経験的研究とルーマン学説研究との間
- contractio
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@kabutoyama_taro 甲山さんは、なんだか「勤怠評価が悪いのを営業成績で挽回しようとする人」の話をしているかのようです。 「システム論では、」の枕詞で繰り出した借金は、そこで謂う「システム論」なるものが何であるのかを敷衍してくれることによってしか返済できないですよ。
2013-06-08 19:22:20@kabutoyama_taro 仮に「右翼への転向にはルーマンからの影響があった」が正しくても(正しくなくても)、借金返済にはなんの関係もないですよ。 そして──ついでに言えば──「ルーマン学説研究」には さらに激しく関係ないです。
2013-06-08 19:24:44@contractio ですから私は、例えばサイファ論は(それが唯一正しい解釈かは別に)明らかにそうした「敷衍」の仕方のひとつであり、それがピンと来ない学説研究者ってどうよと指摘しているわけです。つまり堂々巡りかと。
2013-06-08 19:32:29@kabutoyama_taro 敷衍 1 おし広げること。「それを種にして、空想で―した愚痴」〈宇野浩二・蔵の中〉 2 意味・趣旨をおし広げて説明すること。例などをあげて、くわしく説明すること。「教育問題を社会全般に―して論じる」
2013-06-08 19:33:29@kabutoyama_taro その主張には別に異論ないですけどね。でもこれ、いま初めて書いたことではないですか。「指摘しているわけです」とか言われても困ります。<サイファ論は(…)明らかにそうした「敷衍」の仕方のひとつであり
2013-06-08 19:35:49@kabutoyama_taro で、『サイファ』がルーマンの宗教社会学を下敷きにしたものだったことに気が付かなかった学説研究者を、誰かご存知なのですか?(私は「『サイファ』を読んでおり-かつ-それに気が付かない」という条件を持った人に会ったことない。)
2013-06-08 19:37:45@kabutoyama_taro 評価の違いがあるとすれば、「あれで借金を(ちょっとは)返済した」と捉えるか、「更に借金を積み上げた」と捉えるか、というところでしょうね。
2013-06-08 19:38:53@contractio 「敷衍である」という表現は「90°以上見当違いの方向性ではない」という肯定的含意を含んでいますので、「更に借金を積み上げた」とお考えだとすれば私の意見に変更は生じません。
2013-06-08 19:44:07@kabutoyama_taro そこで争わなくてもいいのでそれは措いておくとして、で、そのことがルーマン学説研究と何の関係があるんでしょうか。
2013-06-08 19:47:57@contractio 「学説研究者はいったい何を明らかにしているのか」に関わるんじゃないかと私は思いますが、まあそのへんは人それぞれで。
2013-06-08 19:52:22ちなみに、ルーマン読みなら、広告で『サイファ』というタイトルをみた時点でもう、「これはルーマンの『宗教の機能』に乗っかった話ししてるのかもな」って予想したと思いますけどね。
2013-06-08 19:57:05