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①全国のみなさん、議員のみなさん、この、『戦争放棄』平和憲法第九条の生みの親、幣原喜重郎首相の証言を、どうぞ読んでください!わたしはこの首相のことを全く知りませんでした。憲法のことなど意識したこともありませんでした。議員だって同じかもしれません。
2013-05-10 10:35:35![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
②わたしは、この国会図書館内に保管されている憲法調査会資料からの証言全文(http://t.co/1XCCEh0gUB)を、なんとしても議員全員に読んでもらいたいです。どうすればよいか知恵をください!
2013-05-10 10:36:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
③『原子爆弾というものができた以上、世界の事情は根本的に変わってしまった。 世界は真剣に、戦争をやめることを考えなければならない。 そして、戦争をやめるには、武器を持たないことが一番の保証になる。 軍縮交渉とは、形を変えた戦争。
2013-05-10 10:37:22![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
④平和の名をもってする別個の戦争であって円滑な合意に達する可能性など初めから無い。原子爆弾が登場した以上一刻も早く軍拡競争を止めなければならぬとわかっていてもそれは不可能。集団自殺の先陣争いと知りつつも、一歩でも前へ出ずにはいられない鼠の大群と似た光景—それが軍拡競争の果ての姿。
2013-05-10 10:38:25![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑤戦争をやめるには、武器を持たないことが一番の保証になる。 しかし、実際問題として、世界中が武器を持たないという真空状態を、考えることはできない 世界は結局、一つにならなければならない 何らかの形における世界の連合方式というものが、絶対に必要である。
2013-05-10 10:39:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑥凡そ人間と人間、国家と国家の間の紛争は、最後は腕づくで解決する外はないから、どうしても武力は必要。 しかしその武力は一個に統一されなければならない。何らかの国際機関がやがて世界同盟とでも言うべきものに発展し、その同盟が国際的に統一された武力を所有して世界警察としての行為を行う。
2013-05-10 10:40:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑦軍縮は不可能である。 絶望とはこのことであろう。 唯、もし軍縮を可能にする方法があるとすれば、一つだけ方法がある。 それは、世界が一斉に、一切の軍備を廃止することである。 一、二、三の掛け声もろとも、すべての国が兵器を海に投ずるならば、忽ち軍縮は完成するだろう。
2013-05-10 10:40:42![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑧そんなことはもちろん不可能である。 それが不可能なら不可能なのだ。 ここまで考えを進めてきたときに、九条というものが思い浮かんだ。
2013-05-10 10:41:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑨敵が口実をつけて侵略したら。 その場合でもこの精神を貫くべきだ、と僕は信じている。 そうでなければ、今までの戦争の歴史を繰り返すだけ強大な武力と対抗する陸海空軍というものは、有害無益我国の自衛は、徹頭徹尾、正義の力でなければならないと思う。
2013-05-10 10:41:58![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑩その正義とは、日本だけの主観的な独断ではなく、世界の公平な与論によって裏付けされたものでなければならない。そうした与論が、国際的に形成されるように、必ずなる世界の秩序を破壊する恐れがあるとすれば、それによって脅威を受ける第三国は黙っていない。
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⑪その第三国との特定の保護条約の有無にかかわらず、その第三国は当然、日本の安全のために必要な努力をする だからこそ、死中に活がある。
2013-05-10 10:43:06![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑫日本民族は、幾世紀もの間、戦争に勝ち続け、最も戦闘的に戦いを追求する神の民族と信じてきた。 神の信条は武力である。 その神は、今や一挙に、下界に墜落した訳だが、僕は第九条によって、日本民族は依然として、神の民族だと思う。 何故なら、武力は神でなくなったからである。
2013-05-10 10:43:43![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑬神でないばかりか、原子爆弾という武力は悪魔である。 日本人は、その悪魔を投げ捨てることによって、再び神の民族になるのだ。 すなわち日本は、この神の声を、世界に宣言するのだ。 それが歴史の大道である。 悠々と、この大道を行けばよい。 死中に活というのは、その意味である』
2013-05-10 10:44:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
⑭世界は今、一人の狂人を必要としているということである。 何人かが、自ら買って出て狂人とならない限り、世界は、軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができないのである。 これは素晴らしい狂人である。 世界史の扉を開く狂人である。 その歴史的使命を、日本が果たすのだ。
2013-05-10 10:44:23![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
@syarakusai @maumi11 素晴らしい資料、ありがとうございます。これ、本当に素晴らしい。じっくり読ませて頂きます。
2013-05-12 06:17:55![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【国会図書館内にある資料より】憲法第九条『戦争放棄』は、世界史の扉を開くすばらしき狂人、幣原首相によって生まれたもの! http://t.co/74GTkvPOWv 『幣原先生から聴取した、戦争放棄条項等の生まれた事情について』政治家全員に読んで欲しい文献。
2013-05-12 06:25:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
【国会図書館内にある資料より】憲法第九条『戦争放棄』は、世界史の扉を開くすばらしき狂人、幣原首相によって生まれたもの! http://t.co/74GTkvPOWv 『幣原喜重郎氏:そうではない。あれは一時的なものではなく、長い間、僕が考えた末の最終的な結論というようなものだ。』
2013-05-12 06:27:04![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
『これは素晴らしい狂人である。 世界史の扉を開く狂人である。 その歴史的使命を、日本が果たすのだ。』 http://t.co/74GTkvPOWv
2013-05-12 06:41:14