いている光点がはやぶさ。

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はやぶさラストショットの話。加工前と加工後の画像。ホントは加工後の画像（のみ？）公開予定だったが取り急ぎ公開した加工前の方が人気。最後の力を振り絞った感があるから？

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（加工前のスミア）これは最後の力を振り絞った訳じゃなく、カメラの性能でこうなってる。でも、通信途絶まで送り続けてたから、最後の力とも言えなくもない？

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ウーメラの話。砂漠だけど、木々もあるから雨も降る。スタッフが到着した時、虹が出てて縁起がいいかﾜﾙｲか、分からなかった。帰還時に雨が降ったら困るのでw

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カプセルの追跡は、電波方探と流星観測方式の2通り準備してた。ビーコンが出なかった時の為。

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（カプセル回収時の写真）防護服を着てるのは、火薬とバッテリーがあるため。（回収前にスタッフがカプセルを少し離れて見てる写真）カプセルが破損して中身が出てないか確認してる。

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オーストラリア政府から、カプセルの、中身が出ててたら周囲を消毒しろ！と言われてたので確認してた。映画見たいに未知の細菌でバイオハザード！な考えがあったみたい。

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カプセルが見つからなかったら徒歩で探す事になってた。吉川さんもその時は参加する予定だったとか。なぜ徒歩なのか？アボリジニの聖地なので車は使えなかったとか。（なるほど）

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カプセルの運搬。チャーター機で輸送。（機内でコンテナと機長？のツーショットがあったw）日本に到着してからずっと記者が張り付いててまるで追っかけのようだったとか。

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キュレーション施設の簡単な紹介。カプセルは二重構造で、現在絶賛回収中。イトカワ由来のモノかは乞うご期待。（施設の写真やカプセルの中の写真もあった）

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（カプセルの中の写真を見て）一見すると何も入ってないが、小さなチリが入ってた。（回収中の写真）こんなに小さいんです。（的な話）

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はやぶさはどんなミッションだった？ 打ち上げは7年1ヵ月前。開発はそれより前。研究会発足は25年前。当時吉川さんは学生だったが、研究会からここまでになるとは思ってもみなかった。との事。