お題ネタ1

頂いたお題とネタメモに関連するツイのまとめ
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みこし(みーこ) @cyounodance

/父を討って自分が王になり。父が殺した国民からの信頼をまた呼び戻すため、俺は一切の自由を捨て、法と時間に縛られる道を選んだ。そうして様々な古びたものを変えながら30うん年。隼に王位を継がせたのが10うん年前。「「パパ!ねぇどこか行こ!」」位から開放され娘と妻に尽くす日々だ_開放感

2013-07-02 09:58:34
みこし(みーこ) @cyounodance

/長年敵対してきた龍の国を攻める。その計画が正気の沙汰ではなかった。鳥王鷹目は戦略になるはずもない、戦略にしていい筈のない「全ての国民」に武器を持たせた。武器を持てない国民を、殺して。父の狂王を見、これが支配かと、羽梟は背筋を凍らせ、決意した。狂った父を討ち国を救うと。_支配

2013-07-02 09:45:02
みこし(みーこ) @cyounodance

因みに設定を言うと。鳥人【ちょうじん】には後ろ腰に鳥の翼がついている。羽の種類は親の髪の色とセットで子どもに遺伝する。例外として、双子などには両親の髪と翼を交互に受け継ぐことが多い。

2013-06-30 00:30:16
みこし(みーこ) @cyounodance

/「ぱぱぁ」「ぱぱ‥‥」夜、双子の娘が寝間着姿で寝室に顔を出した「どうした?」眠たそうな2人「ぱぱ、一緒に寝てぇ?」「ぱぱの羽で寝たい‥‥な」言うなり、了承も無しに床に腰を下ろす人の羽に潜り込んできた。「‥‥おい」「あったかぁい」「きもちいぃ‥‥」直ぐに寝息が聞こえてかた。_羽毛

2013-06-30 00:25:54
みこし(みーこ) @cyounodance

/アゲハをベッドに寝かしつけて、その傍らでラナと談話する。「ジオン。なんだか眠たそうね」「あぁ‥‥」今夜は普段よりどうにも眠い。「じゃあもう寝ましょう?」誘いに頷いて寝ているの隣に入り、向かいにラナが入る。アゲハを挟んで一緒に床につく。「おやすみ」一体感のような体温が暖かい。_夜

2013-06-30 00:00:10
みこし(みーこ) @cyounodance

/「‥‥うん。」こくりと呟く鶯真の目に強さが戻る。私が好きな顔だ。「兄貴。」「ん?」「兄貴にとって俺って何だ?」「大切な弟だ。」「うん‥‥それでいいや、ありがとう。兄貴。」やっといつものように笑ってくれた。ほっとした。_兄弟

2013-06-29 01:44:53
みこし(みーこ) @cyounodance

/「だから、お前のことを知らない輩からの言葉に自分を合わせるな。耳をかすな。俺は俺だと胸をはれ。鶯真には、鶯真だけの色をした道がある。それは私が歩ける道でも父さんが歩ける道でも、誰のものにもならない。鶯真だけのものだ。もっと自分を見つめて肯定しろ。お前はお前だ。いいな?」_兄弟

2013-06-29 01:35:53
みこし(みーこ) @cyounodance

/「鶯真の色は、確かに父さんから受け継いだものだ。でも、それは鶯真の色だ。父さんの色とは全く違う鶯真だけの色だ。俺には分かる。不器用だけど負けず嫌いで、感情豊かに自由に人と接することができる。人の気持ちに素直な優しい色だ。父さんには、無い色だ。」くしゃくしゃと緑髪に触れた_兄弟

2013-06-29 01:24:36
みこし(みーこ) @cyounodance

/「俺、さぁ」ぽつり。ゆっくりと鶯真が言葉を絞り出す。「なんで‥‥俺、親父の色で生まれてきちまったんだろう‥、俺が、望んだわけじゃないのに、」出てきたのは、どうしようもないことだった。きっとそれは本人も分かっていて、それでも解けぬことに問い殺している。「鶯真」隼は膝を折った_兄弟

2013-06-29 01:08:49
みこし(みーこ) @cyounodance

/「鶯真」隼が辛そうに俯く弟に声をかけた。「どうした?」「‥‥‥‥。」問い掛けても黙り込んで反応がない。隼は一呼吸置いてぽんと頭を撫でた「鶯真、言葉でいってくれなきゃ分からない。俺は兄貴なんだぞ?教えてくれ。辛そうな弟をどうにかしてやりたい」鶯真の、表情が緩んだのが分かった_兄弟

2013-06-29 00:57:51
みこし(みーこ) @cyounodance

【うちの鳥夫婦】 雀「ねぇ、羽梟」 羽梟「‥‥‥‥‥(仕事中)」 雀「ねぇってば!!(ぷんすこ)」 羽梟「‥‥‥‥‥(無視)」 雀「う、‥‥‥‥(うるっと泣いてみる)」 羽梟「‥‥‥‥‥(ガン無視)」 雀「(ぷっつん)羽梟のばかぁあ!(ビンタ)」 #仲がいい(疑問系)

