【新・問い直される県民健康管理調査①】

島薗進 @Shimazono

１４【新・問い直される県民健康管理調査①】清水修二委員「外部被ばくは低いとしてよいのかもしれないが、双相地区では最高25mSv。内部被ばく との関係は？　また、資料では「100mSv以下では明らかな健康への影響は確認されていない」と、安全であるかのような表現がされているが」

島薗進 @Shimazono

１５【新・問い直される県民健康管理調査①】「そういうコ ンセンサスはない」。県「内部と外部をたすということはその通り。また、「100mSv以下は安全」と言いたいということではない。「100mSv以下では考えにくい」ということ」。どこが違う？「考えにくい」と「安全だ」とは同じでは？

島薗進 @Shimazono

１６【新・問い直される県民健康管理調査①】「この表現が過度に安全を強調しすぎているということであれば、修正していきたい」。これは修正するという答えと受け取れる。http://t.co/r8T4d0lvGb　井坂委員「これから長期にわたる健康管理のため、あまりに複雑で多岐にわたり」

島薗進 @Shimazono

１７【新・問い直される県民健康管理調査①】井坂委員「一元化されていない。内容もこれでよいのかという話もある。一元化してほしい。長期にわたる管理の必要がある。医師会の提案も参考にしてほしい」。医師会は福島県だけでなく他県にも及ぶ共通の検査･調査を求めている。「一元化」はその主張？

島薗進 @Shimazono

１８【新・問い直される県民健康管理調査①】星座長も「ぜひ一元化については取り組んでほしい。福島県県民全体の健康をたもつため、健康特区のようにして、避難者も含めて、いつでもどこでも健診がうけられるようにすべき」。これは県を超えた健康支援を求める医師会の求めにそったもの。

島薗進 @Shimazono

１９【新・問い直される県民…査①】新しい検討委員会体制では医師会関係者の発言力が増している。日本医師会は子ども被災者支援法の具体化のために県域を超えた健康支援を求めており、また国連人権理事会特別報告者の報告にそった対応を求めている。http://t.co/ZU7xbmHR5C

島薗進 @Shimazono

２０【新・問い直される県民健康管理調査①】では、新しい検討委はこうした求めに対応できるのか。県民健康管理調査の実施主体である県立医大側は報告はするが意見は言えない立場。以上、見てきたように第11回検討委では重要な問題提起がいくつもなされているが、実施主体の答がない。

島薗進 @Shimazono

２１【新・問い直される県民健康管理調査①】検討委で提示された問題についてどう応答する？それを経てどう方針を考えるのか？そこの過程がオープンにならないと開かれた討議の場とは言えないだろう。被災者にはまた数ヶ月後まで待てというのだろうか？　http://t.co/r8T4d0lvGb