#同題二次TB 06/02/2013<午前三時>まとめ

たくみ @takumitb

『2人共お疲れサマ』深夜出動の後、炎の君は人前でマスクを外さない。お肌が何とか、って飲みにも誘えねえ。だから「姫、お城までお送りしますよ」「俺と添い寝は如何ですか」『口説くのは昼間にして頂戴。おやすみダーリン。バイソンにタイガー』弾む声に俺達は手を振る。/午前三時 #同題二次TB

せつか @setuka__

嫌な夢を見て汗ダクで目が覚めるとそれと同時に寝ぼけた相棒が抱き締めて頭を撫でてくる。暑苦しいと思ってもそれを拒否できない。抱きついてしまいたい。でも出来なかった。お前がそこに居ただけで、夢で良かったと、声に出せない深夜＊午前三時 #同題二次TB

うぐいす@完走🎉 @ktbnism_UG

ブロンズの物件は元々家賃が安いけど、俺の家はこの間取りにしちゃ特に安いほうだ。なんでも夜中に幽霊が出るとかで、借手がなかなかつかなかったらしい。でも、俺は迷わずココに決めた。だって、ココに住んでれば、いつかアイツが帰ってきてくれるかもしれねぇだろ？／午前三時 #同題二次TB

マムラさとる @smamura

夜眠れなくなることで、自分が何事かに悩んでいるのだと気づく。仕事がうまくいかなくなったとき、恋した女性が姿を消してしまったとき、さて今回は…何を悩んでいるのかな、私は。今から眠るには遅いし、起き出してしまうには早い。ジョンもまだ夢の中だろう。/午前三時 #同題二次TB

スズキ＠いろいろ @kei1125_TB

どこだここ…確かネイサンと飲んで…何時だ？「ここは私の家、午前三時。魘されてたわよ？」すまんな…起きてたのか？「あんな事件の後よ、眠れないわ…ねえ、アントニオ…添い寝してくれない？」震える声。冷え切った炎の女王を胸に抱き込む。きっと眠れる。夢も見ない。 /午前三時 #同題二次TB

ちまたぬ @chimarsha

●眠れなくて、枕元の携帯電話を開いた。いつもの夜とは違う、ばかみたいなおじさんのふざけた笑顔。「…ふ、変な顔」少し迷って、そのまま閉じる。きっと今夜はウロボロスの夢を見ない。 #同題二次TB 午前三時

@raysedaka_ss

月明かりで目が覚めた。枕元の時計を見れば丑三つ時。そのまま視線を流せば先刻まで自身を揺さぶっていた金髪のあどけない寝顔。幾度も重ねるこの関係、青年の意図は不明だが少なくともそこに情愛はない。だから吐息に紛れて口走りそうになる想いに俺はいつも蓋をする。　《午前三時》　#同題二次TB

シン🧊復活の紫苑 @shion0614

夜中に目が覚めたら横にいたはずの先輩がいなかった。のども乾いていたし、何か飲もうと思い台所へ行ったら…「先輩？」「あ、バーナビーさんも食べます？」【バニラ/午前三時】「夜中にアイス食べても体型の変わらない先輩が怖い」「あーそれよりもつっこみたいことがあるんだけど」 #同題二次TB

たくみ @takumitb

「お疲れさん！」「虎徹さんも」立て籠もり事件は漸く犯人を確保。ポイントは僕等が。虎徹さんも何も壊さなかった。深夜テンションでハグをされ「バニ！」はいはいキスは帰ってか「…」！！斉藤さん！えっアイス？あ、ありがとうございます…あの、いつからそこに…/午前三時・バニラ #同題二次TB

めぐ（同題専用） @megu_doudai

「ごめんなさい」「いや…俺も悪かったから。ごめんな？」空が少し明るくなる頃、ようやく僕らは仲直りした。新しい、今日という日が始まる時間。「少し、眠りましょうか」「そうだな」二人でシーツを被っても、胸がざわめいて眠れない。/午前三時 #同題二次TB 兎虎←炎 5

めぐ（同題専用） @megu_doudai

アンタが甘やかしすぎなのよ。ついもっと欲しくなって、ちいさな事で喧嘩になる。「んなこと言ったって」タイガーの困り顔によろめいて、半分本気で喉元に食らいつく。「ネイサン…っ！」顔じゃなくて鳩尾殴るのね。絶妙な手加減がまた、憎らしい。/午前三時 #同題二次TB 兎虎←炎 4

めぐ（同題専用） @megu_doudai

僕は、目を開けたままゆっくりと虎徹さんの唇にキスをした。「…ここも齧られましたか？」声が尖る。「いや…されそうになったから、一発殴ってきた」「えっ…？！」「そんくらいしないと、アイツも止まりそうになかったしな」虎徹さんは眉をしかめた。/午前三時 #同題二次TB 兎虎←炎 3

めぐ（同題専用） @megu_doudai

虎徹さんをベッドに運ぶ。「…ごめんな？バニー」「いえ。僕が…悪かったんですから」言いながら、ゆるんだネクタイをほどこうとして気づいた。首筋に、赤黒い鬱血の跡。「ネイサンに、噛みつかれた」言いながら、貴方は琥珀の目を伏せた。/午前三時 #同題二次TB 兎虎←炎 2

