◆ 黒バス妄想 まとめ

花の #黒バスプラス #黒バスマイナス をまとめています。
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@_hana88

目指す先、遠目に見えた宮地は(やっぱり格好良い…)見とれて慣れないヒールの足首かくん。両手ぽっけに突っ込み体前後に揺らしてそわそわしてる様子に彼も緊張してるのかな、と頬が緩む。目が合う。「おー」って声掛けに笑い返せば、ふと真顔になる童顔。目を細めてはにかみ笑う宮地 #黒バスプラス

2013-09-28 20:17:31
@_hana88

施設が広くて迷って、時間ぎりぎり。慌てて正門に戻り守衛さんに道を聞く。「時計塔の奥の階段上って右手の建物です」長身、どことなく面倒そうなのが青峰風味。急いでるの察し「206会議室は一番奥の階段使ったほうが早いっス。2階」ちらっと寄越す斜めの視線に内心で////ってなったりしたり。

2013-09-28 14:50:51
@_hana88

呼び掛けられ、何度か生返事。話出さない彼に微かな苛立ちを覚え、私は辰也を見る。まじまじと見つめる、そう言えば綺麗な男だった、前はよく見蕩れたものだった、と。細い顎を傾けて押し込むようにじんわりくちづけられた。胸に焔がちらつく。心くだいて気持ち尽くして、この先を願う #黒バスプラス

2013-09-27 09:22:57
@_hana88

真っ暗なリビングでごろごろ転がり乙女ゲームやる深夜2時。ぱっと電気がつき、イヤホンすぱんと外される。クレーム叫びかけた先の真琴はひんやりとした真顔。取り上げたゲームを電源ぶちんしてソファに放り「…寝るよ」……はーい。と自主的に後ろを着いていき、怖々ベッドの隣に収まる。これもあり。

2013-09-27 01:58:21
@_hana88

ふだん冷静で余裕のある人が、不意打ちですこし乱れたりしたらたまらなくないか。

2013-09-27 01:05:32
@_hana88

付き合って3ヶ月位の彼氏氷室に、酔った勢いで「ちゅーして!」両肩に手を置いて背伸び、唇すこし尖らせておねだり。「え?あ、えっと、…キス?」とっさに腰に手を添え体勢とったものの、今まで見たことない彼女に少し戸惑って「はい、…じゃあ、キス」逡巡して、ちゅ、と唇くっつける氷室。萌ゆる。

2013-09-27 01:03:48
@_hana88

肌寒い夜、むき出しの腕に水滴。雨?暗い空を仰げば、大粒がぼたり。途端にざぁと降り出す雨の下走ると、正面の暗がりに飴色が浮かんだ。キヨ、駅反対!「お前回収に来たんだよ」彼の取り出す小さな折りたたみ傘。私に合わせ屈み、腰やべぇとぼやく頬に、濡れた額をくっつけ暖をとる。 #黒バスプラス

2013-09-27 00:48:15
@_hana88

微かな振動を認め駆け寄る。窓の向こう、ベランダの柵の上に下弦の月を背負う灰色の獣。絨毯の上に付いた爪先は人のもの。「キヨ」よろめく大きな体支える。酷く消耗する彼にその理由は聞かない暗黙の了解。8割占領されるパイプベッドの小さな隙間に丸く収まれば「猫みてぇ」笑う狼男 #黒バスプラス

2013-09-26 08:40:39
@_hana88

ソファで長い足を優雅に組む男の肌は、透けるほどに白い。赤い唇、黒い髪。「まったく因果な生き物だ」他人事みたいに言う彼は、虹村と名乗った。隣に座り袖を捲り、青紫に変色した穴だらけの腕を晒せば、彼は酷く切なげに瞼を伏せた。唇が辿る血管。ぞくり、背筋走る快楽に私は震える #黒バスプラス

2013-09-26 00:24:18
@_hana88

悲鳴を上げ灰になる美女が画面に映る。「恐ろしいっス」カーテン隙間なく締める男は自称吸血鬼。何その目!俺だって被害者っスわ、悲嘆にくれる顔は美しい。部屋の半分占領する棺に座り、ミニ冷蔵庫から取り出す血液パック。「あんたは守る」吸わないから抱かせて、って脅迫じみた要求 #黒バスプラス

2013-09-25 23:58:33
@_hana88

テーブルに突っ伏してたら「あら、」お風呂上がり、亀の子よろしく上に乗っかってくる玲央の髪が頬撫でる。いい匂い…「シャンプー変えたの。あなたもいい匂いになってらっしゃい」お腹に腕、今度はぐんと持ち上げられて。ベッドで待ってる、艶やかに微笑まれたら疲れ忘れる現金な私。 #黒バスプラス

2013-09-25 19:48:56
@_hana88

「臭い」柳眉を顰め、膝掛けを払ってのしかかる。足首掴まれた二つ折りの身体、関節がぱきと鳴る。苦し、「俺の方が」あんな臭いものとあなたが。夫の書斎、彼の仮眠用ソファに辰也は白濁をぶちまけ、緩く笑んだ。「つらいよ」伝うのは汗か涙か。清廉な彼を、涙ぼくろが卑猥に彩る #夜だから許して

2013-09-25 01:14:55
@_hana88

冬峰と夏峰の見分け方、冬は黒く夏はより黒い!「残念な女」仰向けの割れたお腹に額くっつけると、大きな手が撫でてくる。その手付きは残念というには雑で優しい。トランクス引っ張って、ほら黒さが違う、うっすら日焼け線にキス。腹筋ぴくん。「スポーツの秋」うそぶく男の顔が近づく #黒バスプラス

