粗挽き土のステークアッシェ(仮)

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四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

半乾きの土というものが一番厄介で、練ることも溶かして再生することもできないので、進むも戻るもしにくい状態なのだ。半乾き状態の土の動きでポーズされた作品というのは、あんまりないと思われる。あいや、でも削りとかそうか。

2013-06-20 10:06:30
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

思い通りの形が作りたいときは自由が利くやらかいときに形を決めるのがふつうだし、逆に乾く現象に表現を任せたい意図がある場合は乾燥中に手は加えず固まった後を操作するだろうし、とか思いがちだが、あやっぱそうでもないか。

2013-06-20 10:12:49
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

なにがいいたかったというわけでもないけれど、あの、半乾きの固い土は、けっこう手元にたまっていってですね、ここから何か作りはじめにくくて困るわけですよ。制作過程での半乾き土ならその行程でしかできない造形が少ないけどまああるのに比べてね。

2013-06-20 10:20:47
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

半乾き状態って、陶芸やってる人目線からみるから厄介なものではあるけど、それは造形を前提とするからであって、素材側のあり方としては珍しい状態ではないのに、ということは作り手によって素材の状態から既定してるてことで、、ええとですね、まず素材はあるもので、それを使わせていただくのです。

2013-06-20 10:35:40
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

つまり、陶芸家みたいになると当然、使いにくいといわれる土はきらわれてくじゃないですか。それほんとは、いやなんすよね、うん。ここでとつぜん肉の話しますよ。肉でいうところの骨髄スープみたいなことして、捨てられる部位を素材としてそのままおいしく認められたらいいなとか思うわけですよ。

2013-06-20 10:40:44
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

ただ骨髄スープでは奇てらいすぎっぽいわけですよ。骨髄のネームにしか説得力がない。第一半乾き土は部位じゃなくて状態やし。んで、その答えとしての、粗挽き土のステークアッシェ(仮)を考え中です。

2013-06-20 10:46:02
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

ステークアッシェという考えれば経験からたどり着く範囲の、でも単語はわけわからない絶妙なライン。「半乾き状態」を「素材1」として、ふつうにその先に土を導きたい。加えていっしょに、ぼくの中での、オブジェ問題(用途ないけど作っていいの?みたいな問題)も一度抜けてみたいし、

2013-06-20 10:54:34
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

総じて、素材を生かす、って考え方に主導されるのなら、後の条件に左右されてこその素材の変化をあえて条件にスポットを当てるでなく、素材からはじまってただただ順を追うことしましたっていえるから、嘘なく作り始められる。

2013-06-20 11:03:50
四井 雄大(ワールド) @taraijabu4

こういうおいしいものがあるのでつくりましたと、やっといえるんじゃあないか。素材が手元にあった事実をまっすぐな理由に。 ついーとおわり。

2013-06-20 11:06:29