ピッポがリプしてくれた人との出会いを思い出すけど思い出せない場合は適当に捏造するやつ

まとめてみました。
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ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@knt_komehiko 映画ならエンディングロール終わった後で敵の死体と動かなくなったピッポが大写しになって終わるかな、って。

2013-07-07 00:28:38
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@_ka2_nohito 過糖さんと出会ったのは3時間前、捕虜は痛めつけてもいい、だが殺すなとの命令に従い僕に水を持ってきた敵軍の青年だった。人も殺せなさそうな顔をして皿一杯の水を僕の口元に持ってきたが、僕はそれに唾を吐きいれた。折れた歯が跳ねてしぶきをあげ、水が血で赤く濁った。

2013-07-07 00:27:27
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

でもあきらめない。あの13日間の奇跡を無駄にはしない。敵大将はミスを犯した。勢力を分散したのだ。そして今僕を連れ、港に向かっている。遠くに見える白煙が味方でなく敵艦隊のものであると僕はなぜか確信していた。 #リプしてくれた人との出会いを思い出すけど思い出せない場合は適当に捏造する

2013-07-07 00:20:17
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

もうお分かりかもしれない、僕は捕虜になったのだ。187人の仲間と共に戦い、そして 無様に一人だけ生き残った。僕は英雄になれなかった。夜は木につるされ昼は殴られる。#リプしてくれた人との出会いを思い出すけど思い出せない場合は適当に捏造する

2013-07-07 00:15:30
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@mithuoka 光岡さんと出会ったのは5年前。彼は根っからの軍人気質だったが、戦いそのものに意味を見出すタイプではなかった。「お前が南方に行きたいと望むなら、俺は止めはしない。戦いは常にどこかで起こり、そこで正しい方法で生き残れば、お前は英雄になれるだろう。お前の父のように」

2013-07-07 00:11:23
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@HOPAPA13 ホッパーさんと出会ったのは2か月前、彼はこの町の今や廃屋になった教会の管理人だった。たくましい体だったが先の戦いで目をやられていた。どうか町を離れてくださいというと彼は「妻に、この戦いの意味が分かるまで戦うと約束しました。」と答えた。もう何も言えなかった。

2013-07-07 00:06:03
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@damewazu わづさんと出会ったのは2か月前。行く町々で問題を起こしてついにここまで流れてきたらしいならず者の顔を見て見たくて酒場にいったのだ。しかしそこにいたのは、黒人に酒はやらんという店主の腕をひねり上げる男の姿だった。僕は言った「ここを追い出されたら墓しかないぞ。」

2013-07-07 00:00:05
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@_samekiti_ 鮫吉さんと出会ったのは1か月前。義勇軍の中でもとりわけ伊達好み、そしてリアリストであった彼はその時から「もう援軍は来ない」と予測していた。僕はお前は国家を信じないのかと激高したが、彼は静かに笑っていた。長いゲリラ戦の経験が彼に落ち着きと寛容さを与えていた。

2013-07-06 23:51:03
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@tou_SD トオさんと出会ったのは10日前、籠城戦もいよいよ本格化し、味方援軍の到着をひたすら待つしかなかった僕たちは、この伝令に州へ援軍を要請する最後の手紙を預けた。それが未来のある少年と、この町一番の馬を生き延びさせる唯一の方法だったともいえる。

2013-07-06 23:46:12
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@kouka_am こーかさんと出会ったのは二日前。教会の扉に隠れて敵を凌ぐ僕らに銃を構え隣の父親に「人を殺したくない」という少年兵だった。父親は彼に言った「お前が殺すんじゃない、銃弾が殺すんだ。引き金を引け、それがお前の仕事だ」と。瞬間、僕の目の前で分厚い木の扉が少し欠けた。

2013-07-06 23:39:22
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@muemikan むえさんと出会ったのは1か月前、味方の皆が消耗の色を見せ始める中、大砲台でひとり厳しい表情を崩さずにいた。僕は青臭い正義感だと笑っていた、彼は大義の為に死ぬことに意義を見出すタイプなんだ、と。でも僕に死ぬ覚悟を教えてくれたのは彼だったのかもしれない。

2013-07-06 23:34:12
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@biene288 八助さんと出会ったのは3か月前、町の裕福な商人のもとで働く異国の少年だった。この戦いへの参戦は義務ではなかったはずだが、主人と共に銃をとる道を選んだのだ。「でも俺今でもそれが正しかったかどうかわからない。明日も生きていられることが一番大事な気もするんだ。」

