妖怪ついーと、まとめ。

銀土山沖、その他みんなで妖怪大戦争。
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@_prn_

@xhashicox 今一人で勝手に銀土山沖が妖怪だったらなんなんだろう、って考えてたけど、あたし妖怪詳しくないから代わって。

2013-05-14 19:58:34
@_prn_

さがるはもう貧乏神とかでいい。ボッロボロの着物きてればいい

2013-05-14 20:19:02
. @xhashicox

白山坊銀ちゃんかわいくない?

2013-05-14 20:50:45
. @xhashicox

>基本的には、危機的状態にある人間に対し「命を助けてやる、ただし娘が16歳になったら嫁にもらう」 という契約を持ちかけ、その後もらった娘を、嫁と称して食べようとする。 白山坊の説明こんなん書いてあったけど土方?

2013-05-14 20:56:34
. @xhashicox

白山坊銀ちゃんに行き倒れた所を救われた近藤さんと息子の十四郎

2013-05-15 08:33:26
. @xhashicox

山仕事の帰りに崖から足を滑らせて動けなくなってしまった近藤さんをたまたま見かけた白山坊銀ちゃん。別に人間なんて興味も無いしどうでも良かったんだけど、崖の下そんな状況でのん気におにぎりなんて食べているから、つい声をかけてしまう。「オイ、人間。人間だよね?ゴリラ?何やってんだ」

2013-05-15 08:42:04
. @xhashicox

「こりゃあまた、でっけェ犬っコロじゃねーか。お前こそこんな所で何をしてんだ?」て少しも怯える素振りなんて見せずに笑いながら言うから、何でこいつはこの状況で笑ってるんだ?て不思議で。

2013-05-15 08:51:49
. @xhashicox

「お前俺が怖くねェの?」「テメェが俺を喰う気なら、とっくに俺は腹ン中だよ」「…放って置いたって、お前そのうち死ぬぞ。こんな場所に助けなんざ来ねェ」「そうなったらそうなっただ。元より俺ァこの世に未練なんざねェんだよ、そういう風に生きていた」て、近藤さんが自分の話を始めるの

2013-05-15 08:56:13
. @xhashicox

俺にはとびっきり美人の奥さん(愛想尽かされて別居中だけど)がいる、ガキは2人だ、とか、山仕事ってのは自然に愛されるって事だよ、とか、銀時の知らない下町の話とか。沢山たくさん話をしてくれる。いつの間にかおにぎりも貰っているんだけど、その時近藤さんの爪が血で滲んでいる事に気がつくの

2013-05-15 09:05:54
. @xhashicox

それを見て、こいつはいつから此処に居たんだ…?て目を見開く銀ちゃん。未練なんざねェなんて言いながら、必死に崖を登ろうとしたんじゃねーか、生きる事を諦めてねェんじゃねーか、何してんだ?こいつ。こんな場所で俺と呑気に笑って。ああもう!人間の強欲さにはウンザリだ!て悶々して、

2013-05-15 09:10:44
. @xhashicox

「行くぞ」て立ち上がる銀ちゃん。「あ?」て返されると「テメェもう一度嫁さんと宜しくしたくねーのかよ」「?」「命を助けてやるっつってんだよコノヤロー。その代わり、娘が16歳になったら嫁に貰う」「…なんだそりゃ!?それに俺のガキは…」「るせェェ!一回この台詞言ってみたかったんだよ!」

2013-05-15 09:18:20
. @xhashicox

「いや、だから俺の子ども達は…おお!?」て、言いかけで担がれてひょいひょい崖を登ってあっという間に崖の上で。「家はどこだ?」「え?」「早くしろゴリラ、また崖に放られてーの?」「ああ、そこの…」とか言いながらお家まで送ってくれるの。

2013-05-15 09:22:17
. @xhashicox

近藤さんを肩に担いだまま家について、近藤さんが「おーい、帰ったぞー」と言うと家の中から元気のいい足音が聴こえてくる。戸が開くと心底嬉しそうな顔して栗色の髪の子どもが「お帰りなせェ!!」て言った後、銀時を見て10秒くらい固まる。

2013-05-15 09:27:45
. @xhashicox

「ぎゃあああああああ!!!!!」「オイ総悟、落ち着け、こいつァな…」「なんだこの青臭ェ餓鬼は」とか言ってると、辺りの山中に鳴り響く程の叫び声に家の奥からもう1人、黒髪の少年が出て来て「るせェな、ったく静かに出迎えられねーのか総………」つって10秒くらい固まる。

