鳩山元首相の問題発言の背景を考えてみた
「ドラえもんが好きだった」発言
鳩山元首相を中国の子ども記者27人が取材、「1番好きだったのはドラえもん。子どものころは体が弱かったから・・・・」 http://t.co/gXtR5J1CjK ドラの連載開始1969〜 由紀夫1947〜 _人人人人人人_ > 22歳児 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
2013-07-10 15:16:43考察
1)先日の「ドラえもんが好きだった幼少期」発言を受けて( https://t.co/BlaRdXkqsZ )──皮肉や批判の意図を完全に排して、「鳩山元首相は何らかの病気を抱えてる」と思うようになった。話す相手の期待を無意識に読み取って、自分を(事実も込みで)変化させてしまう。
2013-07-13 06:19:522)あ、病気でなく、障害。よく言われる「虚言癖」だろうか?と思って調べてみたけど、虚言癖は相手の意思なんて関係なく、自分を大きく見せるために嘘に嘘を塗り重ねるような病態なので、違う。鳩山氏の場合は話し相手の期待ありきの「事実でない報告/実現できない約束」のため。 RT:鳩山元首相
2013-07-13 06:26:293)鳩山氏と絡めて検索すると、大半のページが分析より批判(中傷)に重きを置いてて、参考にならなかったけど、こちらはなんとか読めた。→ 「ミュンヒハウゼン症候群を疑う鳩山由紀夫の私的考察」 http://t.co/x6jNOT5YMX
2013-07-13 06:30:584)でも、鳩山氏はミュンヒハウゼン症候群!と言うのは疑問。自分について「私は絶対に病気なんだ!!」と主張されてるわけでも無いので。 QT: ミュンヒハウゼン症候群|Wikipedia http://t.co/5hXM8ZIeV8
2013-07-13 06:34:415)名称に惹かれて、「演技性パーソナリティ障害」(Wikipedia: http://t.co/zybhMu0u6P )や「自己愛性パーソナリティ障害」(Wikipedia: http://t.co/nPWFeyEequ )あたりかも…?と思ったけど、なんか微妙。何故かと言うと…
2013-07-13 06:40:446)鳩山氏の場合、虚栄というより、純粋に「いま目の前にいる相手を喜ばせたい」「褒められたい」という欲求に基づいてるように思えるため。だからこそ「会ってみると本当に良い人」という好評判が聞かれるのでは。前述の欲求が理性を上回ることで、主張を変えたり、実現困難な約束をしてしまってる。
2013-07-13 06:49:137)そこで、以前読んで感銘を受けた『愛着障害』( http://t.co/Thx3jfIbWL )を改めて覗き、やはりこれかもと思った。幼児期の愛着形成が偏ったことで「見捨てられ不安」を常に抱くようになり、相手の顔色に合わせて自分を変える『処世術』を身に付けてしまったのでは。
2013-07-13 07:01:558)「好かれる自分を演じる」という点では…同書で愛着障害の事例として紹介されてた、ビル・クリントン元米大統領の話が近いように思った。彼の場合はスキャンダルされたような性行動が歪みの発露になってたようだけど、鳩山氏の場合はそんなことなく、むしろバランス良く成立しちゃってるのかも。
2013-07-13 07:11:129)もちろん病気or障害だからといって、元首相という肩書きを悪用して「思いのまま」に発言して良いはずは無いし、他国が「うちに都合の良いことを喋ってくれる」人を放っておいてくれるはずも無いのだけど。
2013-07-13 07:18:4310)鳩山氏の「喜ばせ対処」の裏にあるはずの欠乏感(承認欲求?)を、いかに問題発言以外の道で満たしていくかが重要では。愛着障害等であれば「価値観」よりさらに深いところに根差してるはずなので、「治す」のは難しいはず。
2013-07-13 07:24:4311)「そうしてしまう人」であることを一旦認めた上で、「じゃあどうするか」を考えたい。「役割」が重要では。「役立つこと」を何も与えられなければ、最悪の形で利用されたり、進んで飛び込んでしまう。「喜ばせ対処」は、責任を負わない場面に関しては、とても良いことだし、好かれることのはず。
2013-07-13 07:28:3412)以上。『愛着障害 ~子ども時代を引きずる人々~』(岡田尊司著:光文社新書540)、お薦めです! (←宣伝のつもりなし^^;) ・書籍紹介(光文社) → http://t.co/oxL2aQ9YsO ・Amazon → http://t.co/Thx3jfIbWL
2013-07-13 07:33:15適当ぶっこくばい(╹◡╹*) / 真面目に不真面目❗️ 全てのツイートの後ろに「知らんけど」がつきます(๑╹ω╹๑)