ツイッター民主主義と「世論」の解体

トゥギャッターでまとめました。
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kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

世論に後押しされて動きたい官僚→マスコミはそれを察知して世論を作る→官僚が世論に乗って動き、動きをマスコミにリークする→マスコミはリーク素材を使って世論を盛り上げる→官僚は目的達成。マスコミは営業達成。 このプロセスは、ツィッターで「世論」を解体すれば完全に止めることができます。

2010-09-14 11:24:43
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

官僚とマスコミの連携プレーは「世論」の形成が急所ですが、ツィッターはそのコレクティブな働きで、思惑通りの世論の形成にストップを掛けることができます。

2010-09-14 11:24:49
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

「コレクティブ(corrective=相互補正)」というのは、要するに誰かが間違ったことを言えば別の人間がそれに訂正をかけるというプロセスをダイナミックに行うことで全体として正解に近づく作業です。ツィッター上ではユーザーが意識しなくても自然とそれができてしまう。

2010-09-14 11:24:52
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

インターネットは前からあったし、個人はかつてのBBSやニュースグループや2ちゃんねるや自分のブログでも発信できたけど、「匿名ではない」「大衆」が「自分の責任で」「発信する情報を持ち寄る」ことができる「即時性の高い」メディアはツィッターが最初のものです。

2010-09-14 11:25:05
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

昨年から今年にかけて、ツィッターが果たした役割は、マスコミ報道の恣意性を暴き、世間に拡散し、「世論形成」という機能を奪った、歴史に残る事件です。将来、日本の民主主義は、首相公選に移行したり、代議制を保ちつつ決定を国民投票でやるようになるかもしれませんが、今年がその第一歩。

2010-09-14 11:25:07
kaz hagiwara(萩原 一彦) @reservologic

「小泉構造改革」が官僚主導に手をつけない中途半端なものだったのに対して、いま起こっている「構造改革」は、もっと根本的なものです。それは「なんちゃって民主主義」から額面通りの民主主義へと国家構造を変えることだからです。この民主党代表選挙。どっちが勝ってもこの流れはもう止められない。

2010-09-14 11:35:55