美少女フィギュア界の現状把握と、それぞれの見解
- harukamichi
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美少女系PVC完成品フィギュアの売れ残りについて、2ちゃんねるにて交わされた意見についてまとめられた記事を一日遅れくらいで見る。やっぱり二次創作物として見るばかりで、顔以外の造形への評価に辿りつかない購入者が多い印象を受けます。 http://bit.ly/bpUOJp
2010-09-12 23:56:25具体的に言うと、顔以外の造形への評価は、大まかなイメージが元となったキャラクターのイメージに沿っているのかで判断され、個性的で魅力的な造形美については評価対象外、むしろイメージにあってないと判断されれば排斥されマイナスイメージとして捉えられるだけ、かな。うん、キャラクターグッズ。
2010-09-13 00:03:33@harukamichi ほへぇ・・・ま、たいていの人はまず顔を見るような気がするw 自分も昔はそうだったような気も・・・今もかな^^; でも、確かに顔以外のコメントが全くないね・・・ここまでないとは・・・
2010-09-13 00:05:17@mirumausu ほとんどの人は、キャラクターの魅力は顔周りの印象でほとんど決まって、あとは服装で見分ける、というパターンが画一化されてしまっているだけのように思えるほどです。お好きなところ申し訳ない言い方ですけど、だからこそねんどろいどは購入者が多い一因なんだろうなぁと……
2010-09-13 00:09:55@harukamichi 合間を見て拝読してきます。…私もどちらかといえば第一印象としてやはり表情を重視するクチなので(;´ー`)ゞ
2010-09-13 00:07:10@ZF_alt 二次創作物として入る以上、それは仕方が無いと思います。でも昨日、原型師さんが「個性を活かす作風は受け入れられない」と嘆いているツイートを拝見し、自分の中で現在の美少女フィギュアの立ち位置がどのようなものなのか、考えているところです。
2010-09-13 00:12:29絵のように個性を正当評価されず、むしろ購入者は絵のイメージに縛られているから、そこからズレるともう興味を失ってしまうというか。そう考えるとやっぱり美少女フィギュアって難しい立場ですねぇ。
2010-09-13 00:07:28@harukamichi 手元に引き寄せる為のお客様のコストが絵よりも高い場合が多いですものね。似せた上で表現を加味出来ることもありますし、まさにそこがキャラクターフィギュアの面白さでもあると思います。
2010-09-13 00:12:15@harukamichi 顔以外の造形について評価(局部を除いて・・・)が薄いのは、それについて語る言葉が十分に発信されてないことも大きな要因だと思います。提供側の怠慢でもありますが、造形を語るとまどろっこしい言い方になるのも難しいところ。
2010-09-13 00:17:02@akitakanori お忙しい中、ご意見をいただけて大変嬉しく思います。自分は素人考えながら、完成品を送り届ける側は造形の面白さを伝えたいものの、それだけでは商売である以上難しい面があるかと思います。その中で多様性を提案されているGSC様にはいつも楽しませて頂いております。
2010-09-13 00:18:44@akitakanori ええ、だからこそ二次創作の余地が多分にある初音ミクの、立体物としては極北とも言えるVN02mixに惚れ込んで買ったんですが、市場的には……という状況に胸と頭と懐が痛いデス(苦笑)。しかしああ言うアレンジには各社さん挑んでいただきたいですね……。
2010-09-13 00:14:51@30calclub VN02に限らず(短期的に)一部値崩れしてしまっているフィギュアも総量としてどれくらいが売れているか?の絶対値で見ると、VN02はかなりの数量がお客様のお手元に届いています。
2010-09-13 00:23:00@harukamichi ねんどろはキャラで売ってる面が強いし、デフォルメされてるから再現度はある程度は許容されている感が^^; ボカロとかの影響で注目になった分も大きいけど。
2010-09-13 00:15:05@30calclub 生産期間が長い商材の価格コントロールは誌上の浮き沈みに委ねる部分が大きいですが、市場価格がどうしても一般的なバロメーターになってしまうのは辛いところです。そして、僕もVN02の造形は好きです。
2010-09-13 00:23:59@akitakanori ありがとうございます!!。購入する側はどうしても数量(導入数ではなく販売数)が分からないので、店頭の感じからして「こういう作風は受けないのか…」とか少し悲観的に見てしまうんですよね。裏をかえせば店頭に留まることで、ロングテールで売れる可能性もあるわけで。
2010-09-13 00:25:57個人的に「ハルヒ」はのいぢ氏の絵柄の変化とアニメ放送終了と立体物が豊富に出た時期が重なり、俺ハルヒ俺長門が多数産まれたのが「消失」に繋がったと思ってます RT @akitakanori それと長く愛されるキャラクターには造形的なアレンジが許されるタイミングが生まれたりもしますね。
2010-09-13 00:17:15@beyyang128 一つのフィギュアの製造設備(原型&金型)を用意するのに、高額なリスクがあり且つリリースまでに時間がかかってしまう構造上、一定の人気作品に各社が集中してしまう理由があります。ある程度のコントロールがライセンス上で成された方が幸せな作品も中にはありますよね。
2010-09-13 00:26:39まだ未熟な捉え方しか出来ていないでしょうが、それぞれのご意見を拝聴することで理解を深め、少しでも業界の発展にとって実のある意見を発信できたならと思います。いちファンとして、どの立場の人にとっても(理想通りとはならないにせよ)有益な方向に向かうことを切に願います。
2010-09-13 00:27:42@harukamichi 商売が成立しないと造形に集中する環境を作れないのも実際のところですから、時期により方向性が「一辺倒」になってしまうのを避けられない事情もあります。でも、アプローチの多様性が市場や会話に意味を持たせられると信じて、これからも答え探しを続けたいと思います。
2010-09-13 00:30:10@akitakanori なるほど…。市場価格と人気とが乖離していることでの値下がりと、純粋に数量的な問題での一時的な値下がりとは区別しなくちゃですね。『価格が下落=ダメなアイテム』とかいう図式は、フィギュア好きとしてもなんとか否定していきたいところです。良いものは一杯あるのに!
2010-09-13 00:30:10@akitakanori ただ版権元がそこまでライセンスコントロールをしているかと言うと…歴史の流れではちょっと残念な結論が出そうな。最近だと「けいおん」系と「東方プロジェクト」シリーズはその作品のカラーもあるでしょうが、版権元がかなりコントロールしているという印象があります
2010-09-13 00:30:42@beyyang128 ホビーの事情が他の2次商品とかなり様相が違うこともコントロールを難しくしている要因ですね。早期にはキャラクターに忠実なフィギュアが、中段では魅力を増幅するようなフィギュアが、その後にはアレンジが効いたものが、とか。要望に近い形でリリースできるといいですね。
2010-09-13 00:34:14美少女フィギュアの完成品は、関わる事象や著作権利者の多さ、発売時点で見込まれるブームやユーザの嗜好性、その上で商業として成り立つためのコストや生産数の管理、などなど、素人考えでも全てを満足にクリアするのは難しい要素が多すぎて、途方にくれてしまうそうです。メーカーさんすごいなぁと。
2010-09-13 00:32:43