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@hinoko39 フランスの哲学者ヴォルテールに、「陛下ほど見事にフランス語を使いこなされる君主は他にいらっしゃいません」とか美辞麗句で褒められて喜んでるフリッツを見て、プーはどう思ってたのかなとか考えるとちょっと切ないです。
2010-09-22 15:15:02@Gottes_Garten ほんと、文化芸術が好きな文系に見えるのに、軍備増強して自ら戦場に立つとか、バリバリ体育会系なことしてますよね。おとなしい素の自分と、父親が求める理想の息子の間で葛藤しているようにも見えるような。あ、そしてまたこの父子の関係性が… ////
2010-09-22 15:19:58@taskun 父を憎むところから始まり、最終的には父のようになりたいと憧れその背中を追いはじめるエディプスコンプレックス…フロイトの解釈はどうなんだろうと思っていましたが、案外世の中にはそういう構図がたくさん落ちていてふおお…!となります…そういう見方からもあの父子面白い…
2010-09-22 15:22:32@Gottes_Garten しかも、年の離れた弟のハインリヒには、自分が父にされたのと同じようなスパルタ教育をして恨まれたり、因果的なものを感じます。破滅型にも見えるけど、それだけで終わらなかったのがやっぱり凄いなあと思います。
2010-09-22 15:40:36@taskun もしかするとハインリヒをかつての自分のような思いで見ていたのかもしれませんね。父に望まれるような王となってからは、かつての自分を疎ましくさえ思う部分があったのかも、と…ただこのふり幅の大きさこそが彼の偉業を後押しする大きなエネルギーになったのではないかと見ています
2010-09-22 15:51:16@Gottes_Garten 疎んじてた父親と結果的に似たようなことをやってたっていうのはどうなんでしょうね。後年父親と和解してはいるけど、後々もPTSDに悩まされてたみたいだし、信頼してたのは犬だけとか、なんかもうウッと来るような…。
2010-09-22 16:10:47王太子の処刑問題ではブッデンブロークは王を諌め、その際には王の前で自身の上着を破いて、王が血を必要となさるなら私の血を流せばよろしい、私が生きているうちは他のもの(王太子の処刑)は得られますまいと言った。(Wikipedia) ブッデンブロークまじかっこいい。
2010-09-22 16:28:02アイヒェルに色々な可能性を見出したい。でもあんまり人物像伝わってないんだよな。まあだからこそ捏造できるけど← 人質交換で犬より後回しにされたっていうけど、出典はどこなんだろうな。
2010-09-22 16:54:21@taskun 王になるということがどういうことか、どこか狂ったように、無意識に割り切っていたのかもしれません。先王ももともとはあれほどキツイ人格ではなかったのに、王になってから人が変わったといいますから。そう考えると『人はいかにして王になるか』という著書が皮肉に思えてきます…
2010-09-22 17:38:32@Gottes_Garten 王になってから変わっちゃう…うおうそれ!! ちょうどそれ今書いてる話に関連するんですが、自分はそれを「国」に、つまりプーに魅入られて変わってしまったって表現してます。マキャヴェリ駁論≠国王になった後の云い分 とか!
2010-09-22 17:44:57@taskun ああー!私も近い感じに解釈してます!!先王もフリッツ親父も、「プロイセン国王」という人格に変わったのだと。それはプロイセンのあの赤い瞳に魅入られてのことだと…!
2010-09-22 17:47:21@Gottes_Garten 取り憑かれるというか、下僕にならずにいられない!みたいな! そう、あの赤い目はきっと魔性の… なんちゃって
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