第6回ボラサポ・サロンまとめ
武田さん:我々がどう関わっていけるか、それが課題だと思っています。ありがとうございました。早瀬さん:ありがとうございます。私から少し質問したいと思います。武田さんは大阪から南相馬に行かれてるそうですが、どのぐらい行っているんですか?武田さん:月のうち3分→ #borasapo
2013-07-11 18:41:17武田さん:の1から半分は東北にいます。早瀬さん:そういう外部支援の方が多いんですか?武田さん:いや、僕だけであとは地元の人間です。早瀬さん:現場に出て感じること、どんなことがありますか?武田さん:今やってる機能が必要なのかと最初は悩んでいました。 #borasapo
2013-07-11 18:42:14武田さん:今はこういうことが必要だと確信を持ってやることができています。早瀬さん:日常的に会って話を聞いているからできることかもしれませんね。私も阪神の経験がありますが、徐々に遠くから来る人がすぐできることが減っていきますよね。定期的な人はいいんですが。 #borasapo
2013-07-11 18:43:49早瀬さん:今日は九州で行なっていますが、どんなことができるでしょうか?武田さん:脳トレの支援をしてくれたり、カラオケ体操をしたり、レクリエーションの支援をやってくれる人がいます。あと、金銭的な支援は必須ですが中にずっといるとほかの活動を見ることがありません。 #borasapo
2013-07-11 18:45:22武田さん:脳トレも最初はムリだと思ったんですが、やったら全然できたんです。外からの風が入ることで自分たちも気づくことがたくさんあります。たまにでも来てもらえることがありがたいです。作ったものを受け取ってもらうことでの交流もありがたいです。 #borasapo
2013-07-11 18:47:19早瀬さん:仮設住宅は基本2年という決まりがありますが、その理由をご存知ですか?建築の基準なんです。プレハブなので、元々はそんなに長く住むものではないんです。今は適用除外で伸びていますが。あと、ボラサポへの期待はどうでしょうか? #borasapo
2013-07-11 18:48:18武田さん:継続した支援をしていただきたいというのは切なる願いです。僕たちはボラサポで成り立っていると言っても過言ではありません。ぜひ、と思っています。早瀬さん:どきどき。がんばります。今日は福島からいらしている事務局の高田さんもおられます。 #borasapo
2013-07-11 18:49:53早瀬さん:質問の時間では高田さんへのご質問もどうぞ。では今日はありがとうございました。古賀さん:ありがとうございました。では一旦5分の休憩に入ります。 #borasapo
2013-07-11 18:50:27古賀さん:では再開します。今度は地元福岡の大牟田から南三陸の支援に入っている東日本大震災復興支援~絆~プロジェクトおおむたの彌永さんからご報告いただきます。よろしくお願いします。彌永さん:してきた支援というより、その気持ちをお伝えします。 #borasapo
2013-07-11 18:57:12彌永さん:切れ間なく現地を訪れる絆リレーを開始しました。20人に1人の方が犠牲になられた南三陸を支援先に決めました。避難所では生きていることの意味を問う言葉が聞かれました。徐々につながりが生まれました。仮設住宅で「どっから来たんだ?お茶っこ飲んでがねか」 #borasapo
2013-07-11 19:00:03彌永さん:そんな声が。お茶っこの場は私たちにとっても大切な場になりました。津波の海水を吸い上げた塩害杉が枯れ始めました。「今ならまだ資材になるんだよ~」狭く無機質な仮設住宅、とぎれた絆、塩害杉、お茶っこ…すべてがつながりました。この杉でベンチを作ろう。 #borasapo
2013-07-11 19:01:33彌永さん:これは本当に必要な支援?私たちの一人よがりじゃない?そこでまず1セット作り、南三陸町歌津の仮設に送りました。あえて最後の仕上げ作業は残して送るのが大事なポイント。トンカチの音が響くと、イベントがあっても出て来なかったおじさんたちが大集合。 #borasapo