2013-07-06 23:28:21
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@tomute1897 トムテさんと出会ったのは1年前、町にやってくるロマ族の行商の一人だった。僕の顔を見て、カードを何度か切って並べたあと、あなたは英雄になるかもしれない、と言った。僕は「それはありがたいね。」といった。その時にはもう、どうでもよくなっていたのかもしれない。

2013-07-06 23:25:00
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

コンドルさんと出会ったのは3年前。外国語が堪能だったが、当時はまだ州の使い走りのようなことをしていた線の細い青年だった。今ではずいぶん出世したようで、今回同盟国が艦隊を援護に出してくれた背景にも彼の活躍があったらしいと風のうわさに聞いた。 @merry_condor

2013-07-06 23:22:05
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

さばさんと出会ったのは10年前、父の誕生日を祝うパーティーにやってきた熱烈な信奉者の一人だった。オブラートに包むでもなく「彼も大変ですな、息子さんが自分ほどでもないと。」そういうと僕に南方の前線で人が足りていないらしい、とほのめかして酒を求めて去っていった。@r_kurusu

2013-07-06 23:15:53
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

0℃さんと出会ったのは9か月前、この地の長い夏が終わるころ、河原で汚れてしまったショールを絞る彼女を見かけた。町まで送ろうかというと、「今から疎開するの。もう帰らないのよ」と言って寂しそうに笑った。 @zerodegC

2013-07-06 23:09:58
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

ゆげさんと会ったのは2週間前、我々は決して大軍の圧力に屈しはしないと宣言したその時、大将の横で皮肉ったように笑う彼の姿が目に入った。彼は知っていたのだ、僕があいつの息子だと。「英雄の血もここに潰えるか。」黙れ。 @tanabetako

2013-07-06 20:43:40
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

れんかさんに会ったのは一年前、このさびれた町に半ば騙されたように飛ばされてきてすさんでいた僕に、いつもあきれたように笑いながら混ざりものの酒を売ってくれた酒屋の子供だった。戦いが始まる時勇敢にも自分も戦うと言ってくれた子だった。@renka0401

2013-07-06 20:39:30
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

ほやさんと出会ったのは15年前、彼は昔英雄と呼ばれた僕の父のそばに長く控える秘書だった。彼は僕によくこう言った「英雄になるのは覚悟が要り、そして英雄になってしまえばこれほどの不幸はない」と。今なら、彼の言葉の意味が分かる気がする。 @hoya_kakuni

2013-07-06 20:35:43
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

弐号さんと会ったのは15日前、彼は僕たちに無条件降伏を突きつける旨の書状を持った使者だった。僕は中佐が苦虫をかみ殺す中心のどこかでこの書状を受け取ればゆっくり眠れると、それを願いながら、書状にゆっくりと火をつけた。 @a25_pix

2013-07-06 20:33:26
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

まかみさんと出会ったのは1か月前。義勇軍を歓迎するパーティーでホスト役になれず緊張する僕に突然自分の帽子をかぶせ、「なんだ、ボーっと突っ立ってるから帽子立てかと思ったよ」と笑わせてくれたのが彼だったのだ。@flowolf0321

2013-07-06 01:02:08
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

ハイジさんと初めて会ったのは13日前、彼女は敵軍大将に控える星占い師だった。めったに人前に現れることはないらしいが、いよいよ始まる敵総攻撃の夜、塹壕から顔をのぞかせた僕の目にはおびただしい数の松明を背後に黒く浮かび上がる彼女の姿が確かに見えたのだ。 @heidi_drk

2013-07-06 00:55:38
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

@_mi_shi_ みいしさんとであったのは1か月前。援軍に参上した義勇軍を歓迎するパーティーの中で、派手好きの義勇軍には珍しく知的で落ち着いた雰囲気を漂わせ、博士と呼ばれていた。楽器について2,3言葉を交わしたように思うが、酔った席でのことで会話が思い出せない。

2013-07-06 00:46:56
ピッポ( 仲間安方) @pippo_3520

熊さんと出会ったのは1か月前。ない食料はとってくればいいと敵軍駐屯地へ無謀ともいえる潜入を果たしたのが彼だった。その夜見張りをしていた僕は、遠くに銃声が聞こえる中、数頭の牛と共に満面の笑みで走って帰ってきたのをあっけにとられて出迎えたのだった。 @kamuichikoikip

2013-07-06 00:40:35