橋本聡 「 私はレオナルド・ダ・ヴィンチでした。魂を売ります。天国を売ります。」

橋本聡 「 私はレオナルド・ダ・ヴィンチでした。魂を売ります。天国を売ります。」 2013年 4月6日-5月4日 AOYAMA | MEGURO http://aoyamameguro.com https://twitter.com/I_was_LDV
0
前へ 1 ・・ 10 11
nakajima mio @upupaepops00

(16)映像のなかで橋本の対話者は問う。「なぜ、今のタイミングで、元LDVであることを告白しようと思ったのか」。正確な内容は失念したが、「自分が告白することで、自分と同じような境遇の人間(元●●である人間)が名乗りを挙げてくれるといい」といった趣旨の回答がなされる。

2013-05-05 23:28:05
nakajima mio @upupaepops00

(17)元LDVの告白を機に、似たような元●●が世界各地であらわれはじめるとしたら。それは元LDVが何らオリジナルな存在でないことの証明となる。真正ともまがいものともつかない元●●がウイルスのように蔓延し、世界は攪乱される。

2013-05-05 23:29:19
nakajima mio @upupaepops00

(18)それにしても引っ掛かるのはテキストの次の箇所だ。「私は死後そこに戻るつもりでいましたが、この度その土地を売り出すことにしました。なぜなら死後の私はきっと別のところに行くことになるからです。」

2013-05-05 23:30:01
nakajima mio @upupaepops00

(19)「別のところ」とは何か?ありもしない天国の土地を売る自分は罪深い詐欺師であり、地獄に行くとでも言いたいのだろうか。私にはこの文言が、作家の底知れなさを最も感じさせる一言に聴こえる。私たちが脱出不可能なゲームに困惑している間、作家ひとりが異なる世界を予感しているかに思える。

2013-05-05 23:33:06
ヨネザワエリカ @ericolor_emiu

@tokiooutofplace あれ!鈴木さん、もしかして橋本聡さん最終日に青山目黒いらっしゃってました??(面識ないのにすいません)

2013-05-06 12:34:49
私はレオナルド・ダ・ヴィンチでした @I_was_LDV

本日5月6日はオーソン・ウェルズの誕生日でした。彼は最後の映画『フェイク』を半分は本当と言う、「半分はフェイクについての本当」「残りはフェイク」と。終了した本展にフェイクはありませんでした、あるのは告白や証明。ほか、私が高橋由一の時に描いた『豆腐』を再制作したもの、贋作ではない。

2013-05-06 21:14:26
私はレオナルド・ダ・ヴィンチでした @I_was_LDV

本日5月6日はジークムント・フロイトも誕生日でした。彼のレオナルドに対する分析は鳶を禿鷹と勘違いしたり、イタリアなのにエジプトとドイツ語の比較を論拠にするなど、彼の思惑、偏見(妄想)を半ば意図的に組み立てている。だが、内容は遠からずな面も。これから本展の分析や感想を集めてみます。

2013-05-06 21:26:57
前へ 1 ・・ 10 11