ぷちまろの怖い話

ぷちまろ🐱 @puchimaro

私が入院した時、ICUの隣のベッドにいた人が亡くなった。私は自分と重ね合わせてパニックになり過呼吸になってしまった。看護婦さんから安定剤をもらい落ち着いた頃、お見舞いに来た長男が病院地図に表記の無い不思議な場所を見つけ、導かれるようにその場所に行ったそうだ(続

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そこは病院の裏手にあり、いつもはドアが閉まりカーテンが閉じられているそうなのだが、その日は何故か、招くようにドアが開いた。カーテンもほんの少し開いていて…霊安室の文字が見えた。長男はハッとなり慌て引き返したそうだ。

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ずっと前にも呟いた事があるので、昔からのフォロワーさんは知っているかも知れませんが…。うちに前にあったアンティークの鏡台のこと…。

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池袋西武で骨董市をやっていて…奥の方に 鏡台 が置いてあった。傷物だから非売品というのだが、何故か気になり導かれるように言い値で買ってしまった。年代物で、鏡自体少し歪んでいた。

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それから不思議な事が何回も起きた。みんな二階で川の字で寝ているのに、誰かが階段を上がって来るのだ。トントントンと…。

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最初、私は主人が上がってきたと思い、｢パパ｣と声をかけた 。そうしたら隣で寝ていた主人が｢えっ、ママが上ってきたと思った｣と青い顔で応えた。びっくりし扉を開けても、そこには誰もいない。

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数日後、鏡台の前で化粧をしていたら、二階に上がってきた長男が悲鳴をあげた。なんと、化粧をしている私が巨大な蜘蛛に見えたらしい。

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色々な事が重なり怖くなったので、長男の机を買った家具屋に鏡台を引き取ってもらうことにした。しばらくして…その家具屋は潰れた。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

長瀞に通称「赤痢病棟」と呼ばれる廃屋がある。「赤痢病棟」といってもよくよく聞くと元は病院ではなくホテルだったそうだ。興味本位で若い頃、そこで肝試しをした。グループの中に1人、自称霊感が強い子がいて、その子は異様に怖がり泣き始めた。みんなも怖くなり、直ぐに帰ろうということになった。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

車に乗り帰る途中、さっきまで泣いていたその子が、「ねえ、ちょっと…」と青い顔で呟いた。「どうしたの？」「ついて来てるんだけど」「え？」「女の人がついて来てるんだけど」

ぷちまろ🐱 @puchimaro

昨日、お風呂に入ってシャンプーしていたら、何か異様な気配を感じて、後ろを振り返っても誰もいない…。だよね…と思い、ふと排水口に目をやると外蓋が外れていて中蓋が持ち上がり、真っ黒い長い髪の毛が大量に湧き出てきた。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

ぎゃ～と悲鳴をあげ、風呂のお湯をかけたらシュルシュルシュルと萎んだ。そして長い髪の毛だけが残った。私の抜け毛だった。思い出した。排水口の詰まり取りの固形洗剤を昼間ポイして忘れていたのだった。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

この間パパが変な話をし出してめちゃめちゃ怖かったんだけど。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

パパは歳が離れた三人兄弟の末っ子で、生家は今は取り壊してないんだけど、古い木造建築で街中にあったの。家業をやっていたから、昼間は両親は仕事場へ、お兄さんお姉さんは学校に行っていて、一人になってしまう時が多かったそう。そんな時は二階に居候しているおじさんが遊んでくれたんだって。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

兵隊さんの格好をしたおじさん。そういえば、あのおじさんは誰だったのか？。この間、お正月に実家に帰った時に、みんなに聞いてみたんだ。そうしたら皆、青い顔になり「何を言ってんの？うちに居候していた人なんていなかったよ」

ぷちまろ🐱 @puchimaro

あのおじさん、誰？

ぷちまろ🐱 @puchimaro

母が私たち兄弟を温泉旅行に連れて行ってくれた時の話。予約せずに飛び込みだったのに何故か老舗旅館の上等な部屋に格安で泊まれ、興奮状態だった私と正反対に終始浮かない表情の母…帰るときに尋ねたら｢ずっと言いたかったんだけど…｣と天井の梁や欄間を指差した。そこには血のりがべったり。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

同和で思い出したんですが、昔、法事だったか観光だったか立ち寄ったお寺の隅に「犬猫供養塔」というものがあったんです。壁際の寂しい場所にあって、何でこんな場所にと思いながら自然と手を合わせました。ふと見ると、もっと古そうな石に何か彫ってある墓石のような物が更に奥にありました。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

かなり昔の物だとわかりました。「畜」の字が辛うじて読めたので、それも昔の犬猫のお墓なのかなとその時は思いました。それから月日が経ち、あれは同和の人のお墓だったと知りました。通常のお墓とは大分離れた植栽の隅の壁際。人の心は恐ろしいとしみじみ感じます。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

うなされるで思い出したが、聞いた怖い話。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

毎夜、金縛りにあい悩んでいた男性。ある日、必死に目を開けて見ると自分の上に見た事のない男の子が覆い被さっていた。声にならない悲鳴をあげた。男の子は「かえせ、かえせ」と悲痛な表情で訴え消えた。男性は下の階で寝て居た母親にこの様子を話すと母親は真っ青になり「忘れなさい」とだけ言った。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

それから数日経ち、突然母親が亡くなった。仏壇を整理していると、祖父母の位牌の陰に見慣れぬ位牌のようなものと茶壺程の小さな骨壷を見つけた。壺の裏には名前と日付が書いてあった。「悟。〜年九月八日」私だ。私の名前と誕生日だ。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

これは、私？。じゃあ、私は誰だ？。

ぷちまろ🐱 @puchimaro

@poccalino でもね、この話、後日談があって、その人が生まれた時期は、ちょうど人さらいとか、行方不明になる子ども多い時期で、自分もそういう亡くなった母親に連れ去られてきた子どもの1人なんじゃないかという話。友達から聞いて鳥肌。

渡辺さん @nao_pen

@puchimaro @poccalino つまり、亡くなった子の代わりとして、育てられてたということか！そして本物が幽霊となって「かえせ」と出て来た。超怖い((ﾟДﾟll))