あひる製作所レザーシース制作工程

あひる製作所【泥酔切削貴族】ᓚᘏᗢ @198ahiru

#革シース工程 その1 昨晩からジワジワとレザーシース作り始めた〜 まずは型紙作って革にケガキを入れる その後、革包丁やらカッターナイフなどで切り出し ワタシはもっぱらオルファデザインカッター pic.twitter.com/mCvB4ZehLV

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#革シース工程 その2 革の切り出しが終わったら、後からは磨けない部分のコバを先に磨いとく コバを軽く水で湿らせ、耐水ペーパーなどで磨く ワタシはバー使ってるけど、基本的には同じ 番手は120→240→600ぐらいの感じ pic.twitter.com/1EI9Fzm1XF

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#革シース工程 その3 コバが整ったら仮組みしてナイフが治るか確認 っで、コバを革用染料で塗る 塗ったらカピカピに乾く前の半乾き状態で、木やガラスなど固くてツルツルした物で擦る あまり押し付けずスピード重視で素早く擦るのがコツ 適当な木で磨き用のリュータービット作ると早くてラク〜 pic.twitter.com/oMEqZbvNtX

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#革シース工程 その4 金具を着けるループ部分の折り返すところ、内側を軽く水で濡らして、厚さの半分程度に彫り込む 彫り込む道具、ワタシはレザークラフト用のカッター使ってるけど、彫刻刀でも普通にいける ループを折り返して接着する箇所のギン面の表面を削る これまたデザインカッター pic.twitter.com/DpTKjjCxSz

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#革シース工程 その5 ループに金具を入れて接着 十分乾いたら縫う為の菱穴をあける 穴があいたら縫うんですが、この時使う糸の長さは縫う距離のおよそ5倍+100mmぐらい pic.twitter.com/X7m1aEhNYv

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#革シース工程 その6 各パーツを組み立てちゃう前に刻印を入れとく 革を軽く濡らして刻印を押す ハンマーで叩いても入りますが、ハンドプレスやボール盤でギュギュッと押した方がきれいに入ります ここで仮組みして、ナイフの抜き差しを確認後、ナカゴ等の接着位置を決める pic.twitter.com/CDErmja6nl

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#革シース工程 その7 ナカゴの位置が決まったら接着 この時の位置決めは時間がかかっても、慎重&丁寧にやった方が後々後悔がないです まだ表側のパーツにホックを着けてないので、今晩はここまで〜 pic.twitter.com/UYm8fvTKQS

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#革シース工程 その8 ナカゴの片面貼ったとこで、表に来るパーツを少し湿らせてナイフを入れて仮組みし、軽くウェットフォーム ストラップに着けるホックの位置を決めてマークする 菱キリなどで穴を貫通させ、下のシース本体のホック位置をマーク 革パンチでホックを入れる穴をあける pic.twitter.com/SUgZbf9YIg

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#革シース工程 その9 革パンチでホックの取り付け穴をあけたら、ホックを入れてカシメ ホックの裏面に床革で作ったパッチを貼る これはナイフ本体に金属製のホックが当たって、無用な傷を防止する為 床革は笑っちゃうぐらい安いし何かと便利なので、とりあえず買っておく pic.twitter.com/WOvfxQ8VMW

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#革シース工程 その10 表側にくるパーツを取り付ける前に、裏側に水抜き穴(と言われてる)をあけとく 開け忘れて組み立ててしまう事が非常に多い… っで、接着剤を塗布して組み立て pic.twitter.com/Q1vjD1lz1H

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#革シース工程 その11 裏、表、ナカゴのパーツを接着剤で組み立て後 縫う為の穴をあけるステッチラインを決める ラインを内側or外側にあまり攻めると穴あけ時、菱針が横からコンニチハする事があるので注意… ラインが決まったら穴あけ位置を決めていく pic.twitter.com/aN4hazik3v

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#革シース工程 その12 蝋引きした糸で縫う 縫い始めは2番目の穴から糸を通し、一番端の穴と一往復するように縫い、最初の部分の糸を二重にする 縫い終わりは最後の穴まで縫ったら、2〜3穴分の糸が二重になるよう縫う 一目ずつシッカリ引いて縫う、なるべく一定の力で引くのがきれいなステッチのコツ pic.twitter.com/wWtvdyY4Sf

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#革シース工程 その13 縫い終わったらコバを削り込んで整える その後、ナイフを差し込んでストラップを締め込み、表側のホックの位置決めをしパンチで穴あけ かなりキツめに感じるぐらいの位置にしても、ウェットフォームの際、ある程度調整できる pic.twitter.com/T4hFg9mrKw

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#革シース工程 その14 パンチであけた穴にホックを入れ、カシメてしっかり固定 ホックのカシメはハンマーで叩いて行うカシメ具でも良いし、ハンドプレスタイプのカシメ機もある このプレスは案外安い&綺麗で確実なので、ワタシはプレスを使ってます pic.twitter.com/hyj3oTuvyg

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#革シース工程 その15 事前に下準備してあったベルトループのパーツ それにホックを着ける穴を革パンチであける 180°折り返す部分は半分程度の厚さまで溝を入れておく この時も軽く革を濡らして行うと具合が良いです pic.twitter.com/xNyKddV9hO

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#革シース工程 その16 ベルトループのホックも本体側と同様にしっかりカシメて取り付け この時に本体と合体させる これで形としては完成状態になった ここからは仕上げ工程 pic.twitter.com/mzHiBNAB8p

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#革シース工程 その17 縫った後に60番と120番で整えてあったコバを磨く コバを軽く水で濡らし240→600(800)という感じで仕上げる もちろん耐水ペーパー使って手作業でもＯＫ きれいに磨けたら革用染料を塗る コバを革の色で仕上げたい場合は、染料塗らずに次の工程へ pic.twitter.com/2nnPoeylAk

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#革シース工程 その18 革用染料を塗って半乾きぐらいになったところで、木やガラスなど硬くて表面がツルツルした物でコバを擦る 力ではなくスピードで磨く感じ ペーパーやベルトで磨いたザラザラが潰れる感じでツルピカになります コバを着色しない場合は水で濡らして擦れば同じようにピカピカ～ pic.twitter.com/q0aHNckVPN

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#革シース工程 その19 コバ磨き後はウェットフォーム シースを濡らし軟らかくした状態で、ナイフを差し込みピッタリ沿うように型を着ける作業 差し込むナイフはラップ等で巻き、濡れた革に直接触れないようにする 木やガラス、樹脂等の棒やヘラ、指などで押し成形 終わったらナイフを抜き陰干し～ pic.twitter.com/yPCYn1fMYD

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#革シース工程 その20 ウェットフォーム後に乾燥させてたシース さすがにスッカリ乾いたのでタレに漬けた この後しばらく干して出来上がり まだ漬けてすぐなのでかなり濃い色ですが、乾くともう少し薄い色で落ち着きます タレについては、ものずきさんのブログに詳しく書かれています pic.twitter.com/3SEIL9Mt1N

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