【メモ】有田芳生議員・鈴木邦男氏ら、日本外国特派員協会でヘイトスピーチについて語る(7・9)
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司会「他の国ではヘイトスピーチと呼ばれることが行なわれているが、日本ではヘイトスピーチをどう訳すかもはっきりしていない」
2013-07-09 12:34:08最初は鈴木邦男氏から。「右翼、保守派、一般国民はヘイトスピーチにはまったく関係ない。しかしそれが海外に報道されると、日本は韓国・中国の人達などを敵視していると誤解されるのが悲しいし、そういうデモの先頭に日の丸が掲げられているのも非常に悲しい。日の丸が泣いている」
2013-07-09 12:35:55鈴木邦夫「ヘイトスピーチというのは日本人でも知らないメディアが取り上げない。そういった文言を見た視聴者がメディアに何故こんなものを取り上げるのかと抗議されるから。でも海外のメディアは取り上げる。」
2013-07-09 12:37:25鈴木「こういうヘイトスピーチは日本人はほとんど知らない。報道しないから。報道しようとすると『殺せ』とか『毒を飲んで死ね』とか排外的なプラカードが映ってしまう。テレビ局に文句がいく。また、こんなのはすぐ終わってしまうだろうと思って報道しない」
2013-07-09 12:37:47鈴木「右翼の人たちは黒い街宣車で街で演説して怖いと言う印象があるが怖いことはない。その証拠に右翼団体には在日の人がいる。自分の一水会にもいる。誇りだと思っている。民族差別は全くない。ネット右翼は自分たちの発言云々。警察も事件が起こった方がいいからそれを見逃している。」
2013-07-09 12:40:14鈴木「右翼は怖いかもしれないが、差別的なことはしない。その証拠に右翼にも在日の青年が入っている。そういう人達が入るのは一水会の誇り。民族差別はまったくない」 まあ在特会も同じこと言うんですけどね。
2013-07-09 12:40:05鈴木「右翼の人たちは差別意識はないし差別デモには反対している。でもあそこまで落ちていって戦いたくないとも思っている。ただ差別デモは終わらない。マスコミが取り上げないから。それを良くやったと思っている人がいる。日本の政治家がきちんと対応してない。
2013-07-09 12:42:54鈴木「」差別デモに賛成していないが仕方ないと認めている政治家がいる。外国に誤解を与えている。そういった影響力への配慮というものがヘタクソ。僕らにも責任があるが。」
2013-07-09 12:43:02鈴木「外国ならばこんなことはできないと思います。でも日本では差別的な言葉やプラカードを持ってやっている。警察もこれくらいやった方がいいんだという政治的判断がある。彼らもっ警察と密接に連絡を取っている。右翼団体だったら潰されいる。コーブの映画でも彼らは泳がされた。」
2013-07-09 12:45:38鈴木「映画コーブで抗議する彼らに対峙したら自分は殴られた。警察は彼らと密接に連絡を取り合っている。」と、改めて警察とネット右翼、レイシストたちの関係性を強調する鈴木邦夫氏。
2013-07-09 12:46:27鈴木「有田さんたちが動いたから。国会議員が発起人になって集会を開いたり現場にも行って監視したりしている。鈴木寛は安倍首相に質問し遺憾と言わせた。警察も取り締まらなくてはならないと思った。カウンターが云々。警察も変わって来ていると思う。」 と、ここからは有田議員が発言する模様。
2013-07-09 12:49:27有田「いまは選挙の真っ最中だが選挙を諦めた訳ではなくヘイトスピーチの問題が重要だと思ってここに来た。」と、ジョークを交え自己紹介。
2013-07-09 12:51:34有田「日本の政治は転換期で二歩か三歩右に進んでしまったのではないかと思う。政治家が演説をするとそれに対して非国民、売国奴などと直接政治家や候補者達に浴びせられる。こういった事態が日本で起きているのは戦後60年初めてのことだろうと思う。」
2013-07-09 12:52:42有田「彼らはありもしない在日特権なるものを主張している。例えば在日韓国朝鮮人の人たちはマスコミには優先して就職できる、水道料金がただなどと主張している団体。」
2013-07-09 12:54:54有田「日本の政治史の中で注目すべきなのが在特会の結成が第一次安倍政権のときだったということ。彼らは第二次安倍政権が発足してから自民党政権が復活してから更にエスカレートした主張を繰り広げるようになって来ている。」
2013-07-09 12:56:11有田「ご承知のように第二次安倍政権が発足しましたが今年に入ってからは在特会とその周辺の主張が過激にエスカレートし始めました。例えば今年の2月に新大久保で行われた彼らのデモでこのようなシュプレヒコールが出てきた。」
2013-07-09 12:57:27有田「デモが出発するときに彼らは「殺せ殺せ朝鮮人!」と声を上げデモ隊を出発させた。そして彼らが手にしたプラカードには「良い韓国人も悪い韓国人も全て殺せ」「毒飲め氏ね朝鮮人」などと掲げ新大久保の街をデモ行進しました。」
2013-07-09 12:58:41有田「そうったデモ行進は東京だけではなく大阪の鶴橋でも行われた。鶴橋は古くから在日の人たちが住む街。そこで14歳の女子中学生が驚くべき発言を行った。
2013-07-09 13:00:20有田「鶴橋に住む在日クソチョンコの皆さん今ここにいる日本人の皆さん今日は。皆さんが憎くて仕方がないあまり調子に乗っていたら鶴橋大虐殺を行いますよ。」と、件の鶴橋大虐殺発言を読み上げる。
2013-07-09 13:00:50有田「日本人の怒りが爆発したらそれくらい実行しますよ。ここは日本です。いい加減に帰れ!」と、続けて女子中学生による鶴橋大虐殺スピーチの一文を引用。この映像が韓国、中国、オランダなど動画とともに全世界に広がり日本はどうなっているのかという声が上がるようになった。
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