創作文芸本感想

創作文芸同人誌へ投げた自分の感想まとめ。
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望月あん @border_sky

@aya_shop1 【咲初小藤】陰のたどたどしさと、陽のたどたどしさ。人から距離をとるのも、人にずかずか踏み込んでいくのも、あらわれ方は違うけどとても似てるように思った。読んで眺めてるぶんには愛らしいサクだけど、この子がもし目の前にいたら、わたし5分でぐったりすると思うん。→

2013-02-22 17:51:05
望月あん @border_sky

@aya_shop1 それがとてもキュートなかたちで伝わってきて、しかも実際に目の前にしてる高槻にたまらなく同情してしまう。そうすることで、一気にお話のなかに連れ込まれてしまう。その心地よさ。不器用さというのは、自分自身ももどかしくなってしまって、どうしても何もかも捨てたく→

2013-02-22 17:53:55
望月あん @border_sky

@aya_shop1 なってしまうのだけど、そこをきちんと踏み込んで走り出した高槻は、年長者としてきらきら輝いていたと思う。こんな大人であれたらいいなと思う。かっこつけてない、かっこよさみたいな。あー、いやしかし、それってすごく難しいなあとしみじみ。高槻えらいなあ。【咲初小藤】

2013-02-22 18:11:01
望月あん @border_sky

@aya_shop1 【夢見昼顔】ひゃああ、ぴゅあっぴゅあで、おっさんどうしたらいいかわからんくなりました。読んでるあいだ、顔赤かったんじゃないかと思う。このきらきらが、真夏の、真昼の眩しい太陽にぴったりで、流れる汗を心地よく感じられるときのような清々しさがとても微笑ましかった→

2013-02-23 12:05:00
望月あん @border_sky

@aya_shop1 現代舞台だから、いっそう身近に感じられて、登場人物の想いや悩みが等身大に思えた。真咲のまだまだ子どもなところなんかも会話やエピソードからスッと伝わってきて、「あーもーなんでそんなこと言うのー!」って一緒にもやもやしたりして。…一緒っていうか、たぶん→

2013-02-23 12:09:50
望月あん @border_sky

@aya_shop1 愛姫ねえさんと同じような目線というか、やきもき具合でありました。だからねえさんの小さな嘘は心のなかでガッツポーズ。じれったい弟にはこのくらいで丁度やんね! ちなみに私自身がロリなコンでありますので、いっちゃん普通に理解したけど、彼には鈴を「妹」みたいに→

2013-02-23 12:37:25
望月あん @border_sky

@aya_shop1 思う時期はあったのかな、それを経てのいまの気持ちなのかなと思うと、さらに萌えアップでありました。私の脳内ではいっちゃんの内側のいけないアレコレが色々と繰り広げられましたすみません、おっさんハレンチだった。まだまだ恋に不慣れな鈴かわいかったわぁ。【夢見昼顔】

2013-02-23 12:41:15
望月あん @border_sky

@aya_shop1 【恋路十六夜】主従きたー!! しかも姫さまと、影から守る男とか、何度机をバンバンしたか!人称が相手によって変わるキャラとか大好物です。そしてなにより姫さまのかわいさですよこれですよ。生粋の姫さまで気が強いはねっかえりとか、少女あるじとして完璧すぎる…!→

2013-02-23 13:15:12
望月あん @border_sky

@aya_shop1 黒夜にとっての「狛露」という存在は、作中にも書かれていたとおり自分自身のことでありながら憎々しい存在だったわけで、それはやっぱり自分の深い部分の迷いや助けを求める声が形になってたからかなとか。すべて闇に覆われて一筋の光もない場所というのは、むしろ安寧。→

2013-02-23 13:19:02
望月あん @border_sky

@aya_shop1 なのにその安寧を狛露が邪魔をする。何も見えない闇のなかに自分をおいといてくれない。望めるはずもない光を、清浄を求めて、闇から首を出そうとする。姫さまに触れようとする。相手を穢すことにも思いが至らないのだろうかと疑わしい、その渇望に、辟易しながら、直観的に→

2013-02-23 13:21:44
望月あん @border_sky

@aya_shop1 理解している。そこが本当は心地よい、場所なんだと。生きようとするから。それを姫さまは良しとしてくれるから。それまでの二つの名前を愛してくれたからこその新しい名前。名前を与えるという所有の形がとても大好きです。触れちゃえ!もっともっと触れちゃえ!【恋路十六夜】