2013-09-24 12:55:03
@_hana88

震えながら口に運ぶかき氷。「…寒いです」っ!唇を紫色にして震える黒子くんを薄手のストールでぐるぐる巻いた。「あなたの匂いがします」目を細める彼に胸がばくん。白く繊細で、固い指に巻き取られた指先まで熱い。冬はあなたにくっついてます。しれっと言う彼との初めての秋がくる #黒バスプラス

2013-09-24 08:31:57
@_hana88

ボウル抱え生地練りつつ、卵黄取り出す森山をちらり。「味見して」生地をたっぷり指に乗せて様子見、白い歯を覗かせぱくつく彼の迷いのなさにガックリ。友達以上恋人未満の共同製作。「君は味見しすぎ!」汚れた私の口元、親指で拭う「…食べてしまうぞ」縮む距離、予想以上の熱視線。 #黒バスプラス

2013-09-24 06:43:46
@_hana88

ひぅ!「何変な声出してんの」街灯のない曲がり道、軽快にハンドル切る高尾。キュッと停車、ほらと促され顔を上げたら、車窓で夜空が開けてた。息を呑む。「夜景、きれいだろ」お前と来たかった、呟く彼の静かな表情が薄闇に浮かぶ。「…な、好きだぜ」シートベルトを外し身を乗り出す #黒バスプラス

2013-09-24 00:43:47
@_hana88

気怠い沈黙に満ちた車内、じりりと火の赤が彼の口元を照らし、すぐに消えた。下げたウィンドウから煙を逃がした今吉は、家もホテルも飽きたのう、のんびり言う。倦怠期は共通認識。点けたばかりの煙草揉み消して、覆う腕はシートを倒す「好きやで」苦味の強い口付けも、捏ねると甘い。 #黒バスプラス

2013-09-24 00:22:18
@_hana88

二人でラグに伸びる休日。「てい!」足癖悪い涼太の器用な指が、キャミに侵入してブラを押し上げる。こら!脛を胸元に抱え込んで叫ぶと、片腕枕にして仰向けの彼が、腹筋で頭あげてこっち見てへへって笑ってて。お返しって爪しゃきんと股間に手を伸ばせば「や、それは!」今度は慌て顔 #黒バスプラス

2013-09-23 11:26:29
@_hana88

「…まだだよ」前髪をかきあげて晒した左目も、熱く潤んでいた。男の固い掌が下腹を押す。抵抗の言葉は、口腔に滑り込む舌先に解ける。圧迫した胎で萎えたモノを二、三度扱くと質量が増した。ぜんぶを快楽で塞がれ、必死に男の背に腕を回す。閃光が眼裏で爆ぜて、私は闇に墜落する。 #夜だから許して

2013-09-23 02:10:26
@_hana88

氷が溶け崩れる音で、触れかけた唇は遠のいた。この日に出逢った白皙の美男は、薄く笑む。太腿に置かれた掌は固く整っている。眼下の夜景、暗がりの美貌の、涙ぼくろの男。「どうする…?」艶やかな声に眩暈を感じ、縋るようにもたれた椅子が軋む。頷けば引き込まれる。戻れない夜に。 #黒バスプラス

2013-09-23 02:06:20
@_hana88

悪酔いするから普段控えめなのに、私の誕生日は酔っ払って「お前のむくれ面すげー、好きだぁ、はは」けらけら笑うキヨ。顔赤くしたら「赤ッ!好きだリンゴー」ほっぺうにうに。絡み酒、ラブラブ酒。肩にもたれて「好きだ」目の縁染め上目遣い。支え切れずによろける体を支える強い腕。 #黒バスプラス

2013-09-21 00:03:11
@_hana88

お前ももうそんな年か、シャンパンかちんと合わせてこのセリフ。顰めっ面作ると変わらない童顔の彼、キヨは「変わんねぇな、」くしゃりと破顔する。大人の女性になった、と澄ましてみせても、髪を雑に撫でる大きな手の感触や、「おい、好きだ」呼びかけみたいな告白に、ずーっと白旗で #黒バスプラス

2013-09-20 23:26:38
@_hana88

今帰りの電車でさ、明日も出勤でさ。何してんだ、とおもう。ゆるゆると死んで行くのに。今日の私を明日の私を、支えるもの不在。ってか福井さん、つなぎとか作業着すごい似合いそう。仕事で培われて纏う筋肉は、アスリートとは違う。地味で馴染んでて、その人そのものみたいなんだ。抱きしめてほしい。

2013-09-20 22:50:37
@_hana88

払っても払っても浮かんでくる、黄瀬とあの子のデートの場面。ああ、幸せそうな顔して、腰に回した手はやらしい気配。自分の頬をばちんと張って、また払う。「搬入終わったんでセッティングはじめます」目の前に立つ作業着のエンジニアが福井さんとかなら、全部解決するのでそれでお願いしたい。

2013-09-20 22:42:05
@_hana88

戻った先は秋でした。はしゃいだぶん、ずっと一緒にいたぶん、じゃ、と目を眇めるキヨの童顔、大きな背を向けたのが切なくて、鞄が急に重くなる。反対方向、俯いて見おろす薄っぺらいサンダルの赤い花が滲む。「おい!」顔も見えない遠くから「週末…明日な!」鞄放って両手で作る丸。 #黒バスプラス

2013-09-20 07:56:13
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