「全てに感謝する」って?
夢リストを書いてみる、という話はよくある。そんなんで?と感じるかもしれないが理に叶っている。一見、逆説的だが人は制約があるほど創造的になる。飲み会の会場選びも、エリア指定の方がアイデア出やすい。未来を選ぶと、取り入れる情報のフィルタが設定され創造的なアイデアも出やすくなる。
2013-05-27 00:03:51「全てに感謝する」これは多くの成功哲学で語られているし、経営者向けの起業家セミナーでも普通に語られている。優れた経営者は、例外なく、出来事の捉え方を変える技術=リフレーミングを身につけてる。雨が降ったらどんな気持ちになる?感謝とはリフレーミングのひとつだとも理解できる。
2013-05-27 00:08:28「全てに感謝する」。そういうけど、リフレーミングに馴染んだことない人からすると宇宙語みたいに見えるかもしれない。感謝するステップをよく分解すると、1)まず出来事の捉え方を変えていくつもの視点を見つけ出し、2)その中からどの反応を主として採用するか、選んでるんじゃないかな。
2013-05-27 00:10:52「感謝する」ことに、いくつかの視点のどれを採用するかというステップがあるのなら、確かに少し複雑だ。そして、どういう基準で視点を採用するかというと、やはり未来につながるかどうか、もあるのだろう。未来を設定していないと情報もキャッチしにくいし感謝するステップも踏みにくいかもしれない。
2013-05-27 00:12:47以上の議論を仮に前提とすると、リフレーミング・トレーニングの到達点が感謝(視点の発見&採用すべき視点の選択)とすると、その前段階は、出来事の見方がいくつもあることを発見するトレーニングなんじゃないかなあ。
2013-05-27 00:14:54まー、こんなに複雑に考えなくたって、「夢リスト?書いてみたら?」って話でだいたいOKなんでしょうね。ここでの注意点をビジネスモデルキャンバスの枠組みでいうと、職業(キー・アクティビティ)を書くのではなく、どんな価値を提供できる人になりたいか?に着目するってことなのでしょう。
2013-05-27 00:17:40