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以下、連投。 RT @IWJ_ch1 : 1.7月11日(木)14時30分から、「岩上安身によるジャーナリスト・春名幹男氏インタビュー」の実況ツイートを行います。
2013-07-12 02:04:16連投2 RT @IWJ_ch1: 2.元CIA職員・スノーデン氏の事件について。春名氏「2年前に発覚したウィキリークスの事件をまず想起しました。そこで漏れたのはシークレットまで。しかし今回はトップシークレットまで漏洩しました」
2013-07-12 02:24:23連投3 RT @IWJ_ch1: 3.春名氏「昨年10月、大統領のサインを経たサイバーの総合戦略を定めた文書が流出しました。これまで、米国はサイバーの分野で中国にやられっぱなしでした。そこで米国は『サイバーオフェンス』を策定しました
2013-07-12 02:24:39連投4 RT @IWJ_ch1: 4.春名氏「英紙ガーディアンとしては、これは米中首脳会談の前にやるべきだろう、と判断したと思います。ガーディアンは非常にリベラルな新聞。G8の直前には4年前のG20で英国諜報機関のGCHQが盗聴していたとも暴露しました
2013-07-12 02:24:49連投5 RT @IWJ_ch1: 5.春名氏「スノーデン氏がどこまでガーディアンに文書を渡したのか、まだ分かっていません。米側の分析では少なくとも1000件は漏れているのではないかと。プーチンに米国が要請してきたということは、まだ文書があるでしょう」
2013-07-12 02:24:58連投6 RT @IWJ_ch1: 6.春名氏「世界中に、海賊党"パイレーツ"が存在しています。インターネット上のアナーキズムです。アラブの春などでも活躍しましたし、反ACTAの動きとも連動していました
2013-07-12 02:25:06連投7 RT @IWJ_ch1: 7.岩上「ロシアと米国は、シリアをめぐって応酬していますが」春名氏「シリアでは、アサド政権側が盛り返しているようです。反政府はスンニ派、政府側はシーア派と、宗教戦争の様相を呈しています。米国はそこまで介入する気はない」
2013-07-12 02:25:14連投8 RT @IWJ_ch1: 8.春名氏「化学兵器は、政府側、反政府側、どちらが使ったのかはわからない状況です。もうオバマ大統領は、本腰を入れてシリア情勢に取り組む気はないのではないかと思います。他方、ロシアはそう簡単には手を引かないでしょう」
2013-07-12 02:25:22連投9 RT @IWJ_ch1: 9.春名氏「スノーデンから漏れた情報は、米国にとって致命的なものだと思います。今回は、情報収集のメソッドまでもがすべて出てしまいました
2013-07-12 02:34:40連投10 RT @IWJ_ch1: 10.岩上「今回、アングロサクソン諸国、UKUSAで情報が共有されていたことが明らかになりました。これは非常にショッキングなことです。独、仏、そして日本は同盟国であるのも関わらず情報が共有されていませんでした」
2013-07-12 02:34:49連投11 RT @IWJ_ch1 : 11.春名氏「ドイツ、フランスが怒っているのは、G20で英国が盗聴していたのを、米国とシェアしていたことです。そしてそれを、外交に利用していました。これは明らかに外交上の信義違反です。すると米EUのFTAも困難に」
2013-07-12 02:34:56連投12 @IWJ_ch1:12.春名氏「TPPの情報も漏れているでしょう。UKUSAには、米の他に、NZ、カナダ、豪というTPP参加国も入っています。TPPは秘密交渉だと言われていますが、情報はほとんど漏れているとみて間違いないでしょう」
2013-07-12 02:35:05連投13 @IWJ_ch1:13.春名氏「アングロサクソン・UKUSAは、戦中の連合国マイナス中ソです。しかしUKUSAも揺らいでいます。1980年代にNZで反核政権が出来、UKUSAを除名されました。UKUSAの加盟国とエシュロンの運営国はぴたりと一致しています」
2013-07-12 02:35:13連投14 @IWJ_ch1: 14.春名氏「EUはずっと、エシュロンに抗議してきました。しかし日本は何も言わない。UKUSAにすり寄るのではなく、日本もしっかりとモノを言うべきではないでしょうか」
2013-07-12 02:35:21連投15 @IWJ_ch1: 15.岩上「秋の臨時国会で、秘密保全法が可決されようとしています。『特別秘密』が指定され、国家の中枢に暗部が出来てしまいます。これを私は『ロボトミー化』と呼んでいるのですが」
2013-07-12 02:35:38連投16 @IWJ_ch1: 16.春名氏「オバマ政権になって、米国は非常に秘密主義を取るようになりました。米国内でセキュリティクリアランスを持っている人間は、スノーデン氏も含めなんと140万人もいます。これはひどい」
2013-07-12 02:35:46連投17 @IWJ_ch1: 17.岩上「TPPは秘密交渉と言われています。しかし、一部の官僚と大企業は参加することができます。情報がフェアに公開され、世の中に流されていません。これは非常に不健全な状態ではないでしょうか」
2013-07-12 02:35:53連投18 @IWJ_ch1: 18.春名氏「今、ビッグデータの時代と言われていますが、オバマ政権はそれを大量に集めています。人間を数量化し、枡で測ろうという考え方です。しかし人間一人ひとりは、そんな単純なものではありません」
2013-07-12 02:36:00連投19 @IWJ_ch1: 19.岩上「G8、G20を盗聴していたということは、テロとは無関係だということだと思います」春名氏「当時の英国のブラウン首相は、低人気だったので成果をあげようと、GCHQを使ったと言われています」
2013-07-12 02:36:11連投20 @IWJ_ch1: 20.春名氏「米国の最初の盗聴機関、ブラックチェンバーというものがありました。日本もワシントン条約で情報を取られた。それを閉鎖したのは、当時の国務長官のヘンリー・スティムソン。その理由は『紳士たれ』というものでした」
2013-07-12 02:36:18連投21 @IWJ_ch1: 21.春名氏「我々は、そう簡単に欧米的な思考に染まっていいのでしょうか。私の友人のインド人は『米国は最も奇妙な国だ。イラク戦争も誤りだった』と。TPPも最初から米国のペース。日本の存在価値を考え直す時期だと思います」
2013-07-12 02:36:25連投22 @IWJ_ch1: 22.岩上「スノーデン氏が持ちだした資料の中に、米国がサイバー戦争をすでに想定しているという記述があると言われています。『交戦規定』まであるそうですが
2013-07-12 02:36:33連投23 @IWJ_ch1: 23.春名氏「NSAに、サイバーコマンドが同居しているのです。ボルチモア郊外に壮大なNSA本部があります。これまでNSA局長は中将でしたが、サイバーコマンドが置かれて以降、大将が局長になるようになりました。今はアレキサンダーが長官です」
2013-07-12 02:36:42連投24 @IWJ_ch1: 24.春名氏「サイバー攻撃というのは、どこからの攻撃なのかということが分かりません。しかし技術力を高めることで、IPアドレスを特定できる。スノーデン氏はその研修を受けていました。相当な技術力を持っていると思い
2013-07-12 02:36:51連投25 @IWJ_ch1: 25.春名氏「2年前の2+2で、日米サイバー協力が定まりました。防衛省もサイバーに特化した部署を作ろうとしているようです。今後、米中ではサイバー軍縮が話し合われるようになるのではないでしょうか
2013-07-12 02:37:03