めぐ（同題専用） @megu_doudai

「いつまで喧嘩してるつもり？いい加減仲直りしなさいな」ネイサンが酔い潰れた虎徹さんを抱えて僕の家に来た。「それは…」「あんまり駄々こねてると、次は私が食べちゃうわよ？」真剣な目だ。「…すみません」僕は、気圧されて謝った。/午前三時 #同題二次TB 兎虎←炎 1

あんずジャム @apricotbunny

不意に、目が覚めた。とりあえず確認した時間は午前3時。もうひと眠りできるじゃないか…そう思って寝返りを打つと、隣の空間が広いことに気づいた。一緒に寝ていたはずの彼がいない。置いて行かれた…？ 冷たいシーツに心臓が締め付けられる。「ひどい人だ…」【折→兎・午前三時 #同題二次TB】

まぁ @ma12_27ma

「んなわけないでしょう。」電子音の跳ね返り、自らの声が追って聞こえた。泣いているのかと開口一番に問われた、返答である。『そんな気がしたんだ。』「ご心配なく。」『…残念だな。私は泣きたいくらい、君に会いたいのに。』「口実ですか、下手くそな。」/午前三時 #同題二次TB 空月

三浦sonon タイバニダーツライ部 @sononm

深夜出発。東に開けた人気のない海岸へ。目の悪いお前は双眼鏡持参。彗星を見に行こう。太陽に恋をした雪だるまの想いのゆくえ。どんなに身を削ろうが届くわけがない。僕のようだと光の軌跡を頬に残して。お前だけじゃないと抱き寄せる。 白々と曖昧に明けてゆく、東の空。/午前三時 #同題二次TB

みどり＠同題ss中心 @ss_midori

いつもの悪夢から覚め、サイドボードの時間を確かめる。睡眠が必要な時間だけれど寝付けない事も分かっている。眼下に広がる街を見渡しつつこちらだろう方向に目を向け、ぐっすり眠っているだろうあの人の事を思うと、不思議と心が落ちつく事に気付いたのはいつだろうか／午前三時 #同題二次TB

KainE同題ss用 @xxxKainE_ss

日付が変わると同時のサプライズ。そんな目論見はあえなく潰えた。「ちょ、バニ、ばに待って」汗だくの身体。上がる息を抑え、俺を抱えて寝る姿勢のバニーの身体を揺する。「バニー、俺……」夜中になったのはお前のせいなんだから寝るなよ？寝たら、二度は言わないぞ。/午前三時　#同題二次TB

伽哉 @muon_kaya

「今、何してた？」「…寝てました」電話口の不機嫌さを隠しもせず、それでも調子を合わせてくれる年下の恋人が可愛くて仕方ない。「なぁ、ちゅーしてぇんだけど」足を絡ませ、上掛けを捲ってキスをねだる。同じベッドで電話を掛け合う、なんてバカな真夜中の戯れ。<午前三時> #同題二次TB

音端＠公開垢 @0x0_o_0x0

三時間遅れで魔法は解けた。太った王子に求められた僕は今、白い便器の前で蹲っている。ガラスの靴？ある訳ない。『愛する』王子とのセックスにそんなもの、関与しないだろう？頭が痛む、回る世界。涙が汚い水面に垂れる。助けてヒーロー、僕の相棒。僕が王子にしたい人。＜午前三時＞ #同題二次TB

伽哉 @muon_kaya

「あなたの声が聞きたくて堪らなくなって」彼の迷惑は承知で、真夜中に電話をかけた。大丈夫だとたった一言、染み込んだ声が酷く愛しくて、胸が痛い。「…そうか、僕、あなたのことが好きだったんですね」突如切られた通話に、僕は慌ててベッドを飛び出した。<午前三時> #同題二次TB

伽哉 @muon_kaya

「すみません、寝てましたよね」着信音で叩き起こされ、それでも大丈夫だと返せば電話口に安堵の吐息。「ふと目が覚めたら…あなたの声が聞きたくて堪らなくなって」溶けそうに甘い声が、耳朶へ染み込む。どうか、この無垢なうさぎが、己の抱く恋心に気付きませんように。<午前三時> #同題二次TB

伽哉 @muon_kaya

躊躇うようなコール音は、決まって１回半。その僅か約３秒の間に、彼はこんな真夜中の電話を悔やみ、僕はベッドを抜け出す。救いきれなかった命に、寝付きが悪くなるのは僕も同じ。けれど、悲しみの分け合い方をしった今なら。<午前三時> #同題二次TB

篝火（ジャック） @jackpo10

キングサイズのベッドで目が覚めた僕は正確に状況を把握した。彼が起きる前に寝室から玄関まで点々と落ちている衣服を身につけなければならない。彼の輝かしい人生に汚点を残したくないのに、スカジャンを見つけてほっとした僕をたくましい腕が拘束してしまった。/午前三時 #同題二次TB