2013-02-23 13:25:06
望月あん @border_sky

@aya_shop1 【想紫苑】決断をするときというのは、「そのとき」というのがあって、何を選び取るかはずっと前からわかっているのに「そのとき」にならないと形にならないことが多い。選んだほうが周囲にとってよいもの、自分が選びたいもの、そのどちらでもない暗雲のような気持ち→

2013-02-23 14:20:36
望月あん @border_sky

@aya_shop1 そういったものが多いほど、「そのとき」を迎えるには時間がかかったり、とんでもなく低いところまで落ちなきゃいけないこともある。だけどそうやって選んだものは、ゆるぎない。どの気持ちにも真っ向から受け入れて、そうして下した決断は、胸のうちで真理になるから。→

2013-02-23 14:22:28
望月あん @border_sky

@aya_shop1 継人にとって、十三夜までの時間は重くて濃いもので、頭のどこかですでにわかっていたものを否応なく目の前に突き付けられて、そりゃもうぶっちゃけしんどかったはず。そうして下した決断もまたずっしりと重い。でも帰りの車は悪くなかったはず。→

2013-02-23 14:25:51
望月あん @border_sky

@aya_shop1 千歳くんが、にくたらしい系かわいいで無自覚小悪魔だということにいつ継人が気づくか楽しみ(気づかなくていいんだぜ…) 【想紫苑】

2013-02-23 14:28:07
望月あん @border_sky

@aya_shop1 【恋染紅葉】あなたの木、という展開になったとき、そのことに成実が気づいたとき、ラストがどうなるのかすごく心配だったけど、紅葉の色彩のようにあざやかに優しく、あたたかく、気持ちも二人のやりとりもまとめてもらえて、すごくホッとした。「次は人として~」というのは→

2013-02-23 14:41:51
望月あん @border_sky

@aya_shop1 なんてかっこいい告白だろう。すべてを受けとめて、受け入れてやる、という成実のおとことして武将としての器の大きさを見せてくれて、冒頭ふてくされてた人とは思えない。でも思いやりのある人だというのは序盤からわかってるから、突然には感じない。そして人ならざる→

2013-02-23 14:43:46
望月あん @border_sky

@aya_shop1 女従者とか、まじかわいいっす。やばい、おいしい。やっぱ女従者はいっそう従順感がましていいですね!!【恋染紅葉】

2013-02-23 14:45:41
望月あん @border_sky

@aya_shop1 【勿忘菫】この一冊でもうひとつの雪のお話。こちらはかなしいほどひらかれた雪景色。どこへ行くこともできるのに、心がそこへ留まらせる。自由である心もとなさ、自由である不自由さ。いっそそこへ縛り付けられたなら、もっと幸せになれたかもしれないのに。でも、しあわせに→

2013-02-23 14:52:13
望月あん @border_sky

@aya_shop1 なんてなりたかったのか? ただ、かなしかっただけ。そのかなしいは、悲しいかもしれないし、哀しいかもしれないし、愛しいかもしれない。底知れない孤独を浮世離れしたうつくしさのなかに見出した柊は、これからどこへ行くんだろう。どこへゆけるんだろう。どこへ行っても→

2013-02-23 14:54:52
望月あん @border_sky

@aya_shop1 きっとあの青い眼差しにとらわれる。とらわれることを望み、求めながら、それすらも、もう、かなわないことに深く深く気づいている。融けて消えることをゆるされない、静かな雪のにおいがするお話でした。(ハクに抱きつきたい)【勿忘菫】

2013-02-23 15:00:22

個人誌「オリザ」

望月あん @border_sky

「オリザ」(@tugihagixxx)優しさとあたたかさと、そこを柱にした強さや愛情は朔さんが書きはるお話の醍醐味だなぁ。坊ちゃんはこれからも鈍いオリザにやきもきするといいと思います← 領主さまと使用人て結ばれない。でもだからこそずっとそばにいてほしいなあ。 #創作文芸本感想

2013-06-01 13:33:37

個人誌「鵺が来たりて」

望月あん @border_sky

「鵺が来たりて」(@rokurouza)かっけー!こいつらのネジだけじゃなく、読み手のネジもぶっ飛ぶ爽快感!拾はまじかっこいいっす。そして隊長と副長。なんやろ、あの二人が喋ってるとそわそわするねん。何か起こしてくれそうな気がするやん?真剣でクレイジーって大好き! #創作文芸本感想

2013-06-01 13:48:44