劇団どくんご2013年ツアー「君の名は」京都公演感想まとめ
僕は劇団どくんごという劇団と出会えて本当に幸せな役者だと思う。 今回、同じ舞台に立てた、それだけで本当にシンプルに役者という自分を見つめ直し、考えることを愛しく思う。 本懐にもっとすすんでいきたい。 謙虚に、貪欲に。
2013-06-14 01:11:57関東はいうまでもなく関西でも、どくんご見てるダンス関係者が続々増えてるっぽい…直接聞いた範囲で増えてんだから実際は結構な数と推定
2013-06-14 02:13:56トークイベントの全国ツァーでまだ京都にいる外山君と京都在住の澤田君と会い、三人で外山君推薦の劇団「どくんご」の芝居を見に行く。野外テントの芝居を見るのは、1970年代初頭以来だから40年ぶりくらいだろうか。
2013-06-14 02:28:04芝居は、これといったストーリーもなければ、テーマというようなものもなく、個々のせりふや表情、所作を凝縮した、その連鎖のようなものだった。意味や表現などを見ようとすると、逆に舞台で何をやっているのか、さっぱり分からないような内容だ。
2013-06-14 02:28:22せりふや動作には何かからの「引用」があったりするのか、客席から笑いが出たりする。それは感性の問題かもしれないが、私が感じたのは、むき出しの芝居のエッセンスだけが、そこにあるということだった。だから芝居にするための話はアリバイのようなものだが、それが無ければ芝居は成立しない。
2013-06-14 02:29:45ストーリーもテーマもない、芝居の様式を通じて見る者に透視させているものは、芝居そのものだろう。ところが芝居そのものなどは存在しない。あるのは個々の芝居だけだが、個々の芝居から個々性を奪って、なおそれを個々化しようとする構造であり、その構造の表現として可視化された芝居がある。
2013-06-14 02:30:21まあ、私が、どくんごの芝居で、おぼろげに感じたのはこの程度のことだ。ただ、こういう芝居は、見える細部と、見えない全体だけだから、何度も見るしかないのかもしれない。むろん気に入ればの話だが。
2013-06-14 02:30:43石田。どくんご京都応援団京都支部がすごい数の手作りブラカンを京大前にぶらさげてたのです! http://t.co/h48cgJSqbm
2013-06-14 08:07:11石田。違う土地の受け入れの人と再会するってどくんごツアーならではの感動。昨日はこっそり心のオアシスにしてた二人が来ていて、その二人が並んでて幸せだった。なんつーか、じーんと幸せ。
2013-06-14 08:28:06劇団どくんごさん。京都公演千秋楽、出番が終わってゆっくりじっくり観てました。胸がいっぱい。 次は豊橋、それから群馬・関東へ向かうそう。北海道回っての復路もまだこれから。沢山の方に観てほしいと思いました。 http://t.co/1u6vnyOV84
2013-06-14 09:09:22@Chisaka_Kyoji (続)芝居には個々の人間と同じで、独特の気配、雰囲気という体臭のようなものがあり、それに応じた好き嫌いが生まれたりもする。とすれば、相性というのは芝居においては重要な要素かもしれない。
2013-06-14 10:04:34どくんごの芝居を見た後、澤田君に案内されて最寄の駅へ向かう途中で話をしたが、グローバリズムにおける問題は「世界の喪失」だろう。つまり、向こうとしての世界がなくなり、地球のどこもかしこも、此処になってしまった。だから問題は、世界の回復だが、ありもしない世界をどうやって回復するのか。
2013-06-14 10:19:36戯曲や芝居というのは、私には親しみのあるジャンルではなかったかもしれない。だからブレヒトの戯曲などはまともに読んだことはなかった。要するに、私の中には、人間のセリフで作られる世界、言葉によって生起する世界に対する根本的な疑問のようなものがあるのだと思う。
2013-06-14 10:39:45昨日「どくんご」@吉田神社を観劇。年に一度の風物詩。を続けて早や四度目。 物凄く良かったです。大人版ジブリのような、みちゃいけないファンタジーのような色んなものがごちゃまぜで、自分の中の好奇心と野心が沸々と煮立ってきました。今年も夏が来るなぁ。
2013-06-14 11:56:13@leelinkring 超快晴でしたよ!とってもとっても素敵でした!さつきさんが大好きです! ゆっくり感想いいたいよー!
2013-06-14 11:59:04どくんご、もう京都を離れてるかなぁ。豊橋-群馬-飯能か。今年のはなんというか想像の肌理がこまやか過ぎて入り込んだら脱け出せへんかった。何か今も(ご飯食べたりしてちょっと気を抜くと)目の前の知覚が変な感じやし。奥が深いというより、広い。こういう言葉を生じさせざるを得ない作品。
2013-06-14 12:40:06続)ちょっと言えば、前の方に座るとおもろい体験ができるよ。「ごまをする」意味=比喩が、視覚のみならず嗅覚というより直截的な感覚の活動によって宙吊りにされる、ってネタばらしですね。へへ、
2013-06-14 12:50:09続)にしても、年配の方もおばあちゃんもおったし、しかもゲラゲラ超笑ってるし。笑ってる人の中で、ウルってきちゃってる人もいて、なんかそれぞれの自分をどくんご劇の中に見てた感じ。個人的には知性の後ろのなんかやばいもんに触れた感じがしてウロウロウルウルしてたところがある。
2013-06-14 12:55:56どくんご京都公演終わりました! 今年の作品はじんわり素敵だったなー 噛めば噛むほど味が沁みる! 各地の方、ぜひ見てほしいなー。 京都の方もぜひ別の場所でも。 ありがとうございました! http://t.co/nWRrWhkwjS
2013-06-14 14:21:47