尾辻かな子とLGBTの今

島田 暁 @Akira_Shimada

僕はむしろ「セクシュアルマイノリティ」で「良い」と思い使ってます。少数であることは変わらないと思うので「少数派」への社会的配慮をアピールし続ける必要があると思うから。 @deep8822 ＬＧＢＴに換わるいい言葉がないだろうか？ http://t.co/BdZ8A8S82J

エディ★愛媛 @deep8822

@deep8822 外向きには性的少数者でいけばいいよね。使い分けてる感じ。性同一性障害のよりインパクトのある言葉も出来ていいくらい。でもこれだけだと当事者の勇気や共感を広げられない気がしてて。隠れた仲間がつかえる言葉が欲しい。その上ではLGBTも効用があるのよね。

島田 暁 @Akira_Shimada

基本的にヘテロセクシュアル(異性愛者)でシスジェンダー(トランスジェンダーではない人)の「男」「女」が多数派な状況は変わらないと思う。その現実の中でどう少数派や多様な人への配慮を社会的合意にできるか。「セクシュアル『マイノリティ』」「性的『少数者』」と言い続ける方がむしろいい。

島田 暁 @Akira_Shimada

→「皆が多様な人の存在を尊びストレスなく生きられる社会」って究極的には実現は不可能だと思ってます。それぞれの共同体における「多数派」「少数派」はどうしても生じてしまうのが現実だから。だから、「多数派」は「多数派」であることを意識して「少数派」に配慮する合意を浸透させることが大事。

島田 暁 @Akira_Shimada

あと、「セクシュアルマイノリティ」の中にくくられる様々な当事者のことを、安易に「仲間」と言わない方がいいと思う。ある問題系においては共通の合意があっても、ある問題系においては対立したりする「違い」を覆い隠してしまう言い方だから。そして「仲間ではない」人を明確に線引きしてしまうから

島田 暁 @Akira_Shimada

→「LGBT」「セクシュアルマイノリティ」で指す人を表す文脈で「仲間」を使うと、そこで名指される当事者ではない（と表明している）人を排除するし、仲間と思いたくない個人もそこに強引に入れてしまう。二分法の発想から自由になった方がいいかもしれない。個別具体的に複雑に入り組んでるから。