@kaz_tan 択一対策で、過去問以外に使っていたもの、やっていたことなど教えていただけると嬉しいです。私は択一の点数がなかなか伸びなくて悩んでいます。ちなみに、私は過去問と辰巳の条文判例本を使っています。
2010-09-18 22:10:45@say110 択一は僕も苦手で、後回しでした。修了後の4月ぐらいから始めて、そこで初めて過去問を解いて、特に点数の悪かった憲法と商法だけ、過去問を何度か繰り返す、ということをやったぐらいです。
2010-09-18 22:14:11@say110 他の科目は、択一プロパーの対策はしなくても、それまでの論文対策とか授業とかで得た知識や勘(相場勘みたいなもの)でなんとかなったという感じです。
2010-09-18 22:16:13@say110 あと、前日に判例六法の憲法・民法のところはざっと読みました。以上、択一は足切りさえクリアすればいいや、というスタンスでやってたので、あまり参考にはならないと思いますが。
2010-09-18 22:17:30判例集の引用とかで済ましちゃう人が多いんだけど、判決文ってのは、ひとつの具体的な事案に対する裁判所による模範答案のようなものなので、新司の答案を書く際にも、大いに参考にされるべき。というか、判決原文もまともに読んだこともないような人が実務家として(以下自粛
2010-09-18 22:26:19普段から最高裁HP掲載の最判とかを一応読んどくってのもいいと思いますよ。今年の問題だと、ホームレスの住所が公園か?が争われた判例を憲法で引用しましたし(あんまり関係ないけど)、刑法では、砂浜陥没のとか川崎病院のとかの考え方が参考になる部分があったし。どこで役に立つか分かりません。
2010-09-18 22:38:44勉強法に関していうと、知識量で立ち向かおうとするのは(今年の問題をみれば顕著なように)不毛なので、避けた方がいい、という印象です。いろんな学説とかを知らなくても、基本的な制度や著名な判例の発想を理解しておけば、そこから演繹して、自分の考えで一貫した答案を書くのは難しくないと思う。
2010-09-18 22:45:41だからまあ、こういうことですよね。→ RT @seki_shin: A説、B説…などと学説の細かな分岐を思い出そうとするのは愚の骨頂です。必要ならば、その場で、あなた自身が「学説」や「論点」をひねり出せば済む話です。(安念潤司中央大教授)
2010-09-18 22:49:06@kiruse 行政法は、事例研究行政法をゼミで解いたのと、法セの連載(事案解析の作法。こんど本になるそうです)を一人で読んでました。それだけで十分だと思います(今年のはあれだったけど)。あと、ケースブック行政法の判例は一通り読みました。
2010-09-18 23:08:40@kiruse 次に会社法については、「会社法事例演習教材」を授業で扱って解いたのと、2006年ぐらいの北村先生の法教の演習、それから、2009年ぐらいから法教で連載してる「事例で考える会社法」を解きました。
2010-09-18 23:10:46会社法の問題用紙見ても、「見せ金?預け合い?」「不公正発行?」「52」という文字が残ってるだけでした…… RT @phitp: @concealedmoon とりあえず,スナメリさんは構成も残ってないらしいので月君の構成待ちw
2010-09-18 23:24:51昨年の旧司論文1桁ですが、僕も答案構成しませんでした。 RT @phitp え・・・・構成ですらない。。手が勝手に動くとかそんな次元でもなさげ。。 RT @kaz_tan: 会社法の問題用紙見ても、「見せ金?預け合い?」「不公正発行?」「52」という文字が残ってるだけ
2010-09-18 23:32:48@kaz_tan まだおkですか? 論文試験で,問題文をどのような視点で読んでいたのかお聞きしたいです。どのようなプロセスで構成をして書き上げるまでに至ったのかとか,出題趣旨をどのようにして捉えていったのかとか……
2010-09-18 23:28:05@chibakkina 抽象的なお答えになりますが、基本的には、裁判になったら当事者がどう争って、それに対して自分ならどう判決を書くかなあ、という視点で事案を分析しました。問題を読んだら、だいたいの場合は、あっ、これは何条の適用が問題になる事案だな、とか、
2010-09-18 23:32:39@chibakkina 関連する判例にはこんなのがあったな、ということは思い浮かぶはずなので(ここまでがよく言われる「基礎的な知識」)、本件ではその条文の文言や判例の射程に該当するのだろうか?なにが問題になりそうだろうか?(いわゆる「論点」)を見極めて、
2010-09-18 23:34:31@chibakkina 最後に、自分なりの解釈をしたうえで事実を当てはめる、という作業をすることになります。解釈・当てはめは自分の好きにやったらよくて、そこに「正解」はないとおもいます。
2010-09-18 23:36:23筋のいい議論、わりと無茶な議論、というグラデーションはあるにせよ、最低限、正確な基礎知識をベースにして重要な問題に正面から応答していれば、どんな答案を書いても良いだろうとずっと思ってやってきたし、今でもそう考えている。
2010-09-18 23:53:21これは激しく同意。 QT @kaz_tan 筋のいい議論、わりと無茶な議論、というグラデーションはあるにせよ、最低限、正確な基礎知識をベースにして重要な問題に正面から応答していれば、どんな答案を書いても良いだろうとずっと思ってやってきたし、今でもそう考えている。
2010-09-18 23:54:44新司直後に残したメモ:「自分の敵は自分、ということを強く思い知らされる2ヶ月だった。いかに、気力に左右されずに勉強する環境を整備して行くかがポイント(仕組みづくり)」「憲法は有名判例の少数意見の問題意識を押さえると議論の対比が書きやすくなるのではないか cf.在外邦人選挙権」
2010-09-19 00:01:35