「都市の無意識」(東京国立近代美術館)広報&担当者ツイート

コレクションを中心とした小企画: 都市の無意識 Unconsciousness of the City 会場:東京国立近代美術館 ギャラリー4 続きを読む
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【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】都市の無意識:おそらく40代以上の人は、80年代から90年代における「都市論」ブームを記憶しているのではないでしょうか。前田愛、多木浩二、磯田光一、磯崎新、長谷川堯、松山巌、川本三郎、吉見俊哉、若林幹夫などの書籍が私の書棚に今も並んでいます。(担当者より)

2013-06-07 14:00:56
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】都市の無意識:東京都下水道局のPR映画「東京もぐら作戦」が面白い。私の記憶では70年代まで東京のあちこちに汲み取り式便所が残っていた。近所の神田川は臭かった。大雨のたびに同級生が、床下浸水や床上浸水で「お見舞い」の品を受け取っていたのがうらやましかった。(担当者より)

2013-06-08 11:45:37
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】都市の無意識:これも子どものころの思い出。実家で使用していたトースターになぜか世界の高い建物の比較図がプリントされていて、東京タワーがエッフェル塔より高いこと、日本の高層ビル時代の到来を告げた霞が関ビルが世界の中ではチビだということを知った。(担当者より)

2013-06-09 10:20:16
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:図録とはいえませんが、今回16頁のブローシャを会場で配布しています。エッセー(モノクロ挿図)とリストを所収。部数に限りがありますのでお早めに。(担当者より)

2013-06-11 15:02:21
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:オープンから1週間が経過。250㎡のギャラリーを使った小さな展覧会であるにもかかわらず、複数のメディアに取り上げていただきました。感謝!ツイッター上では畠山直哉、勝又公仁彦、高梨豊、金村修の写真に注目する人多し。(担当者より)

2013-06-11 16:45:08
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:「アンダーグラウンド」の語義の変遷をもっと丁寧に辿ってみたかった。横山源之助『日本の下層社会』あたりから、ヴェルヌやユゴーの受容を経て、日本における冒険小説やSF小説における「地下」モチーフの展開なども。(担当者より)

2013-06-12 09:50:25
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:金坂健二編『アンダーグラウンド・ジェネレーション:地下の時代』という写真集を展示中。今回は表紙のみの展示。「アンダーグラウンド」というと…(つづく)

2013-06-13 10:31:49
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】・・・(つづき)「アンダーグラウンド」というと映画や演劇を指すことが多いが、巻頭を飾るのは吉村益信、篠原有司男などの展覧会やパフォーマンス。「地下」の語義が拡張する60年代。(担当者より)

2013-06-13 10:35:24
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:ケース内展示で内容が確認できない金坂健二編『アンダーグラウンド・ジェネレーション:地下の時代』は、金子隆一・アイヴァン・ヴァルタニアン編著『日本写真集史1956-1986』で取り上げられていますのでご参照ください。(担当者より)

2013-06-14 10:31:12
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:パリのような下水道施設を持たない日本で、なじみ深い地下世界といえば「炭鉱」になるのか。三池闘争とともに始まる60年代、例えば上野英信『地の底の笑い話』(岩波新書)などが刊行された。ターミナル駅の地下街がどっと増えたのもこの頃。(担当者より)

2013-06-15 09:31:36
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:きちんと文献の裏付けをとっていないのだが、60年代の地下イメージに、ベトナム戦争中に北ベトナム軍が掘った地下壕は登録されたはず。地下壕を用いたゲリラ戦が、遠く離れた三里塚闘争でも展開した。関連する北井一夫の写真も展示中。(担当者より)

2013-06-16 09:15:50
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」展の小冊子はなくなり次第配布終了ですのでお早めに!その冊子のデザイナー森大志郎さんというと、ちょうど『アイデア』(誠文堂新光社)最新号(358号)でクローズアップされていて、当館の印刷物のデザインについてもコメントが掲載されているようです。

