『プリンセスチュチュ』と魔法少女 #ptutu ☆
(白鳥の湖でいうと悪魔の娘オディールにあたるるぅちゃんを可哀想に描いてオディールと王子くっつけるっていう発想がチュチュは素敵…)
2013-06-30 13:17:15(白鳥の湖でいうと本当はお姫様なのに呪いで白鳥にされてるオデットのポジションのあひるが、オデットの逆で鳥が女の子になってお姫様になるっていうのが面白いですし…)
2013-06-30 13:24:12(今のところ、人魚姫やシンデレラとかみたいな感じっていうのに同意かなあ…童話っぽい感じがするから…。チュチュは魔法少女っていうより呪われたあひるって感じ…?白鳥の湖のオデットが呪われてるのと同じ感じで。)
2013-06-30 14:44:09魔法少女がこんがらがるところは、魔法少女か魔法/少女か、魔法とは何か、少女とは何か、とても複合的で、マージナルな存在だからだなあと改めて感じた
2013-06-30 14:54:05王子様の物語、の中のあひる、という物語は、コリンの物語、の中のメアリ、という物語の仇をとったというか、卒論の時に思い出さなかったことが悔やまれる……つまりくそみたいな卒論読ませてすみませんでした教授…
2013-06-30 15:11:17一つの作品に沢山のタグがついているのは当然で、『プリンセスチュチュ』は魔法少女ものでもあり、バレエものでもあり、ファンタジー、神話・民話的でもあり……と、それぞれの属性は排他的ではなく、ましてや「枠組み」で括る話でもないと思っているので、魔法少女でもいいやん、と思っている。
2013-06-30 19:51:17ファンタジーとマジックリアリズムはちょっと排他的(形は似てるけど、土台が異なる)で、私は『プリンセスチュチュ』をマジックリアリズム的に(アクロバティックに)見ているので、ファンタジーの線上にはいないのだけど、表現形は似るので「ふむふむ」って思う。
2013-06-30 19:55:56私は魔法少女というジャンル?を、そのドラマツルギーから定義していて、『プリンセスチュチュ』との共通点もそこに見出している。まとめを見ると、 http://t.co/r1xIiKCSyq 形式や見た目、用語(魔法、あるいは少女という単語)で定義している人も多くて、面白いなあと。
2013-06-30 19:59:44ヤギ子先生は「物語の殻を破るおはなし」と仰った。自分もまったく同じ気持ちと思います。 それゆえに、登場人物たちを捉えていた殻=運命とは何か。何がそれを変えたのか。その構造を問い直すことで異なる視野と感動に出会うことが自分の目的なのです。
2013-06-30 22:36:52須川さんが成人女性=witch=絶望、という話をして『まどマギ』を語っているのは有料域で、今はもう見られないのだなぁ。この辺の話は面白いのにもったいない。
2013-07-01 01:05:18昨日受講した講座の感想を自分なりにまとめたくてメモを見返し中。「魔法少女のDNA〜」内で少し取り上げられたキーワードから、年齢関係なく、女性をターゲットにしたときに必要なのが『ときめき』なのだなぁと。自分のメモ→ http://t.co/5s27Tp2PVa
2013-07-01 02:34:24上田さんの講義では、識者による質問も面白かった。「アニメ思春期物の裏には女子思春期物の系譜があるという主張だと思うが、思春期≠少女ではないのではないか。魔法"少女"をどう捉えるのか」「DNAというからにはクラシカルな作品にも要素があって、それが後続作に継承されたと思うが(続)」
2013-07-01 03:21:18(承前)「クラシカルな作品にある「オタク文脈外の文化の流入」とは何か」「ギミックを通じて"少女"を再確認するように、特定なオタク要素を好む人には何らかのギミックが必要なのではないか」など、いろいろ考える示唆に富んでいる。
2013-07-01 03:23:41朝カル新宿、上田麻由子先生の講座で「プリンセスチュチュ」の話が出てきて久しぶりに思い出して観てみたら、バレエ音楽満載で大興奮!観てたころはまだバレエやってなかったからわからなかったけど、ポジションもだいたい正しいし(3番でバーは?で、パンシェで上体が下がってるのは気になったけど)
2013-07-03 20:21:07改めて見なおした。バレエってイメージだけで描かれがちだけど、実は重心の位置、かかとの向き、つま先の伸ばし方など、適当に描いていると実際習っている小さいバレリーナにはすぐばれてしまう。チュチュは小さいバレリーナにもおすすめな、しっかりしたバレエ描写。バレエ音楽も素晴らしい。
2013-07-03 20:25:00プリンセスチュチュが傑作すぎて感動している。特に物語とバレエ音楽とが本当にマッチしていて。ジゼルの回などは、バレエの第二幕のヴィリが出てくるシーンで鳥肌が立ち、ジゼルがアルブレヒトに裏切られて髪を振り乱して心臓発作になるシーンがよぎってより一層悲しみが湧き泣きそうになった。
2013-07-03 22:44:20チュチュの現実と物語の境界線についてもそもそ考えてたところでついでにちょいちょい話題になる「チュチュは魔法少女なのか」ってところにふと思いついたことがあったのでちょっとだけハッシュタグお邪魔しときます(少しだけ続く) #ptutu
2013-07-04 16:26:48魔法少女の定義についてはとりあえず難しいところがあるので省略w で、「チュチュが魔法少女と考えにくい」っていうのはあのお話は【物語】が土台になっているからなんじゃないかな、と ちなみに私はエビ…じゃなかった私はチュチュが「魔法少女」とは断言しない派です #ptutu
2013-07-04 16:33:05