2013-06-27 20:40:11
みこし(みーこ) @cyounodance

羽梟に男色の気があったのではなく、ただ惚れたのが鸞だった。ただそれだけ。

2013-06-27 02:26:05
みこし(みーこ) @cyounodance

因みに。この羽梟は王ではない。ただ異母兄に惚れて一途に愛しちゃって支配してしまう。そんな全く別の羽梟。

2013-06-27 02:23:19
みこし(みーこ) @cyounodance

これはif世界の話し。まったく本編とは異なるもの。羽梟が鸞に惚れてそのまま歪んでいった結末の話し。こう言うのは初めて出すな。気分を害したらすまない。

2013-06-27 02:20:37
みこし(みーこ) @cyounodance

/「ぎゃあっ」俺は斬りつけた、兄の足のけんを。何故黙ってどこかに行こうとする。何故俺を避けようとする。俺のものなのに。自由、そんなものがあるから刃向かうんだ。ならば、自由を奪えばいい。歩けなくしてやればいい。「兄上。どこかに行きたい時は言ってください。連れて行きますから。」_束縛

2013-06-27 02:18:20
みこし(みーこ) @cyounodance

鳥人が古代において翼を得たヒトとなった話し。彼等はしらない。翼を与えた天の正体を。知ることなく崇め奉り感謝を捧げる。これが後に、鳥人が龍人の奴隷となるきっかけになる。

2013-06-26 01:27:02
みこし(みーこ) @cyounodance

/人は願った。天(あま)を駆け天(てん)に近づける翼が欲しいと。翼を広げ、風を切り、まだ見ぬ夢へと飛ぶ翼が欲しいと。天は頷き、翼を与えた。天の翼ではなく地の鳥の翼を。人はその翼に喜び、天に感謝した。だが人は知らない。人ではなく、ヒトになってしまったことを。天の正体を知らずに。_鳥

2013-06-26 01:23:23
みこし(みーこ) @cyounodance

聖母ラナ(仮w)の根気強い愛情教育で人になるジオン。心を知り、愛を知り、守りたいと思えた。変われる。成長できる。それがジオン。

2013-06-26 01:08:11
みこし(みーこ) @cyounodance

/「おとーさーん!!」元気な声。真夏のカラッとした天気の下、アゲハは麦わら帽をかぶり走り回っている。私とラナの子は太陽に負けない程元気だ。「見てみて!大きなお日さまみたいなお花見つけたよ!」それは向日葵だった。太陽に向かって咲く花。アゲハ、私とラナの元気な向日葵。愛おしい_向日葵

2013-06-26 01:02:34
みこし(みーこ) @cyounodance

/孤島の浜辺で何か見つけた。真っ白で【きれい】な物だと思った。これは何だろう。ラナに聞いてみよう「ラナ、コレ‥‥ナニ?」拾った物を手渡すと、教えてくれた「これは貝殻よ、ジオン。」「かいがら‥‥キレイ、ダナ‥」「そう、【綺麗】よ」嬉しそうなラナを見て、もっと拾いたいと思った。_貝殻

2013-06-26 00:53:29
みこし(みーこ) @cyounodance

/竜肉。それは鳥人にとって恐怖の対象であるドラゴンの肉。そんな物、誰もが恐れて口にしよう者などいなかった。だが「生き残る為だ、未来の国の為だ、俺は食うぞ。食って戦う」そう言って火を通した骨付き肉にかじり付く王を見て、お互いに顔を見合わせた戦士達は、恐る恐る竜肉を口にしていった_肉

2013-06-20 00:53:28
みこし(みーこ) @cyounodance

/「父さんの羽に入りなさい」午後、先程まで天気が良かったのに突然の雨。道行く親子は急いで木下へ。父親の羽に隠れる子どもはまだ小さく、言われた通り大人しく大きな翼に身を隠している。「君、濡れてしまうよ」手招きされたが、鶯真は「‥大丈夫デス」と返しそのまま濡れるのも構わず走った_夕立

2013-06-20 00:45:30
みこし(みーこ) @cyounodance

/「羽梟、飲まないのか?」初めてのドラゴン狩りに成功し、これで脅威を少しばかり克服した。そんな矢先に盛大に出迎えられ、目の前の宴に至る。盛り上がりを見せる熱気。こんなことになるとは露ほども思っていなかった。「‥‥好きではないので」祝の酒に口を付けないのを兄に聞かれ、返した。_宴

2013-06-20 00:25:03
みこし(みーこ) @cyounodance

/「おいクソ餓鬼」「なんだよクソ親父」デカい大木から親子二人で宙吊りになっている。事の発端はワイバーンでの移動事故。運悪く凄まじい突風に合い二人で大空にほおり降り投げられた。幸い安全の為にお互いの身体を縄で繋いでいた訳だが、今はこの有様だ「次は繋がんからな」鶯真も同意した。_縄

2013-06-18 01:46:46
みこし(みーこ) @cyounodance

/「お前別に目悪くねぇだろ」煩く着いて来るようにだだをこねられたらので、仕方なく着いていけば。到着したのは眼鏡屋だった。「そうだね、でもそのうち目が悪くなるかもだから」どういうことだと聞いても無視して柄合わせを楽しんでいる。未来余地的発言をする弟を、羽梟は怪訝そうに見やった_眼鏡

2013-06-15 01:09:45
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