2013-06-16 10:10:21
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:今週も引き続き「アンダーグラウンド」の話題を。なにげなく通り過ぎている新宿西口の地下通路。1966年の完成時には「太陽と泉のある地下広場」という華々しいキャッチフレーズを伴っていたらしい。(担当者より)

2013-06-19 11:33:12
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」展:今週土曜日は、本展を企画した鈴木勝雄(当館主任研究員)が作品の前でお話しする、キュレーター・トークを開催します。6月22日(土)11:00-12:00、観覧券があれば申込不要、参加無料です。ぜひご参加ください。

2013-06-19 19:45:20
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:当時、地下歩道は、自動車に妨げられない、歩行者専用のスペースとして期待されていた。しかし大阪の地下街では商魂たくましい小店舗がずらりと両側に並んだことで、ふたたび歩行者があふれ出す。こうして道路上の歩道橋網が設置されたそうな。(担当者より)

2013-06-20 13:45:13
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:新宿西口駅前広場の設計を担当した東孝光と田中一昭は、地上からの光が降りそそぐ吹き抜けを設けることで、「地下にいて地上をかんずるという形、つまり地下空間に地上の空間を取り込むという形の全く新しい体験」を人々に提供できると考えた。(担当者より)

2013-06-21 09:45:43
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:さらに東と田中は次のように語る。「地下に延びるスペースを、車道から追われた人間の敗北と見るか、あるいは積極的に新しい都市スペースの獲得へ今一歩前進させるか、われわれはもう一度考えてみる必要がある」と。(担当者より)

2013-06-21 09:55:25
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:都市の過密化が問題として浮上するなか、地下は「歩行者天国」としての活用を期待できる希望の空間であったようだ。その希望の場所であった新宿西口地下広場に、予期せぬ「広場」が出現した。1969年の若者たちのフォーク集会である。(担当者より)

2013-06-22 08:03:15
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」展:本日11:00-12:00はキュレーター・トークを開催。本展企画者の鈴木勝雄(当館主任研究員)が作品の前でお話しします。既に予定ありという方には次の金曜夜の回(7月26日18:00-19:00)もあります。観覧券があれば申込不要、参加無料。

2013-06-22 08:31:42
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:新宿駅西口地下広場のフォーク集会が駆逐されるまでの経過を記録した大内田圭哉の「地下広場」という映画があるらしい。ご覧になった方いませんか。一度観てみたい。(担当者より)

2013-06-23 11:50:20
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:二週間ほど「地下」ネタを続けたせいか、視線が下向きになって肩が凝ってしまった。ここらで都市の上層「スカイライン」に目を向けることにしましょう。「スカイライン」で検索をかけると、山岳を走る道路の名称が多いのに驚かされる。(担当者より)

2013-06-25 11:55:38
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:先日のアンケートより、「とても読み応えがある」と感想をいただいた小冊子。会場で読める解説そのままのテキストではなく、小冊子のために書き下ろされた論文を掲載しています。図版とリストもそろってミニ図録といった内容。数量限定で無料配布中です。

2013-06-26 08:05:35
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:「スカイライン」には、確かに山の輪郭線という語義もある。しかし、それが何で道路と結び付くのだろう。どうやら空に近い道という意味の和製英語のようだ。英語のSkylineに「道」の意はない。(担当者より)

2013-06-26 10:10:48
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:「スカイライン」を意識するようになったきっかけは月並みだが東京スカイツリー。塔の歴史とともに日本の近代社会は歩んできたともいえる。古くは関東大震災で瓦解した浅草十二階、戦後の二代目通天閣、東京タワーと。(担当者より)

2013-06-27 08:32:06
【公式】東京国立近代美術館 広報 @MOMAT60th

【美術館】「都市の無意識」:塔によって生まれた新しい視覚体験、それは都市を俯瞰的に眺めること。それが認識と感性に及ぼした影響は計り知れない。超高層ビルの記憶といえば、やはり最上階から見下ろした豆粒と化した都会の風景が浮かぶ。(担当者より)

2013-06-28 11:03:02
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