2013-05-15 09:33:07
. @xhashicox

「……っぶねェ、気ィ失うかと思っ…て、総悟!!起きろ!!父さんが殺されるぞ!!ばっとうしろ!!」て気絶してる総悟びたんびたん叩いて。「…う、…っぶねェ、気ィ失うかと思ったぜィ」「いや思いっきりしてたよね。白目剥いてたよね」てジト目な銀ちゃんと「話を聞けお前達!こいつァな…」

2013-05-15 09:40:22
. @xhashicox

「おおおお前、よーかいだな!?父さんに何をした!!離せよ!!」て木刀を構える十四郎に「はなせ!!はなせ!!」て合いの手で新聞紙の刀を向ける総悟を眺めて、銀ちゃんが片手で口に手をかけ、いーっと引っ張って牙を見せながら「ガオー。」→「「うわあああああああ!!!!!」」

2013-05-15 09:44:27
. @xhashicox

その後、なんとかこいつが敵では無い事、命を助けて貰った事なんかを囲炉裏を囲んで2人に説明する近藤さん。ちゃっかり銀時も家に上がっていて。それでもまだ息子2人は正座の横に木刀と新聞紙置いて半信半疑で聴いてるの。

2013-05-15 09:53:43
. @xhashicox

「ンな事より、もしかしてガキってこいつらだけ?」「そうだ。俺の大事な息子達だ。」「娘は」「いない。」「俺が貰う嫁は」「いない」「おいィィィィ!!!ざっけんな!!詐欺じゃねーか!!折角助けてやったのに!!とんだゴリラ詐欺だよ!!」て近藤さんの胸ぐらつかんでぐわぐわする銀ちゃん

2013-05-15 09:54:08
. @xhashicox

「俺は何度も話そうとしただろう!?お前さんが勝手に盛り上がってたんじゃねーか!何かヒーロー気取りだったじゃねーか!「行くぞ」て所で何で頬についた米粒親指で掬って食べたの!?完全にカッコつけてただろーがァ!」「るせェェェ!!おま、…黙っとけよ死に損ないがァ!!」とかやる。

2013-05-15 09:58:28
. @xhashicox

「いねェもんはいねェ。お前にくれてやれるモンなんざこの家にはねェんだよ。握り飯で勘弁してくれや」「そーだそーだ、ウチは貧乏なんでさァ!」「うん総悟、ちょっと黙っててね!」とか言われて、理由も無く人間を助けてしまうなんて妖怪の恥だと内心大慌てする銀ちゃんもテンパってしまって、

2013-05-15 10:03:51
. @xhashicox

「んじゃあこの際、こいつらで良い。どっちか俺に差し出せ、16になったら喰う。」「ええええ!?ちょ、何言ってんのォ!?」「俺にとっちゃ喰えりゃ男も女も大差ねェ、味は落ちるけどな」て、後に引けなくなって取り引きを成立させようとする

2013-05-15 10:07:30
. @xhashicox

それを聴いた途端その場に布団を敷いて咳き込みながら「ごほっ…すいやせん白山坊の旦那ァ、おれはごらんのとおりびょーじゃくなんでさァ…だからくってもおいしくありやせ…ゴホゴホ!!」「じゃあお前(十四郎指差しビシィ)」「何で俺だァァ!?」という感じで十四郎に決定する。

2013-05-15 10:11:17
. @xhashicox

近藤さんは待ってくれ、と言うけれど「もう決めた、それまでテメェらが逃げ出さねェ様、俺はお前達を見張りまーす」と言う。それ以降、時折山から降りて来ては山仕事をする近藤について回ったり、子ども達とギャーギャーやったり、めくるめく6年間です。

2013-05-15 10:15:28
. @xhashicox

近藤さんは納得こそしていないけれど銀時がここに居たいのかもしれないという事は何と無く察している。それに十四郎が16になるまであと6年もある。気が変わるかもしれん。本当に取って喰われちまう事は避けたいが、こいつが俺たちに関わる理由はどうもそれだけでは無い様な気がする、て思っている。

2013-05-15 10:19:24
. @xhashicox

その4人の6年間って絶対に絶対にかわいいよ…。近藤さんと十四郎が一緒に銀ちゃんに笠を編んでくれたりしてさ、それを被って袴に尾を隠して初めて町に降りてみたりするの。総悟は駄菓子屋でのルールとか、変な事ばっかり先輩面して教えてくれるの。

2013-05-15 10:35:44
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