宮尾岳先生によるピスト問題に関するツイート。

幾らカッコイイからといって、F1を公道で乗り回すヤツはバカであるという話。
コラム ピスト 宮尾岳 交通安全 自転車 魂を磨く馬鹿w
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宮尾岳 @GAKUJIRA
私的な印象だが、近頃はだいぶ「ノーブレーキピスト」が 減ってきたように思う。 マスコミで散々悪者呼ばわりされたからか 警察が厳しく取り締まるようになったせいか それとも、「飽きてしまった」からか。
宮尾岳 @GAKUJIRA
未だそれっぽいのは走ってはいるけれど あからさまに、ノーブレーキ!なピストは見なくなった。 とりあえず前輪ブレーキだけは付いているように思う。 あと、競輪用のドロップじゃなくてほとんどが 幅の狭いフラットバータイプになった。
宮尾岳 @GAKUJIRA
ピストについては、何度かアオバで取り上げたので 今さら「何で公道ではノーブレーキが危険なのか」は説かない。 僕はアオバでピスト問題を取り上げる前に、 その頃の日本自転車振興会の本部に取材に行った。 まず、ここの人の見解を聞かなくてはと。
宮尾岳 @GAKUJIRA
こういうことはゲリラ的に行うのではなく、正式に取材申し込みをして キッチリと筋を通してからじゃないと競輪界、競輪選手、 そしてピストそのものに対して失礼だ。 対応してくださったのはそこの一番偉い方。 見た目上半身ががっちりしていて、いかにも「元 競輪選手」だった。
宮尾岳 @GAKUJIRA
まず、その頃のピスト問題を報告。 当然向こうでもそれは現状把握していた。 「まず僕ら(競輪選手)は 渋谷なんて 人が多くて坂が多くて 交通量の多いとこで公道練習しようなんて思いませんからね」 「つまり近づこうとはしないです  ああいうとこは  危険ですから」
宮尾岳 @GAKUJIRA
「バックを踏めば大丈夫と彼らは言ってますが」 「全然大丈夫じゃありません  バックを踏むを勘違いしてます  あのテクニックは急制動のためじゃありません 細かなスピードコントロールのためのテクニックです  そもそも急制動なんて競輪じゃかけませんから」
宮尾岳 @GAKUJIRA
「かけないんですか?」 「かけた時点でそのレース負けですから」 そりゃそうだ!
宮尾岳 @GAKUJIRA
「キチンと整備された競輪場のトラックコースで、 何かあった時には救護班が駆けつけられる環境でこそ 競輪選手は全力で走ることが出来るんです」 「ですから突発的に何が起こるかわからない公道で  目立ちたいためにピストに乗るなんてありえません」
宮尾岳 @GAKUJIRA
その他、競輪のフレームがネットで流出してしまう問題。 ろくにメンテナンスできない人間が乗る問題。 色々お聞きした。 「僕はああいう輩のせいで、世間の競輪に対するイメージが 歪曲されるのを一番恐れているんです」 と、最後に伝えた。
宮尾岳 @GAKUJIRA
ピストという乗り物は、大変素晴らしい乗り物だ。 無駄なパーツがたった一個もない。 細い車体には研ぎ澄まされた日本刀のような迫力がある。 ケイリンチャレンジ編のために競輪場内に何度か取材に行ったけど 出走直前の選手たちはまさに 「ピストという刀で戦うサムライ」だった。
宮尾岳 @GAKUJIRA
トラックコースへの扉が開かれる前の、各選手たちは 「近づいちゃなんねえ」ってオーラに満ち満ちていて 怖いくらいだった。 恐ろしいほどの集中力で、あの空間には見えないバリアーが 張られている感じだったよ。
宮尾岳 @GAKUJIRA
彼らのピストを「目立つための遊びに使う」なんて すごく失礼に思えた。 プロの機材は、然るべき所で、扱える人間だけが触るもの。 そう感じた。
宮尾岳 @GAKUJIRA
ロードはね。  「あのプロ選手のと同じのが乗りたい」でも成立する。 でもピストは違う。 ピストはあくまでも「環境とセット」だ。 どんなに憧れても、F1マシンやオートレース用のバイクで 公道を走ってはならないのと同じだ。

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