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ねえ1号、今日はリンちゃん愛し隊の幹部会議だったわよね?…リンちゃんどうしようかしら。お留守番してもらう?
2013-05-19 09:05:11会議…?あっ、そうだったね…。いいよ、ぼく一人で行ってくるから。…それよりも、2号はリンちゃんと一緒にいてあげて。そうだ、おひるごはん、一緒に食べてくればいいんじゃない?
2013-05-19 09:00:30…えっ?お、お子様ランチなんて、そんなのもうソツギョウしたよ…。やだなぁ、お姉ちゃん…。
2013-05-19 12:05:25…「ソツギョウ」…ね。でも、キライになったわけじゃないでしょ?…お姉ちゃんと二人きりの時くらい、好きな物食べてもいいんじゃない?私も食べたいし、ね。
2013-05-19 12:05:12おいしかったかって?うん、すっごく!ひさしぶりだったし…なにより、お姉ちゃんと一緒だもん!
2013-05-19 13:00:31…そうね。そう言ってくれると、お姉ちゃん嬉しいわ。(…やっぱり…"この"リンちゃんは、私が知っている"あの時の"リンちゃんのまま…。明確な根拠なんてない。でも、私にはそうだと言い切れる…!)
2013-05-19 13:05:09…そうね。確かに、見当は付いているわ。…リンちゃん…あなたが居たところは、ここからはとても…とても遠いところ…!
2013-05-19 15:10:10リン、あのとき…すっごくねむたくて…。もう起きられないかもしれないって思ったの。でも、目がさめたら…"そこ"にいたの。イメージしてたのと、ゼンゼン違うんだね…。もっと明るくて、お花畑とかあるトコロだと思ってたよ…。
2013-05-19 15:15:25それでね、ダレかの"声"が聞こえたんだ。「お姉ちゃんと、一緒に居たい?」…って。もちろん、言ったよ。「一緒にいたい!」って。そしたら、「それはどうして?」って聞かれたの。
2013-05-19 15:20:27それは…。お姉ちゃん、あの時悲しんでたから。コイビトに捨てられて…だから、リンがお姉ちゃんのお嫁さんになる。そのために、"オトナ"になりたい…。そう言ったの。
2013-05-19 15:25:25…それからのコトは、よく覚えてなくて…。気付いたら、この街の近くにいたの。…この、“オトナ”のカラダになって…!
2013-05-19 15:30:28