2013-07-11 19:03:41彌永さん:徐々に自分たちでテントを買ったり、ストーブを買ったり。住民たちの自治サロンになっていました。絆ベンチへの設置依頼がたくさん届くようになりました。1日3本しかバスのない診療所の前でおばあちゃんたちの楽しい会話がはずんえいます。 #borasapo
2013-07-11 19:05:13彌永さん:「何かしたいけど東北には行けないから」そんな声をよくお聞きします。できる一つとして物資購入があります。被災地の特産品をまとめた復興袋などには生産者のメッセージと被災地の近況をつづったチラシを入れました。商品が被災地と九州をつなぎます。 #borasapo
2013-07-11 19:07:05彌永さん:昨年講演した中学校ではその日のうちに被災地訪問が決定しました。プラン作りにも携わりました。それは連載として新聞に掲載されました。九州にいると伝わってこない行方不明者などの数字。これからもまだ私たちにできることがあります。一緒に続けましょう。 #borasapo
2013-07-11 19:09:35古賀さん:今日も子どもたちに話をしてからいらしたんですよね?彌永さん:はい、1時間話をしてその後みんなで一緒にくまモンづくりをしてきました。南三陸のまゆ玉キットを作りましたが、今度中学生が小学校に教えていくんですって。そういうゆるやかなつながり→ #borasapo
2013-07-11 19:11:03彌永さん:がいいなと思っています。被災した人も「役立ってんだなぁ」と喜んでくれています。そういうことがこれから必要になると思っています。購入も大歓迎です!古賀さん:CMはこのぐらいにしまして…(会場笑い)。この活動、外からがんばってるなと思ってましたが #borasapo
2013-07-11 19:12:11古賀さん:実は地域の町会とつながったり、かなり融和していると感じました。外からの支援で気をつけていることはありますか?彌永さん:絶対に知ったかぶりをしない、ということです。「サロンはこうやるんですよ」なんて言わない。どんなに親しくなっても、待つ。 #borasapo
2013-07-11 19:13:03彌永さん:竹灯籠のお祭りもしています。ボラサポで落ちた事業ですが…(笑)。日頃から入っていいんだよ、と地域の人に信じてもらうことが大事だと思っています。古賀さん:距離的なハンデや資金的な負担もあると思うんですが、どうですか? #borasapo
2013-07-11 19:15:26彌永さん:確かに私は現地でご飯を買ってもらったりしています。確かに日給は低いです。でもやりたいから続けています。けれど続けることは実際難しいです。昼間は被災地の仕事、夜と朝と土日と…は普段の仕事をやったりしています。もう少しもらえればあと1年→ #borasapo
2013-07-11 19:16:58彌永さん:専従でできるのにな、と思ったりします。安定したちょっと先まで見える状況でできれば「ボランティアは特殊な人がやっていること」にならないのではと思っています。古賀さん:先ほど武田さんから「そこにその人がいる」大切さのお話がありました。 #borasapo
2013-07-11 19:18:02古賀さん:ただ資金的なことのジレンマがありますね。さて九州からできること、九州からやるべきことについてお聞かせください。彌永さん:集会所ができたのでベンチを届ける必要はなくなりました。次はソフト面です。大牟田で広域避難してきている人に向けての→ #borasapo
2013-07-11 19:19:36彌永さん:サロンを作ります。南三陸の経験を活かして。九州にいながら思う存分東北弁でしゃべれて、東北のものが買えるサロンにしたいと思っています。大牟田にもたくさん避難してきています。田中さん(絆のメンバー):市役所に務めていますので常には行けません。 #borasapo
2013-07-11 19:20:50田中さん:今必要とされる支援を探してくることが大事だと思っています。古賀さん:最後にボラサポに期待すること、ありますか?彌永さん:ボラサポは私でも書ける申請書なんです。ほかは膨大な資料、膨大なコピーです。でも敷居低く誰でもやってみようと思える→ #borasapo
2013-07-11 19:22:42