親子関係で悩む人へのメッセージ

保護者面談期間に思う「親子関係」についていくつかのツイートをまとめました。
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A.Fukushima @Fukushima_Math

年齢より幼い子の親はたいてい教育熱心だ。あまりにも親が介入しすぎて子供が何も考えなくなっているパターンが多い。そしてそれに気づかず「こんなに一生懸命手を尽くしているのになぜウチの子は成績が上がらないんでしょうか」となる。それが原因ですよ、と伝えても理解されない。

2013-06-12 12:50:31
A.Fukushima @Fukushima_Math

親と子は、基本的に別人格。親がかなえられなかった夢を子に託す(≒押し付ける)というのは、おおげさにいえば子供の人格否定でもある。しかしそんな気がさらさらない親も多い。「親が自分の子を好きなように導いて何が悪い!?」という感じの人。子は親の所有物ではありませんよ。

2013-06-12 13:26:16
A.Fukushima @Fukushima_Math

塾、特に大手塾ではサービス業の意識が強いので「保護者=お客様」という構図が大前提になっている。だから保護者面談などでも、一歩ひいて遠慮してしまい、言いたいことを言えない人も多いようだ。しかし教育者なわけだから、もっと言いたいことを言った方がいいぞみんな!と最近よく思う。

2013-06-12 13:52:41
A.Fukushima @Fukushima_Math

「お母さん、それは間違っていますよ」と言えるかどうかでその子の今後が大きく変わるかもしれないのです。 RT @fukushima_math: もっと言いたいことを言った方がいいぞみんな!と最近よく思う。

2013-06-12 13:58:38
A.Fukushima @Fukushima_Math

学習塾はあくまでも第三者機関。親身にはなれるが、親にはなれない。でも、近づきすぎた親子関係を客観的に見直すきっかけを与えることはできる。

2013-06-12 14:10:07
A.Fukushima @Fukushima_Math

「親」という漢字は「木の上に立って見る」。もう少し距離をおきましょうよ。

2013-06-12 14:12:41
A.Fukushima @Fukushima_Math

ウチの子は家でまったく勉強しないんです、という相談が後を絶ちません。でも「こどものヤル気」を嘆く前に、その家の環境が本当に「ヤル気になる環境なのか」を再度チェックしてほしいものです。

2013-06-28 02:59:23
A.Fukushima @Fukushima_Math

開成高校の先生が保護者会で言ったという言葉。 『男の子は親を何度となく裏切ります。だから親は早く「監督」から「観客」になってください』 けだし、名言。

2013-06-29 08:53:46
A.Fukushima @Fukushima_Math

私立に通う子は公立に通う子よりも、通学距離や時間割から考えて、親と接する時間が1日に平均2時間近く少ないはず。 自ずと、親が子に施すべき「基礎教育」の時間は減る。 しかし親は「私立に預けたんだから大丈夫。全部やってくれる」と思っているケースが多い。

2013-08-15 11:45:32
A.Fukushima @Fukushima_Math

中学受験は2人3脚というが、2人3脚だと親と子が同時に転んでしまう。それではダメ。 また、前から親が綱を引いて、子どもはそれに後ろからつかまって歩いていく、というのも間違い。 距離をおいて伴走するのが一番! 何度言ってもこのことが理解できない親がいる。

2013-10-12 02:32:15
A.Fukushima @Fukushima_Math

ゴールデンウィークくらい、せかすのやめましょうね。 早く食べなさい! 早く歯を磨きなさい! 早く片付けなさい! 早く寝なさい! ほら、早く起きなさい! いってらっしゃい、早く帰ってくるのよ~! 一日中これじゃ、子どももストレスですよ。

2014-05-02 21:45:31