..【福島原発事故】2013年5月13日・15日 国有化された東京電力会見まとめ
- sakahachigaku
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手元の資料にあるように、どのような形でやるかという事で、昨年12月の工事の内容で説明しているが、再度、確認の為説明すると、左側の青で書いてあるところが、現在、格納容器と圧力容器に窒素を封入しているラインだ。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:20ここのラインに対して赤で点線で囲っているが、分岐するラインを設置し、既設のO2サンプリングラックというところ。ここに接続をする。流量計や圧力計など、必要な者を付けた状態で、サンプリングラックに接続すると。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:23で、サンプリングラックから元々既設である電磁弁を経由し、サブレッションチェンバーへのラインがあるので、このラインを使い、サブレッションチェンバーに窒素を封入する事を考えている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:26で、実際はサブレッションチェンバーから封入した窒素でドライウェルの方に残留しているガスを押しだし、PCVガス管理設備の方で計測する形である。2ページ目にどのような方針で行うかという事だが、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:31ドライウェル内の水素濃度が2%を超えないという形で、サブチャンの、保守的に見ても水素濃度50%と考えているが、これが瞬時にドライウェルに言っても2%を超えない封入量として、140Nm3 を制限としている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:36ま、これをいっぺんに入れるわけではなく、に注6時間という事で、原則5Nm3/hという形で4日間に分けて封入するという事である。この際、各種パラメータを確認しながら封入するという事である。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:39また、2号機のサブレッションチェンバーについては、現在、基礎部の圧力計とかが、故障して見れてないので、封入に先立ち、実際の気相部の圧力塔のデータの確認もするという事を考えている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:41スライド3.これに関わる安全上の対策だが、1番目が先程言ったようにガス管理設備で水素濃度を監視しながら2%を超えないようにという形で進めて行くという事。それからサブレッションチェンバーから水素が漏れる可能性も考慮して、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:44★★2号機のトーラス室、サブレッションチェンバーの周りの部屋の水素濃度についても、封入前の封入停止時のポイントで、念のため測定する形で考えている。それから更に2号機の原子炉建屋だが、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:47水素濃度が上昇する場合に備え、立入りと規制を行う事にしている。で、更に4ページ目だが、影響評価だが、先程もあったように、先ず、水素は可燃限界4%に対して、2%で管理するという事で余裕を持って管理するという事。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:50★★★それから放射性物質の追加放出だが、これまでもセシウムについては、特に上昇が見られていないという事で、セシウム自体がサブチャンの気相部から放出される事はないと考えている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:52それからKr(クリプトン)があるわけだが、この140Nm3に対応するKrの放出量は、ここにあるように5×10^12Bq/cm3 ということで、これによる敷地境界への被ばく線量への影響は0.005μSvであり、極めて限定的、小さいと考えている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:35:55何れにしても、各種パラメータを監視し、異常の有無を確認しながら、段階的に窒素封入作業を明日からスタートするところである。以上が2号機サブレッションチェンバーへの窒素封入作業開始に対するアナウンスである。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:00東電福田:続いて、手もとに★★★「地下水バイパスの進捗状況についてhttp://t.co/W216wR90CJ 」という資料を配っている。この資料については既に案内の通り、本日、福島県 県漁連 組合長会議において、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:09地下水バイパスの概要とか、A系統の位置、貯留タンクの水質確認結果を改めて説明させて頂くことで、更に稼働後の水質確認方法についても説明させて頂いている。その資料が手元の資料である。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:13この内容は、先般、金曜日にも更に細かい資料で説明しているので、説明については割愛するが、今回の説明において、先方からのコメントを頂いている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:16★★★一つは各会員の理解が進んでいない。との意見が合ったことから、国と東電から地下水バイパスの必要性などについて、会員に説明をして頂きたい。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:19★★★3番目が地下水バイパスの稼働そのものは、抜本的な地下水バイパスではないという意見もある。今後、抜本対策も明示して頂きたいというコメントを頂いている。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:24当社としては、関係者にきちんと理解を頂く事が重要であると考えているので、地下水バイパスの必要性や、地下水を事前に分析して周辺河川と同等以下である許容目安値、セシウム137で1Bq/L を下回っている事を確認する事と、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:27丁寧に説明していくとともにだな。地下水バイパスの稼働については資源エネ庁さま、規正庁に報告し、了解頂きたいと考えている。併せて、今回、A系統のモニタリング結果を示しているが、#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:30B,C系統については、現在、水質確認中なので、データが撮り纏まり次第、お知らせさせて頂きたいと考えている。地下水バイパスについては以上である。#iwakamiyasumi2
2013-05-14 03:36:33東電福田:最後、資料は以上だが、1点。▲(木野氏宛)先日の皆生で質問のあった地下貯水層についてだが、保安院の意見聴取会において、一つ目の適用性が明確になったら他の地下貯水層を使用する考えとあったが、#iwakamiyasumi2
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