航空機乗務員の被曝について

早野先生が公開された個人線量計1時間ごとの線量グラフ(含む航空機搭乗時)を受け、航空機乗務員の被曝状況を懸念するツイートが見られました。 この問題はICRP90勧告の国内法への取り入れ時にかなり議論された経緯があります。勧告では航空機乗務員の被曝管理が求められ、乗員組合も職業被ばくとして扱うよう要望書を提出しましたが、被曝量の検討の結果自主管理で行われているようです(平均 2mSv/年程度の被曝。管理目標 5mSv/年)
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ryugo hayano @hayano

(公開)【早野が東京→フィレンツェ→ウプサラ→東京で装着していた個人線量計1時間ごとの線量グラフ】東京の線量率<フィレンツェの線量率<ウプサラの線量率.機内の被曝は多く,水上の被曝は少ない → http://t.co/D2dD8tnSfG

2013-06-17 20:28:14
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ryugo hayano @hayano

(スライドシェアでも公開)【早野が東京→フィレンツェ→ウプサラ→東京で装着していた個人線量計1時間ごとの線量グラフ】東京の線量率<フィレンツェの線量率<ウプサラの線量率.機内の被曝は多く,水上の被曝は少ない → http://t.co/ltmIJt2cpc 

2013-06-17 20:29:02
間辺 雄二(前へ!) @Y_Manabe

@mo0210 @hayano 線量値の船上での低さ(水による遮蔽)と飛行機内での高さ(宇宙線の影響)とが出ていて、とても教育的なデータだと思います。素晴らしいです。(^^)/

2013-06-17 21:40:19
Haruhiko Okumura @h_okumura

ウプサラは東京の倍以上の0.15μSv/h飛行中は振り切れている RT @hayano (公開)【早野が東京→フィレンツェ→ウプサラ→東京で装着していた個人線量計1時間ごとの線量グラフ】東京の線量率<フィレンツェの線量率<ウプサラ… http://t.co/RUeDP4ZaxK

2013-06-17 20:35:50
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ryugo hayano @hayano

↓ 明後日水曜日,相馬市で試験的に着用していただいている「1時間積算線量読みだし可能線量計」の解析をしに,相馬市に伺います.

2013-06-17 20:30:18
大森真 @yard_1957

@hayano 凄い.早く拝見したいです

2013-06-17 20:31:24
ryugo hayano @hayano

福島で実際に着用していただいて「いつどこで」被ばく線量が多いのか,可視化しようとしています. @yard_1957: @hayano 凄い.早く拝見したいです

2013-06-17 20:32:58
ryugo hayano @hayano

↓ このように,「いつどこで」被曝しているかを可視化することは,自治体が除染などの対策を立案する上で非常に参考になるはずです.

2013-06-17 20:31:29
Tomohiro ENDO @hyd3nekosuki

積算線量計はγ線用のものだろうか?それにしても、やはり飛行機に乗っている間は高い。 https://t.co/Y5Iko9EKyD

2013-06-17 20:40:16
ryugo hayano @hayano

Cs-137でHP(10)で校正@hyd3nekosuki: 積算線量計はγ線用のものだろうか?それにしても、やはり飛行機に乗っている間は高い。 http://t.co/LVwxWbSucs

2013-06-17 20:41:37
Tomohiro ENDO @hyd3nekosuki

γ線の1cm個人線量当量ですね、非常に興味深い測定結果です。何気ない呟きにわざわざ回答下さり、有難うございました<(_ _)> RT @hayano Cs-137でHP(10)で校正. @hyd3nekosuki: 積算線量計はγ線用のものだろうか?

2013-06-17 21:01:51
大石雅寿 @mo0210

(上空1万メートルの機内で空間線量率をコッソリ測ると、0.6μSv/hだったりする。)

2013-06-17 22:24:09
Tomohiro ENDO @hyd3nekosuki

それにしても、宇宙線の話が話題になるたびにEXPACS(http://t.co/M9aNDMMKxg )が見たくなる。各粒子のエネルギースペクトルとか、実効線量率[μSv/h]と1cn周辺線量当量率H*(10)[μSv/h]がエクセルで簡易に計算できて本当に興味深い

2013-06-17 20:56:44

EXPACSとは?
EXPACSとは,Excel-based Program for calculating Atmospheric Cosmic-ray Spectrumの略で,大気中の任意の地点における宇宙線スペクトル及びその被ばく線量を計算可能なプログラムです。

ryugo hayano @hayano

(1時間積算線量計携行はご同意いただける方が多いが,GPSとセットにするのは「イヤ」という方が多い.それもよく分かるのです.)

2013-06-17 21:25:29
リンク Wikipedia 南大西洋異常帯 南大西洋異常帯(みなみたいせいよういじょうたい South Atlantic Anomaly,SAA)は、ヴァン・アレン帯における異常構造。南大西洋異常域、ブラジル異常帯などとも。 通常、内部ヴァン・アレン帯の最低高度は約1,000km以上であるが、SAAにおいては高度300から400km程度にまで下がっている。そのため、同高度で比較すると放射線量が異常に多く検出される。SAAの成因としては、地磁気軸が地軸と11度傾斜していることがあげられる。この影響で、地球の磁場がブラジル上空で最も弱くなり、内部バンア
jiro @jiroshiba

@hayano ぜひatlantic anomalyを試してほしい。まじめな話、 航空乗務員に着用を義務付けるもありか.

2013-06-18 09:37:53
s_matashiro @glasscatfish

.@akagiqtaro こういうネット上で航空機搭乗時の被曝量を計算できるツールもあるようです。 「航路線量計算システム JISCARD」 http://t.co/Abvic5MpVl

2013-06-19 14:54:05

過去に検討された航空機乗務員の被曝問題について

s_matashiro @glasscatfish

「航空機搭乗中の宇宙線被曝」 藤高和信 保健物理, 31(4), 463~471 (1996) https://t.co/k9w3uYh6fz 地表を離れるといったん被曝量が低下し、高度とともに宇宙線の影響で再上昇します。 http://t.co/NUgNzc2m0Q

2013-06-18 18:01:43
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s_matashiro @glasscatfish

「航空機乗務員の宇宙線に起因する放射線被爆の問題」日本乗員組合連絡会議の学習会記録(1994年) http://t.co/3Xl7YRDpvR ポケット線量計による被曝量の実測年間2−3mSv と予測 http://t.co/NWiLIYDMQs

2013-06-18 11:41:46
s_matashiro @glasscatfish

「航空機乗務員の宇宙放射線被曝の現状」 野口 邦和 先生。日乗連の測定にも協力した方。 http://t.co/OklGGczgxe

2013-06-18 11:43:50